专利摘要:
本発明は以下を提供する。(a)本明細書中で説明されているように化合物の有効量を調整してインドールアミン2,3-ジオキシナーゼと接触することからなる。(b)本明細書中に記載されている化合物で、インドールアミン2,3-ジオキシゲナーゼ抑制剤の有効な量を投与することからなる。(c)本明細書中で説明されている化合物で、インドールアミン2,3-ジオキシゲナーゼ抑制剤の有効な量を投与することからなる。(d)本明細書中で説明されているように、抗がん剤と化合物を投与することからなる。(e)本明細書中で説明されている化合物で、インドールアミン2,3-ジオキシゲナーゼ抑制剤の有効な量を投与することからなる。(f)本明細書中で説明されている化合物で、インドールアミン2,3-ジオキシゲナーゼ抑制剤の有効な量を投与することからなる。
公开号:JP2011505379A
申请号:JP2010536223
申请日:2008-12-01
公开日:2011-02-24
发明作者:タネイ ケシャルワニ,;スティーブン;ジェイムズ コーリアー,;フィロズ ジャイプリ,;マリオ マウティノ,;アグニエスカ マルシノウィクス−フリック,;ジェシー ワルド,
申请人:ニューリンク ジェネティクス, インコーポレイテッド;
IPC主号:C07C333-24
专利说明:

[0001] 発明の背景
関連出願の参照
本出願には米国特許法(35 USC)§119(e)に基いた次の米国仮出願番号の出願日優先権が適用される。60/991,518 出願日2007年11月30日;及び米国仮出願番号61/050,646,出願日2008年5月6日。各仮出願はここで参照されることにより、本出願にその全てが含まれることとなる。]
[0002] 発明の技術分野
本出願書ではインドールアミン2,3-ジオキシゲナーゼを阻害する化合物とその阻害方法、更にインドールアミン2,3-ジオキシゲナーゼの介在に関係する疾病および疾患の治療方法に関しての情報を公開する。]
背景技術

[0003] 関連技術の概要
トリプトファン(Trp)はたんぱく質、ナイアシン、および神経伝達物質の5-ヒドロキシトリプタミン(セロトニン)の生合成に必要とされる必須アミノ酸。酵素インドールアミン2,3-ジオキシゲナーゼ(INDOまたはIDOとしても知られる)は、L-トリプトファンのN-ホルミル-キヌレニンへの分解における第一段階かつ律速段階を触媒する。ヒト細胞において、IFN-γ刺激はIDOの活性化を誘導し、それがTrpの枯渇を導き、それによってトキソプラズマおよびクラミジア・トラコマチスなどのTrp-依存性細胞内病原体の増殖を抑止する。IDO活性はまた、多くの腫瘍細胞に対する抗増殖効果も有しており、IDO誘導が同種異系腫瘍の拒絶の際にインビボ観察されており、これによって、この酵素が腫瘍拒絶工程において何らかの役割を果している可能性が示唆されている。]
[0004] 末梢血リンパ球(PBLs)と共培養されたHeLa細胞が、IDO活性の上方制御を介して免疫抑制性表現型を獲得することが観察された。インターロイキン-2 (IL-2)での処理によるPBL増殖の低下は、PBLによるIFN-y分泌に応答して腫瘍細胞により放出されたIDOに起因すると考えられていた。この効果は特異的IDO阻害剤である1-メチル-トリプトファン(1MT)による処理により逆転した。腫瘍細胞内でのIDO活性が抗腫瘍反応を損う役割を果たしている可能性があると提案された。(非特許文献1)。]
[0005] いくつかの証拠から、IDOが免疫寛容の誘導に関与していることが示唆されている。哺乳類の妊娠、腫瘍抵抗性、慢性感染症および自己免疫疾患の研究により、IDOを発現する細胞は、T-細胞応答を抑制し、寛容を促進することが出来ることが示された。感染症、悪性腫瘍、自己免疫疾患およびAIDSなどの細胞性免疫活性化に関連する疾患および障害において、また妊娠中などにTrp異化の加速が観察されている。IDOはHIV感染症によって慢性的に誘導され、日和見性感染症によってさらに増加すること、更にTrpの慢性的欠損が、悪液質、認知症および下痢、またおそらくはAIDS患者の免疫抑制の原因である機構を惹起していることが提案された。(非特許文献2)。そのため、IDO阻害が、ウイルス-特異的T細胞のレベルを上昇させ、同時にHIVのマウスモデルにおいてウイルスに感染したマクロファージの数を低減させることができることが最近示された。(非特許文献3)。]
[0006] IDOは子宮内での胎児の拒絶を妨げる免疫抑制プロセスに役割を果たしていると考えられている。40年以上前に、妊娠中に、遺伝的に異なる哺乳類の受胎産物が組織移植免疫学による予測に反して生存することが観察された。(Medawar,1953,Symp.Soc.Exp.Biol.7: 320-38).母体と胎児の解剖学的分離および胎児の抗原的未熟性だけでは胎児同種移植片生存を完全に説明することは出来ない。最近では、母体の免疫学的寛容が注目されている。通常、妊娠中にはIDOはヒト合胞体栄養細胞によって発現され、また全身トリプトファン濃度は低下するため、母体と胎児のインターフェイスにおけるIDO発現が、胎児同種移植片の免疫拒絶を防ぐために必要であると仮定された。この仮定を試験するために、妊娠中マウス(同系間または同種間胎児を有する)を1MTに曝したところ、すべての同種間受胎産物の迅速なT細胞-誘導性拒絶が観察された。したがって、トリプトファンを異化することにより、哺乳類受胎産物はT-細胞活性を抑制して拒絶から自身を防御しており、マウスの妊娠中にトリプトファン異化を阻害したことにより、母体のT細胞が胎児同種移植片拒絶を起こしたと考えられる。(非特許文献4)。]
[0007] IDOによるトリプトファン分解に基づく腫瘍免疫抵抗性機構のさらなる証拠として、大部分のヒト腫瘍が構成的にIDOを発現するという観察、および免疫原性マウス腫瘍細胞によるIDOの発現が免疫済のマウスによるその拒絶を妨げるという観察から得られている。この結果には腫瘍部位における特異的T細胞の蓄積不足が伴い、マウスにIDO阻害剤による全身処置を行うことにより、著しい毒性をもたらさずにこの結果を一部的に逆転することができる。したがって、癌患者の治療的ワクチン接種の有効性は、IDO阻害剤の同時投与により改善されうることが示唆された。(非特許文献5)。またIDO阻害剤1-MTは、化学療法薬との相乗作用によってマウスにおける腫瘍増殖を低減させることが可能なことも示され、これによって、IDO阻害を行うことで従来の細胞障害療法の抗腫瘍活性を増強しうることが示唆される。(非特許文献6)。]
[0008] 腫瘍に対する免疫学的無応答性に寄与する1つの機構は、寛容原性ホストAPCによる腫瘍抗原の提示であることが考えられる。CD123 (IL3RA)およびCCR6を共発現し、T−細胞増殖を阻害するヒトIDO−発現抗原提示細胞(APC)のサブセットも記載されている。成熟および非成熟 CD123−陽性樹状細胞の両方がT−細胞活性を抑制し、このIDO抑制活性は1MTにより阻害された。(非特許文献7)。また、マウス腫瘍-流入領域リンパ節(TDLN)は、構成的に免疫抑制性レベルのIDOを発現する形質細胞様樹状細胞(pDC)のサブセットを含むということも示された。リンパ節細胞の0.5%のみを構成するにもかかわらず、インビトロ、これらのpDCはpDC自体によって提示される抗原に対するT細胞応答を強力に抑制し、また優性的に、非抑制性APCによって提示されるサードパーティー抗原に対するT細胞応答を抑制する。pDC集団のなかで、機能性 IDO−媒介サプレッサー活性の大部分は、B−系統マーカーCD19を共発現するpDCの新規なサブセットと共に分離された。したがって、TDLNにおけるpDCによるIDO−媒介抑制は、ホスト抗腫瘍T細胞応答を強力に抑制する局所微小環境を作っていると仮定された。(非特許文献8)。]
[0009] IDOは、トリプトファン、セロトニンおよびメラトニンのインドール部分を分解し、キヌレニンと総称される向神経活性および免疫調節性代謝産物の産生を開始する。樹状細胞(DC)により発現されるIDOは、局所的にトリプトファンを枯渇させ、アポトーシス促進性キヌレニンを増加させることにより、T−細胞増殖および生存に大幅に影響を与え得る。DCにおけるIDO誘導は、調節性T細胞により駆動される欠損寛容の共通の機構であり得る。このような寛容原性応答は様々な生理病理学的状態において作動していると予測できるため、トリプトファン代謝およびキヌレニン産生は免疫系および神経系の間の重要なインターフェイスとなっている可能性がある。(非特許文献9)。]
[0010] IDOの小分子阻害剤は、上記で記述されたようなIDOに関連した疾病の治療または予防用に開発されている。例えば、PCT公表WO 99/29310 号では、1−メチル−DL−トリプトファン、p−(3−ベンゾフラニル)−DL−アラニン、p−[3−ベンゾ(b)チエニル] −DL−アラニン、および6−ニトロ−L−トリプトファンなどのIDO阻害剤を用いてトリプトファンおよびトリプトファン代謝産物の局所細胞外濃度を変化させることによって、T細胞-媒介免疫を変化させる方法を報告している。(Munn,1999).WO 03/087347(特許文献1)では、T細胞寛容の上昇または低下のための抗原-提示細胞の作成方法が報告されている。これはまた、欧州特許 1501918(特許文献2)としても公表されている。(Munn,2003).インドールアミン2,3−ジオキシゲナーゼ(IDO)阻害活性をもつ化合物に関してはさらにWO 2004/094409で報告されている。;また米国公開特許広報番号 2004/0234623では、癌または感染症を患う対象を、インドールアミン-2,3-ジオキシゲナーゼ阻害剤をその他の治療法と組合せて投与することにより治療する方法に関する報告がなされている。]
[0011] 免疫抑制、腫瘍抵抗性および/または拒絶、慢性感染症、HIV−感染症、AIDS (悪液質、認知症および下痢などの兆候を含む)、自己免疫疾患または障害(例えば、関節リウマチ)、および免疫学的寛容および子宮内での胎児の拒絶の防止におけるIDOの役割を示す実験データに鑑み、IDO活性を阻害することによるトリプトファン分解の抑制を目的とした治療薬が望まれている。IDOの阻害剤はT細胞の活性化に利用することが可能であり、そのため、T細胞が妊娠、悪性腫瘍またはHIVなどのウイルスにより抑制されている場合にT細胞の活性化を促進することができる。IDOの阻害は、鬱病などの神経学的または精神神経性的な疾患や障害を持つ患者のための重要な治療戦略でもあり得る。本書で開示する化合物、組成物および方法はIDOモジュレーターの現在の必要性を満たすことを助ける。]
[0012] 国際公開第2003/087347号パンフレット
欧州特許第1501918号明細書]
先行技術

[0013] Logan,et al.,2002,Immunology,105: 478-87
Brown,et al.,1991,Adv.Exp.Med.Biol.,294: 425-35
Portula et al.,2005,Blood,106:2382-90
Munn、et al.,1998、Science 281: 1191-3
Uyttenhove et al.,2003,Nature Med.,9:1269-74
Muller et al.、2005,Nature Med.,11:312-9
Munn,et al.,2002,Science 297: 1867-70
Munn,et al.,2004,J.Clin.Invest.,114(2): 280-90
Grohmann, et al.,2003,TrendsImmunol.,24: 242-8]
課題を解決するための手段

[0014] 発明の概要
本開示の様々な態様で、次に関する方法が提供される。(a)ここに記載されている態様の1つに記載されている化合物の調整有効量とインドールアミン-2,3-ジオキシゲナーゼを接触させることを含むインドールアミン-2,3-ジオキシゲナーゼ活性の調整;(b)ここに記載されている態様の1つに記載されている化合物のインドールアミン-2,3-ジオキシゲナーゼ阻害に有効な量を投与することを含む、インドールアミン-2,3-ジオキシゲナーゼ(IDO)媒介の免疫抑制障害をもつ患者の治療;(c)ここに記載されている態様の1つに記載されている化合物のインドールアミン-2,3-ジオキシゲナーゼ阻害に有効な量を投与することによりインドールアミン-2,3-ジオキシゲナーゼの酵素活性を阻害することによって改善する病症の治療;(d)抗癌剤とここに記載されている態様の1つに記載されている化合物を投与することを含む抗癌治療の有効性の増強;(e)ここに記載されている態様の1つに記載されている化合物のインドールアミン-2,3-ジオキシゲナーゼ阻害に有効な量を投与することを含む、癌に関連した腫瘍−特異的免疫抑制の治療;および(f)ここに記載されている態様の1つに記載されている化合物のインドールアミン-2,3-ジオキシゲナーゼ阻害に有効な量を投与することを含む、HIV−1感染例えばの感染症に関連した免疫抑制の治療。]
[0015] 1つの特定の態様で、本開示は次に関する方法を提供する (a)化学式(XXI)を持つ化合物の調整有効量とインドールアミン-2,3-ジオキシゲナーゼを接触させることを含む、インドールアミン-2,3-ジオキシゲナーゼの活性の調整;(b)インドールアミン-2,3-ジオキシゲナーゼ阻害に有効な量の化学式(XXI)を持つ化合物を投与することを含む、インドールアミン-2,3-ジオキシゲナーゼ(IDO)媒介の免疫抑制障害をもつ患者の治療;(c)インドールアミン-2,3-ジオキシゲナーゼ阻害に有効な量の化学式(XXI)を持つ化合物を投与することを含む、インドールアミン-2,3-ジオキシゲナーゼの酵素活性を阻害することによって改善する病症の治療;(d)抗癌剤と化学式(XXI)を持つ化合物を投与することを含む、抗癌治療の有効性の増強;(e)インドールアミン-2,3-ジオキシゲナーゼ阻害に有効な量の化学式(XXI)を持つ化合物を投与することにを含む、癌に関連した腫瘍−特異的免疫抑制の治療;および(f)インドールアミン-2,3-ジオキシゲナーゼ阻害に有効な量の化学式(XXI)を持つ化合物を投与することを含む、HIV−1感染例えばの感染症に関連した免疫抑制の治療。]
[0016] ]
[0017] 発明の詳細な説明
1つの態様で、次に関する方法が提供される。(a)化学式(I)の化合物の調整有効量とインドールアミン-2,3-ジオキシゲナーゼを接触させることを含むインドールアミン-2,3-ジオキシゲナーゼ活性の調整;(b)インドールアミン-2,3-ジオキシゲナーゼ阻害に有効な量の化学式(I)を持つ化合物を投与することを含む、インドールアミン-2,3-ジオキシゲナーゼ(IDO)媒介の免疫抑制障害をもつ患者の治療;(c)インドールアミン-2,3-ジオキシゲナーゼ阻害に有効な量の化学式(I)を持つ化合物を投与することを含む、インドールアミン-2,3-ジオキシゲナーゼの酵素活性を阻害することによって改善する病症の治療;(d)抗癌剤と化学式(I)を持つ化合物を投与することを含む、抗癌治療の有効性の増強;(e)インドールアミン-2,3-ジオキシゲナーゼ阻害に有効な量の化学式(I)を持つ化合物を投与することにを含む、癌に関連した腫瘍−特異的免疫抑制の治療;および(f)インドールアミン-2,3-ジオキシゲナーゼ阻害に有効な量の化学式(I)を持つ化合物を投与することを含む、HIV−1感染例えばの感染症に関連した免疫抑制の治療。]
[0018] または以下のような医薬上許容される塩
nは0,1,2,3または4;
Zは−N=,−N+(R1)=,−N(R10)-,−O-,または−S-,Zが−N+(R1)=,の場合、医薬上許容されるアニオンが存在する;
aとbの結合は以下の条件により、独立して単結合または二重結合となる。(i)二重結合の場合、Zは−N=であり、R2aは不在;および (ii)b結合が二重結合の場合、Zは−N(R1)-,−O-,または−S-そしてR2aとR3aは不在;
R1は−RN,C3-C8シクロアルキル、アリール、ヘテロアリール、アリールC1−C6アルキル、ヘテロアリールC1−C6アルキル、または−G1;
R10は−R1 または−OR;
R2とR3はそれぞれ独立的に −R1,ハロゲン、シアノ、ニトロ、−OR,−OOH,−N(RN)2,−N(H)(OH),−ONH2,−ON(RN)C(O)OR;
またはR2とR3がそれらに結合した原子と共に取り入れられて、融合した5または6員環アリール、または5または6員環へテロアリールを形成する。ここでアリールとヘテロアリール基は任意で1つ以上のR4基と置換される;
R2aとR3aは独立的にハロゲン、C1-C6アルキル、ヒドロキシC1-C6アルキル、シアノ、−OOH,−OH,またはG1;
またはR2とR2aを共にして=RD;を形成;またはR3とR3aを共にして=RDを形成;
それぞれのR4は独立的に水素、ハロゲン、シアノ、ニトロ、−OR,−N(RN)2,−C(O)OR,−C(O)N(RN)2,−CH2COOR,C1−C6アルキル、C2−C6アルケニル、C2−C6アルキニル、C3−C8シクロアルキル、ヘテロシクリル、アリール、またはヘテロアリール;
それぞれのG1が独立的に −C(O)NH(R70),−CH2-R500,−L1−R5,または−L10-R50,ここでは
R70は(i)それぞれが独立的にハロゲン、C1−C6アルキ −COOH,−NH2,−SH,または−OH;の1つまたは2つの基によって置換されたフェニル;または(ii)任意に、それぞれが独立的にハロゲン、C1−C6アルキル、−COOH,−NH2,−SH,または−OHの1つまたは2つの基によって置換された5または6員環ヘテロアリール;
L1は−C2−C6アルキル-、−C2−C6アルケニル-、−C2−C6アルキニル-、ここで、アルキル、アルケニル、またはアルキニル基は任意で独立的にフェニル、ハロゲン、−OR,または−N(RN)2 の1つまたは2つの基によって置換される;および
R5はシアノ、ニトロ、−NH2,−NH(C1−C6アルキル),−NH(OH),−OH,−C(O)OR,−C(O)NH2,−C(O)R,−C(NH)NH2,−C(NOH)NH2,−C(O)N(H)OH,−OC(O)NH2,−N(H)C(O)OR,−N(H)C(O)NH2,−N(OH)C(O)R,−C(O)CF3,−C(O)CH3,−S(O)R,−S(O)2R,−S(O)OR,−S(O)2OR,−S(O)N(R)2,−S(O)2N(R)2,−N(H)S(O)R,−N(H)S(O)2R,−C(O)S(OR),−C(O)S(N(R)2),−N(H)SC(O)CH3,−O-SC(O)R,−P(O)(OR)2,−C(O)CH2P(O)(OR)2,−C(O)N(H)R70,−C(S)N(H)R70,−NHC(O)R70,−NHC(S)R70,−NHC(O)NHR70,−NHC(S)NHR70,または−N(H)C(S)SR8,ここでは
R8は−C1−C6 アルキル-G4,ここでは
G4は(i)それぞれが任意で、それぞれ独立的にハロゲン、−OR,−N(RN)2,−C(O)OR,−C(O)N(RN)2,−C(O)R,−OC(O)R,C1−C6アルキル、C2−C6 アルケニル、C2−C6 アルキニル、アリール、ヘテロアリール、またはヘテロシクリルの1つ以上の基と置換されたアリールまたはヘテロアリール;
または(ii)それぞれが任意で、それぞれ独立的に=RD,ハロゲン、−OR,−N(RN)2,−C(O)OR,−C(O)N(RN)2,−C(O)R,−OC(O)R,C1−C6 アルキル、C2−C6 アルケニル、C2−C6 アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリルである1つ以上の基と置換された飽和または不飽和ヘテロシクリル;
または(iii)水素、シアノ、−N(RN)2,−NRN(OH),−OR,−ONH2,−C(O)OR,−C(O)N(RN)2,−C(O)R,−C(O)N(H)OH,−N(H)C(O)NH2,または−P(O)(OR)2;
L10は結合または−C1−C6アルキル-、
R50はその化学式の基、]
[0019] ここでは、qは0 または1;rは0,1,または2;
結合 dとeは独立的に単結合または二重結合;
それぞれのR6は独立的に水素、C1−C6アルキル、C1−C6ハロアルキル、またはフェニル;
それぞれのXは独立的に=O または=S;
X1とX2は両方とも水素、またはX1とX2を共にして=RD;を形成;および
それぞれのYは独立的に −O-,−S-,または−N(RN)-;
R500は−C(O)OR,−C(O)NH2,−C(O)N(H)R70,−C(S)N(H)R70,−NHC(O)NHR70,−NHC(S)NHR70,−NHC(O)R70,−NHC(S)R70,−N(H)C(O)NH2,−C(O)CF3,−C(O)CH3,−C(O)N(H)OH,−N(OH)C(O)R,−N(H)C(S)SR8,または−R50;
それぞれのRは独立的に水素、C1−C6アルキル、C1−C6ハロアルキル、C2−C6アルケニル、C2−C6アルキニル、フェニルまたはベンジル、ここではそれぞれの基が任意で、独立的にハロゲン、ヒドロキシル、C1−C6アルコキシ、アミノ、カルボキシ、およびカルバモイルである1つ以上の基と置換される;
それぞれのRDは独立的に=O,=S,=N(RN),=N(OR),=N(NH2),または=N(CN);および
それぞれのRNは独立的に(i)水素;(ii) C1−C6アルキル、C2−C6アルケニル、C2−C6アルキニル、フェニル、またはベンジル、ここではそれぞれの基が任意で、独立的にハロゲン、ヒドロキシル、C1−C6アルコキシ、アミノ、カルボキシ、およびカルバモイルである1つ以上の基と置換される;または(iii)ホルミル、−C(O)C1−C6アルキル、−C(O)OC1−C6アルキル、−C(O)N(H)C1−C6アルキル、または−S(O)2C1−C6アルキル;
ただし以下の条件の下で
(a)1つのそして1つに限定されたG1が存在する;
(b)結合bが二重結合の場合、Zは−N(H)-,O,または S,R3は -(CH2)1-3−N(H)C(S)S-R8,そしてR8は-CH2-G4以外;
(c)化合物はβ-(3-ベンゾフラニル)アラニン、β-(3-ベンゾ(b)チエニル)アラニン、1-メチルトリプトファン、1-エチルトリプトファン、ヘキシル(1H-インドール-3-イル)メチルカルバモジチオエイトそして2-アミノ-(3-インドリン-3-イル)プロパン酸以外;および
(d)結合bが二重結合の場合、Zは−N(H)-,−N(CH3)-,または−N(CH2CH3)-,R3は−G1,そしてG1は−CH2CH(NH(RN))COOR,−CH2C(CH3)(NH2)COOR,−CH(CH3)CH(NH2)COOH,−CH2CH2NH2,−CH2CH2COOH,−CH2CH(OH)COOH,または−CH=CH-COOR,そしてnが0以外か、またはR2が水素以外であり、R2またはR4がC1-C2アルキル、アリール、ハロゲン、−OH,−OCH3,OCH2Ph,−COOH,またはニトロ以外。]
[0020] 最初の態様の実施形態では、化合物は化学式(Ia)(In)のいづれかを取る、]
[0021] またそれ以外の可変成分は化学式(I)に対して定義されたものとなる。]
[0022] 最初の態様の実施形態では、化合物は化学式(I)と(Ia)(In)の1つを取り、G1は−C(O)NH(R70),ここでR70は、それぞれが独立的にハロゲン、C1−C6アルキル、−COOH,−NH2,−SH,または−OHとなる1つまたは2つの基で置換されたフェニルとなる。.
最初の態様の実施形態では、化合物は化学式(I)と(Ia)(In)の1つを取り、G1は−C(O)NH(R70),ここでR70は、それぞれが独立的にハロゲン、C1−C6アルキル、−COOH,−NH2,−SH,または−OHとなる1つまたは2つの基で置換されたフェニルとなる。]
[0023] 最初の態様の実施形態では、化合物は化学式(I)と(Ia)(In)の1つを取り、G1は−C(O)NH(R70),ここでR70は、それぞれが独立的にハロゲン、C1−C6アルキル、−COOH,−NH2,−SH,または−OHとなる1つまたは3つの基で任意的に置換されたチアゾリルとなる。]
[0024] 最初の態様の実施形態では、化合物は化学式(I)と(Ia)(In)の1つを取り、G1は−L1−R5,ここでL1は−C2−C6アルキル- ここでアルキル基は、独立的にフェニル、ハロゲン、−OR,または−N(RN)2;となる1つまたは2つの基と任意的に置換される;そしてR5はシアノ、ニトロ、−NH2,−NH(C1−C6アルキル),−NH(OH),−OH,−C(O)OR,−C(O)NH2,−C(NH)NH2,−C(O)N(H)OH,−OC(O)NH2,−N(H)C(O)OR,−N(H)C(O)NH2,−N(OH)C(O)R,−C(O)CF3,−N(H)S(O)R,−N(H)S(O)2R,−N(H)SC(O)CH3,−P(O)(OR)2,−C(O)N(H)R70,−NHC(S)R70,−NHC(S)NHR70,または−N(H)C(S)SR8となる。]
[0025] 最初の態様の実施形態では、化合物は化学式(I)と(Ia)(In)のいづれかを取り、G1は−C2−C6アルキル-C(O)NH(R70)となる。]
[0026] 最初の態様の実施形態では、化合物は化学式(I)と(Ia)(In)の1つを取り、G1は−C2−C6アルキル-C(O)NH(R70),ここでR70は、それぞれが独立的にハロゲン、C1−C6アルキル、−COOH,−NH2,−SH,または−OHとなる1つまたは2つの基で置換されたフェニルとなる。]
[0027] 最初の態様の実施形態では、化合物は化学式(I)と(Ia)(In)の1つを取り、G1は−C2−C6アルキル-C(O)NH(R70),ここでR70は、それぞれが独立的に −NH2,−SH,または−OHとなる1つまたは2つの基で置換されたフェニルとなる。]
[0028] 最初の態様の実施形態では、化合物は化学式(I)と(Ia)(In)の1つを取り、G1は−C2−C6アルキル-C(O)NH(R70),ここでR70は、それぞれが独立的にハロゲン、C1−C6アルキル、−COOH,−NH2,−SH,または−OHとなる1つまたは2つの基で任意に置換されたチアゾリルとなる。]
[0029] 最初の態様の実施形態では、化合物は化学式(I)と(Ia)(In)の1つを取り、G1は−C2−C6アルキル-C(O)NH(R70),ここで−R70はチアゾリルとなる。]
[0030] 最初の態様の実施形態では、化合物は化学式(I)と(Ia)(In)の1つを取り、G1は−C2−C6アルキル-NHC(S)R70となる。]
[0031] 最初の態様の実施形態では、化合物は化学式(I)と(Ia)(In)の1つを取り、G1は−C2−C6アルキル-NHC(S)R70,ここでR70は、それぞれが独立的にハロゲン、C1−C6アルキル、−COOH,−NH2,−SH,または−OHとなる1つまたは2つの基で置換されたフェニルとなる。]
[0032] 最初の態様の実施形態では、化合物は化学式(I)と(Ia)(In)の1つを取り、G1は−C2−C6アルキル-NHC(S)R70,ここでR70は、それぞれが独立的に−NH2,−SH,または−OHとなる1つまたは2つの基で置換されたフェニルとなる。]
[0033] 最初の態様の実施形態では、化合物は化学式(I)と(Ia)(In)の1つを取り、G1は−C2−C6アルキル-NHC(S)R70,ここでR70は、それぞれが独立的にハロゲン、C1−C6アルキル、−COOH,−NH2,−SH,または−OHとなる1つまたは2つの基で任意的に置換されたチアゾリルとなる。]
[0034] 最初の態様の実施形態では、化合物は化学式(I)と(Ia)(In)の1つを取り、G1は−C2−C6アルキル-NHC(S)R70,ここでR70はチアゾリルとなる。]
[0035] 最初の態様の実施形態では、化合物は化学式(I)と(Ia)(In)の1つを取り、G1は− C2−C6アルキル-N(H)C(S)SR8となる。]
[0036] 最初の態様の実施形態では、化合物は化学式(I)と(Ia)(In)の1つを取り、G1は−CH2CH2N(H)C(S)SR8となる。]
[0037] 最初の態様の実施形態では、化合物は化学式(I)と(Ia)(In)の1つを取り、G1は− C2−C6アルキル-N(H)C(S)SR8,ここでR8は−C1−C6 アルキル−G4,ここでG4はアリールまたはヘテロアリール、それぞれは、独立的にハロゲン、−OR,−N(RN)2,−C(O)OR,−C(O)N(RN)2,−C(O)R,−OC(O)R,C1−C6 アルキル、C2−C6アルケニル、C2−C6アルキニル、アリール、ヘテロアリール、またはヘテロシクリルである1つ以上の基で任意的に置換される。]
[0038] 最初の態様の実施形態では、化合物は化学式(I)と(Ia)(In)の1つを取り、G1は−CH2CH2N(H)C(S)SR8,ここでR8は−C1−C6アルキル−G4,ここでG4はアリールまたはヘテロアリール、それぞれは、独立的にハロゲン、−OR,−N(RN)2,−C(O)OR,−C(O)N(RN)2,−C(O)R,−OC(O)R,C1−C6 アルキル、C2−C6アルケニル、C2−C6アルキニル、アリール、ヘテロアリール、またはヘテロシクリルである1つ以上の基で任意的に置換される。]
[0039] 最初の態様の実施形態では、化合物は化学式(I)と(Ia)(In)の1つを取り、G1は−CH2CH2N(H)C(S)SR8,ここでR8は−C1−C6アルキル−G4,ここでG4は、それぞれ独立的にハロゲン、−OR,−N(RN)2,−C(O)OR,−C(O)N(RN)2,−C(O)R,−OC(O)R,C1−C6 アルキル、C2−C6アルケニル、C2−C6アルキニル、アリール、ヘテロアリール、またはヘテロシクリルである1つ以上の基で任意的に置換されるフェニルとなる。]
[0040] 最初の態様の実施形態では、化合物は化学式(I)と(Ia)(In)の1つを取り、G1は−CH2CH2N(H)C(S)SR8,ここでR8は−C1−C6アルキル−G4,ここでG4は、それぞれ独立的にハロゲン、−OR,−N(RN)2,−C(O)OR,−C(O)N(RN)2,−C(O)R,−OC(O)R,C1−C6 アルキル、C2−C6アルケニル、C2−C6アルキニル、アリール、ヘテロアリール、またはヘテロシクリルである1つ以上の基で置換されるフェニルとなる。]
[0041] 最初の態様の実施形態では、化合物は化学式(I)と(Ia)(In)の1つを取り、G1は−CH2CH2N(H)C(S)SR8,ここでR8は−CH2CH2G4,ここでG4はアリールまたはヘテロアリール、それぞれは、独立的にハロゲン、−OR,−N(RN)2,−C(O)OR,−C(O)N(RN)2,−C(O)R,−OC(O)R,C1−C6アルキル、C2−C6アルケニル、C2−C6アルキニル、アリール、ヘテロアリール、またはヘテロシクリルである1つ以上の基で任意的に置換される。]
[0042] 最初の態様の実施形態では、化合物は化学式(I)と(Ia)(In)の1つを取り、G1は−CH2CH2N(H)C(S)SR8,ここでR8は−CH2CH2G4,ここでG4は、それぞれ独立的にハロゲン、−OR,−N(RN)2,−C(O)OR,−C(O)N(RN)2,−C(O)R,−OC(O)R,C1−C6アルキル、C2−C6アルケニル、C2−C6アルキニル、アリール、ヘテロアリール、またはヘテロシクリルである1つ以上の基で任意的に置換されるフェニルとなる。]
[0043] 最初の態様の実施形態では、化合物は化学式(I)と(Ia)(In)の1つを取り、G1は−CH2CH2N(H)C(S)SR8,ここでR8は−CH2CH2G4,ここでG4は、それぞれ独立的にハロゲン、−OR,−N(RN)2,−C(O)OR,−C(O)N(RN)2,−C(O)R,−OC(O)R,C1−C6アルキル、C2−C6アルケニル、C2−C6アルキニル、アリール、ヘテロアリール、またはヘテロシクリルである1つ以上の基で置換されるフェニルとなる。]
[0044] 最初の態様の実施形態では、化合物は化学式(I)と(Ia)(In)の1つを取り、G1は−L10-R50となる。]
[0045] 最初の態様の実施形態では、化合物は化学式(I)と(Ia)(In)の1つを取り、G1は−L10-R50,ここでL10は結合、また R50はその化学式の基となる。]
[0046] 最初の態様の実施形態では、化合物は化学式(I)と(Ia)(In)の1つを取り、G1は−L10-R50,ここで−L10は−C1−C6アルキル-、またR50はその化学式の基となる。]
[0047] 最初の態様の実施形態では、化合物は化学式(I)と(Ia)(In)の1つを取り、G1は−L10-R50,ここで−L10は−C1−C6アルキル-、また R50はその化学式の基となる。]
[0048] 最初の態様の実施形態では、化合物は化学式(I)と(Ia)(In)の1つを取り、G1は−CH2-R500,ここでR500は−C(O)OR,−C(O)NH2,−C(O)N(H)R70,−C(S)N(H)R70,−NHC(O)NHR70,−NHC(S)NHR70,−NHC(O)R70,−NHC(S)R70,−N(H)C(O)NH2,−C(O)CF3,−C(O)CH3,−C(O)N(H)OH,−N(OH)C(O)R,または−R50。]
[0049] 最初の態様の実施形態では、化合物は化学式(I)と(Ia)(In)の1つを取り、G1は−CH2-R500,ここでR500は−C(O)ORとなる。]
[0050] 最初の態様の実施形態では、化合物は化学式(I)と(Ia)(In)の1つを取り、G1は−CH2-R500,ここで−R500は−C(O)NH2となる。]
[0051] 最初の態様の実施形態では、化合物は化学式(I)と(Ia)(In)の1つを取り、G1は−CH2-R50となる。]
[0052] 最初の態様の実施形態では、化合物は化学式(I)と(Ia)(In)の1つを取り、G1は−CH2C(O)CF3となる。]
[0053] 2番目の態様で、次に関する方法が提供される。(a)化学式(II)の化合物の調整有効量とインドールアミン-2,3-ジオキシゲナーゼを接触させることを含むインドールアミン-2,3-ジオキシゲナーゼ活性の調整;(b)インドールアミン-2,3-ジオキシゲナーゼ阻害に有効な量の化学式(II)を持つ化合物を投与することを含む、インドールアミン-2,3-ジオキシゲナーゼ(IDO)媒介の免疫抑制障害をもつ患者の治療;(c)インドールアミン-2,3-ジオキシゲナーゼ阻害に有効な量の化学式(II)を持つ化合物を投与することを含む、インドールアミン-2,3-ジオキシゲナーゼの酵素活性を阻害することによって改善する病症の治療;(d)抗癌剤と化学式(II)を持つ化合物を投与することを含む、抗癌治療の有効性の増強;(e)インドールアミン-2,3-ジオキシゲナーゼ阻害に有効な量の化学式(II)を持つ化合物を投与することにを含む、癌に関連した腫瘍−特異的免疫抑制の治療;および(f)インドールアミン-2,3-ジオキシゲナーゼ阻害に有効な量の化学式(II)を持つ化合物を投与することを含む、HIV−1感染例えばの感染症に関連した免疫抑制の治療。]
[0054] または以下のような医薬上許容される塩
次のように、結合aとbはそれぞれ単結合または二重結合となる
(i)結合aが単結合の場合、Zは-O ,-S-となる。または−N(RN)−;
(ii)結合aが二重結合の場合、R2は不在となり、ZはN=となる;
(iii)結合bが二重結合の場合、R2とR3は不在となり、ZはO , S-となる。または−N(RN)−;および
(iv)結合aまたはbの1つのみが二重結合;
R2とR3は独立的に水素、ヒドロキシ、C1−C6アルキル、または−G1;
R4は水素、ハロゲン、シアノ、ニトロ、−OR,−SR,−N(RN)2,−C(O)OR,−C(O)N(RN)2,−C(NRN)CH3,C1−C6アルキル、C1−C6ハロアルキル、C2−C6アルケニル、C2−C6アルキニル、C3−C8シクロアルキル、ヘテロシクリル、アリール、またはヘテロアリール、ここでアリール基とヘテロアリール基は、独立的にハロゲン、シアノ、ニトロ、−OR,−SR,−N(RN)2,−C(O)OR,−C(O)N(RN)2,−C(N−NH2)CH3,C1−C6アルキル、またはC1−C6ハロアルキルである1つ以上の基によって任意的に置換され、またアリール基とヘテロアリール基は任意的に3 − 8員環不飽和へテロシクリル基へ融合する;および
A環は3 − 8員環飽和または不飽和シクロアルキルまたは3 − 8員環飽和または不飽和へテロシクリル基、ここで環式化合物Aは、それぞれ独立的に=O,=S,=N(RN),=N(OR),=N(NH2),=N(CN),R4,またはG1である1つ以上の基によって任意的に置換される;
G1は独立的に −L1−R5 、ここでは
L1は−C1−C6アルキル-、−C2−C6アルケニル-、−C2−C6アルキニル-、ここで、アルキル基、アルケニル基、またはアルキニル基は、独立的にフェニル、ハロゲン、OR,または−N(RN)2 の1つまたは2つの基によって任意的に置換される;および
R5はシアノ、ニトロ、−NH2,−NH(OH),−OH,−C(O)OR,−C(O)NH2,−C(O)R,−C(NH)NH2,−C(NOH)NH2,−C(O)N(H)OH,−N(H)C(O)R,−N(H)C(S)R,−N(H)C(O)OR,−N(OH)C(O)R,−C(O)CF3,−C(O)CH3,−S(O)R,−S(O)2R,−S(O)OR,−S(O)2OR,−S(O)N(R)2,−S(O)2N(R)2,−N(H)S(O)R,−N(H)S(O)2R,または−P(O)(OR)2;および
それぞれのRは独立的に水素、C1−C6アルキル、C1−C6ハロアルキル、C2−C6アルケニル、C2−C6アルキニル、フェニル、ベンジル、ヘテロアリール、またはヘテロアリールC1-C6アルキル、ここではそれぞれの基が、独立的にハロゲン、ヒドロキシル、C1−C6アルコキシ、アミノ、カルボキシ、およびカルバモイルである1つ以上の基と任意的に置換される;および
それぞれのRNは独立的に(i)水素;(ii)C1−C6アルキル、C2−C6アルケニル、C2−C6アルキニル、フェニル、またはベンジル、ここではそれぞれの基が、独立的にハロゲン、ヒドロキシル、C1−C6アルコキシ、アミノ、カルボキシ、およびカルバモイルである1つ以上の基と任意的に置換される;または(iii)ホルミル、−C(O)C1−C6アルキル、−C(O)OC1−C6アルキル、−C(O)N(H)C1−C6アルキル、または−S(O)2C1−C6アルキル;
条件として、化合物は7-メトキシ-1-メチル-4,9-ジヒドロ-3H-ピリド[3,4-b]インドール、1-メチル-4,9-ジヒドロ-3H-ピリド[3,4-b]インドール-7-オール、2,3,4,9-テトラヒドロ-1H-ピリド[3,4-b]インドール、また7-メトキシ-4,9-ジヒドロ-3H-ピリド[3,4-b]インドール-1-オール。]
[0055] 2番目の態様の実施形態では、G1は−L1−R5 ここでL1は−C1−C6アルキル- または−C2−C6アルケニル-, ここでアルキル基またはアルケニル基は、独立的に −ORまたは−N(RN)2;である1つまたは2つの基によって任意的に置換される;また R5は、シアノ、−NH2,−NH(OH),−OH,−C(O)OR,−C(O)NH2,−C(O)R,−C(NH)NH2,−C(NOH)NH2,−C(O)N(H)OH,−N(H)C(O)R,N(H)C(S)R,−N(H)C(O)OR,または−N(OH)C(O)R.
2番目の態様の実施形態では、G1は−L1−R5 ここでL1は-ORまたは-N(RN)2の1つに基によって任意的に置換された-C1-C6アルキル-; また R5は−NH2,−NH(OH),−OH,−C(O)OR,−C(O)NH2,−C(O)N(H)OH,−N(H)C(O)R,または−N(H)C(O)OR.
2番目の態様の実施形態で、G1は−L1 R5、ここでL1は-N(RN)2で置換された −C1−C3アルキル-、 および R5は−C(O)OR、−C(O)NH2、または−C(O)N(H)OH。]
[0056] 2番目の態様の別の実施形態では、化合物は化学式(IIa)(IIe)のいづれかを取る,]
[0057] ここでQはO-,-N(H)-,-S-;qは0,1,または2,またそれ以外の可変成分は化学式(II)に対して定義されたものとなる。]
[0058] 2番目の態様の実施形態の1つでは、化合物は化学式(II)と(IIa)(IIe)の1つを取り,G1には先述されている2番目の態様の実施形態での定義が適用される。]
[0059] 2番目の態様の別の実施形態では、化合物はその化学式を取る、]
[0060] および、それ以外の可変成分は化学式(II)に対して定義されたものとなる。]
[0061] 2番目の態様の実施形態では、化合物は化学式(II),または(IIi)(IIl)の1つを取り、および、1つのR4は−OR,−SR,−N(RN)2,−C(O)OR,または−C(O)N(RN)2となる。]
[0062] 2番目の態様の別の実施形態では、化合物は化学式(II),または(IIi)(IIl)のいづれかを取り、および、1つのR4は−C(O)OR または −C(O)N(RN)2となる。]
[0063] 3番目の態様で、次に関する方法が提供される。(a)化学式(III)の化合物の調整有効量とインドールアミン-2,3-ジオキシゲナーゼを接触させることを含むインドールアミン-2,3-ジオキシゲナーゼ活性の調整;(b)インドールアミン-2,3-ジオキシゲナーゼ阻害に有効な量の化学式(III)を持つ化合物を投与することを含む、インドールアミン-2,3-ジオキシゲナーゼ(IDO)媒介の免疫抑制障害をもつ患者の治療;(c)インドールアミン-2,3-ジオキシゲナーゼ阻害に有効な量の化学式(III)を持つ化合物を投与することを含む、インドールアミン-2,3-ジオキシゲナーゼの酵素活性を阻害することによって改善する病症の治療;(d)抗癌剤と化学式(III)を持つ化合物を投与することを含む、抗癌治療の有効性の増強;(e)インドールアミン-2,3-ジオキシゲナーゼ阻害に有効な量の化学式(III)を持つ化合物を投与することにを含む、癌に関連した腫瘍−特異的免疫抑制の治療;および(f)インドールアミン-2,3-ジオキシゲナーゼ阻害に有効な量の化学式(III)を持つ化合物を投与することを含む、HIV−1感染例えばの感染症に関連した免疫抑制の治療。]
[0064] または以下のような医薬上許容される塩
Zは−N=,−N(RN),−O-,または−S-;
結合aは単結合または二重結合となる。ただし、結合aが二重結合の場合、Zは-N=、そしてR2aは不在となる;
R2とR2aはそれぞれ水素か、またはR2とR2aを共にして=RDを形成;
A環はスピロ環で、次のいづれかをなる(i)それぞれ独立的に R20 またはR21である1つ以上の基で任意的に置換された飽和または不飽和C4−C8シクロアルキル;または(ii)それぞれ独立的にR20 またはR21;である1つ以上の基で任意的に置換された飽和または不飽和3 − 8員環ヘテロシクリル;
R4は独立的に水素、ハロゲン、シアノ、ニトロ、−OR,−N(RN)2,−C(O)OR,−C(O)N(RN)2,C1−C6アルキル、C2−C6アルケニル、C2−C6アルキニル、C3−C8シクロアルキル、ヘテロシクリル、アリール、またはヘテロアリール;
それぞれのR20は独立的に =RD,=C3−C8シクロアルキル,または=ヘテロシクリル;
それぞれのR21 R21は独立的にハロゲンまたは-L1−R5,ここで
L1は結合、−C1−C6アルキル-、−C2−C6アルケニル-、−C2−C6アルキニル-、ここで、アルキル基、アルケニル基、またはアルキニル基は、独立的にフェニル、ハロゲン、−OR,または−N(RN)2の1つまたは2つの基によって任意的に置換される;および
R5はシアノ、ニトロ、−NH2,−NH(OH),−OH,−C(O)OR,−C(O)N(R)2,−C(O)R,−C(NH)NH2,−C(NOH)NH2,−C(O)N(H)OH,−N(H)C(O)R,−N(H)C(S)R,−N(H)C(O)OR,−N(OH)C(O)R,−C(O)CF3,−C(O)CH3,−S(O)R,−S(O)2R,−S(O)OR,−S(O)2OR,−S(O)N(R)2,−S(O)2N(R)2,−N(H)S(O)R,−N(H)S(O)2R,または−P(O)(OR)2;
それぞれのRは独立的に水素、C1−C6アルキル、C1−C6ハロアルキル、C2−C6アルケニル、C2−C6アルキニル、フェニルまたはベンジル、ここではそれぞれの基が、独立的にハロゲン、ヒドロキシル、C1−C6アルコキシ、アミノ、カルボキシ、およびカルバモイルである1つ以上の基と任意的に置換される;
それぞれのRDは独立的に =O,=S,=N(RN),=N(OR),=N(NH2),または=N(CN);および
それぞれのRNは独立的に(i)水素;(ii)C1−C6アルキル、C2−C6アルケニル、C2−C6アルキニル、フェニル、またはベンジル、ここではそれぞれの基が、独立的にハロゲン、ヒドロキシル、C1−C6アルコキシ、アミノ、カルボキシ、およびカルバモイルである1つ以上の基と任意的に置換される;または(iii)ホルミル、−C(O)C1−C6アルキル、−C(O)OC1−C6アルキル、−C(O)N(H)C1−C6アルキル、または−S(O)2C1−C6アルキル;
3番目の態様の実施形態では、化合物は化学式(IIIa)(IIId)のいづれかを取る、]
[0065] ここでXは O-、 S-、または NH-、および、それ以外の可変成分は化学式(III)に対して定義されたものとなる。]
[0066] 3番目の態様の実施形態では、化合物は化学式(IIIe)(IIIh)のいづれかを取る、]
[0067] ここでXは O-、 S-、または NH-、および、それ以外の可変成分は化学式(III)に対して定義されたものとなる。]
[0068] 3番目の態様の実施形態では、化合物は化学式(III)と(IIIe)(IIIh)のいづれかを取り、R21は−L1−R5となる。]
[0069] 3番目の態様の別の実施形態では、化合物は化学式(III)と(IIIe)(IIIh)の1つを取り、R21は−L1−R5,ここでL1は結合、または−OR または−N(RN)2と任意的に置換された-C1-C6アルキル-。]
[0070] 3番目の態様の実施形態では、化合物は化学式(III)または(IIIe)(IIIh)の1つを取り、またR21は−L1−R5,ここでL1は結合、または任意的に−OR または−N(RN)2;で置換された C1-C6アルキル- ;およびR5はシアノ、−NH2,−NH(OH),−OH,−C(O)OR,−C(O)N(R)2,−C(O)N(H)OH,−N(H)C(O)R,−N(H)C(O)OR,−S(O)N(R)2,−S(O)2N(R)2,−N(H)S(O)R,−N(H)S(O)2R,または−P(O)(OR)2.
3番目の態様の実施形態では、化合物は化学式(III)と(IIIe)(IIIh)の1つを取り、R21は−L1−R5,ここでL1は結合、または −OR または−N(RN)2;と任意的に置換された-C1-C6アルキル-;また R5は−NH2,−C(O)OR,−C(O)N(R)2,または−C(O)N(H)OH.
4番目の態様で、次に関する方法が提供される。(a)化学式(IV)の化合物の調整有効量とインドールアミン-2、3-ジオキシゲナーゼを接触させることを含むインドールアミン-2、3-ジオキシゲナーゼ活性の調整;(b)インドールアミン-2、3-ジオキシゲナーゼ阻害に有効な量の化学式(IV)を持つ化合物を投与することを含む、インドールアミン-2、3-ジオキシゲナーゼ(IDO)媒介の免疫抑制障害をもつ患者の治療;(c)インドールアミン-2、3-ジオキシゲナーゼ阻害に有効な量の化学式(IV)を持つ化合物を投与することを含む、インドールアミン-2、3-ジオキシゲナーゼの酵素活性を阻害することによって改善する病症の治療;(d)抗癌剤と化学式(IV)を持つ化合物を投与することを含む、抗癌治療の有効性の増強;(e)インドールアミン-2、3-ジオキシゲナーゼ阻害に有効な量の化学式(IV)を持つ化合物を投与することにを含む、癌に関連した腫瘍−特異的免疫抑制の治療;および(f)インドールアミン-2、3-ジオキシゲナーゼ阻害に有効な量の化学式(IV)を持つ化合物を投与することを含む、HIV−1感染例えばの感染症に関連した免疫抑制の治療。]
[0071] または以下のような医薬上許容される塩
結合は単結合または二重結合;
Yは=RD;
両方のXとも S- または−N(RN)-;
R1とR2は独立的に C1-C6アルキル、−OR,−N(RN)2,または−SR;
またはR1とR2が、それぞれが結合している炭素原子と共に一緒になり次を形成する
(i)独立的にハロゲン、シアノ、ニトロ、C1-C6アルキル、-OR,-N(RN)2,または−SR;である1つ以上の基によって任意的に置換された融合フェニル環;または
である1つ以上の基によって任意的に置換された融合フェニル環;または=RD,C1-C6アルキル、-OR,-N(RN)2,または-SRである1つ以上の基によって任意的に置換された融合5-8員環ヘテロシクリル環;
それぞれのRは独立的に水素、C1−C6アルキル、C1−C6ハロアルキル、C2−C6アルケニル、C2−C6アルキニル、フェニルまたはベンジル、ここではそれぞれの基は、独立的にハロゲン、ヒドロキシル、C1−C6アルコキシ、アミノ、カルボキシ、およびカルバモイルである1つ以上の基と任意的に置換される;
それぞれのRDは独立的に=O,=S,=N(RN),=N(OR),=N(NH2),または=N(CN);および
それぞれのRNは独立的に(i)水素、ヒドロキシル、シアノ、またはアミノ;(ii)C1−C6アルキル、C2−C6アルケニル、C2−C6アルキニル、フェニル、またはベンジル、ここではそれぞれの基は、独立的にハロゲン、ヒドロキシル、C1−C6アルコキシ、アミノ、カルボキシ、およびカルバモイルである1つ以上の基と任意的に置換される;または(iii)ホルミル、−C(O)C1−C6アルキル、−C(O)OC1−C6アルキル、−C(O)N(H)C1−C6アルキル、または −S(O)2C1−C6アルキル;
条件としてXとZが両方ともN(RN),の場合、1つはNH以外となる。]
[0072] 4番目の態様の実施形態では、化合物は化学式(IVa)を取る、]
[0073] ここで、R1,R2,そして RNは化学式(IV)に対して定義されたものとなる。]
[0074] 4番目の態様の実施形態では、化合物は化学式(IV)または(IVa)を取り、R1とR2は独立的にOR、または、R1とR2がそれぞれが結合している炭素原子と一緒になり融合5-8員環へテロシクリル環を形成する。]
[0075] 4番目の態様の実施形態では、化合物は化学式(IV)または(IVa)を取り、それぞれのRNは独立的に、任意で1つのハロゲン、ヒドロキシル、C1−C6アルコシキ、アミノ、カルボキシ、またはカルバモイル基と置換された水素、ヒドロキシル、またはC1−C6アルキルとなる。]
[0076] 4番目の態様の別の実施形態では、化合物は化学式(IVb)を取る、]
[0077] ここでRNは化学式(IV)に対して定義されたものとなる。]
[0078] 4番目の態様の実施形態では、化合物は化学式(IV)または(IVb)を取り、それぞれのRNは独立的に、1つのハロゲン、ヒドロキシル、C1-C6アルコキシ、アミノ、カルボキシ、またはカルバモイル基と任意で置換された水素、ヒドロキシル、またはC1-C6アルキルとなる。]
[0079] 4番目の態様の別の実施形態では、化合物は化学式(IVc)を取る、]
[0080] ここで、R1,R2,そしてYは化学式(IV)に対して定義されたものとなる。]
[0081] 4番目の態様の実施形態では、化合物は化学式(IV)または(IVc)を取り、R1とR2はそれぞれ-SR,またはR1とR2がそれぞれが結合している炭素原子と一緒になり、=RD,C1-C6アルキル、-OR,-N(RN)2,または-SRと任意的に置換された融合5-8員環へテロシクリル環を形成する。]
[0082] 4番目の態様の実施形態では、化合物は化学式(IV)または(IVc)を取り、R1とR2はそれぞれ-SR,またはR1とR2がそれぞれが結合している炭素原子と一緒になり、=RD,C1-C6アルキル、-OR,-N(RN)2,または−SR,と任意的に置換された融合5-8員環へテロシクリル環を形成する。ここでそれぞれのRは独立的、1つのハロゲン、ヒドロキシル、シアノ、C1−C6アルコキシ、アミノ、カルボキシ、またはカルバモイル基で置換された水素またはC1−C6アルキルとなる。]
[0083] 5番目の態様で、次に関する方法が提供される。(a)化学式(V)の化合物の調整有効量とインドールアミン-2、3-ジオキシゲナーゼを接触させることを含むインドールアミン-2、3-ジオキシゲナーゼ活性の調整;(b)インドールアミン-2、3-ジオキシゲナーゼ阻害に有効な量の化学式(V)を持つ化合物を投与することを含む、インドールアミン-2、3-ジオキシゲナーゼ(IDO)媒介の免疫抑制障害をもつ患者の治療;(c)インドールアミン-2、3-ジオキシゲナーゼ阻害に有効な量の化学式(V)を持つ化合物を投与することを含む、インドールアミン-2、3-ジオキシゲナーゼの酵素活性を阻害することによって改善する病症の治療;(d)抗癌剤と化学式(V)を持つ化合物を投与することを含む、抗癌治療の有効性の増強;(e)インドールアミン-2、3-ジオキシゲナーゼ阻害に有効な量の化学式(V)を持つ化合物を投与することにを含む、癌に関連した腫瘍−特異的免疫抑制の治療;および(f)インドールアミン-2、3-ジオキシゲナーゼ阻害に有効な量の化学式(V)を持つ化合物を投与することを含む、HIV−1感染例えばの感染症に関連した免疫抑制の治療。]
[0084] または以下のような医薬上許容される塩
X、Y、そして Zは独立的に −N=,−N+(R3)=,−N(R3)−,−C(R4)=,−O−,または−S−;条件として (i)1つ、そして1つのみのX、Y、そして Zが−N(R3)−,−O−,または−S−,(ii)1つ以下のX、Y、そしてZが −N+(R3)=;(iii)X、Y、そして Zの1つが −N(R3)−,−O−,または−S− であり、他の2つが両方とも−C(R4)=,の場合、R1とR2が一緒になったものはフェニル基以外となる;(iv)XとZが −N(R3)−と−N= または−N=と−N(R3)−,の場合、R3は水素以外となる;(v)X、Y、そして Z の1つが−N+(R3)=, の場合、医薬上許容されるアニオンが存在;そして(vi)R1,R2,そして R3 またはR4が同時にH以外。]
[0085] R1,R2,そして R4が独立的に水素、ハロゲン、シアノ、ニトロ、−OR,−SR,−N(RN)2,−N(H)NH2,−C(O)R,−C(O)N(RN)2,C1−C6アルキル、C1−C6ハロアルキル、−C1−C6アルキル−OR,−C1−C6アルキル-−SR,−C1−C6アルキル−N(RN)2,−C1−C6アルキル−C(O)OR,−C1−C6アルキル−C(O)N(RN)2,C2−C6アルケニル、C2−C6アルキニル、C3−C8シクロアルキル、ヘテロシクリル、アリール、ヘテロアリール、またはG1,ここで、アリール基とヘテロアリール基は、独立的にハロゲン、シアノ、ニトロ、−OR,−SR,−N(RN)2,−C(O)OR,−C(O)N(RN)2,C1−C6アルキル、C1−C6ハロアルキル、−C1−C6ハロアルキル、−OR,−C1−C6アルキル−SR,−C1−C6アルキル−N(RN)2,−C1−C6アルキル−C(O)OR,または−C1−C6アルキル−C(O)N(RN)2である1つ以上の基で任意的に置換される;
R3はヒドロキシル、アミノ、シアノ、RN またはG1;
またはR1とR2がそれぞれが結合する原子と共に一緒になりG2の融合環を形成する;
または、隣接した原子に存在する場合、R3とR4,がそれぞれが結合する原子と共に一緒になりG2の融合環を形成する;G2;
または、隣接した炭素原子に存在する場合、2つのR4,がそれぞれが結合する原子と共に一緒になりG2の融合環を形成する;
G2は(i)それぞれが独立的にR20 またはR21である1つ以上の基によって任意的に置換された飽和または不飽和 4 − 8員環シクロアルキルとなる;
(ii)それぞれが独立的にR20 またはR21である1つ以上の基によって任意的に置換された飽和または不飽和 4 − 8員環ヘテロシクリルとなる;
(iii)1つ以上のR21基によって任意的に置換されたフェニル、または
(iv)1つ以上のR21基によって任意的に置換された5 または6員環ヘテロアリール基となる;ここで
それぞれのR20は独立的に =RD,=C3−C8シクロアルキル、または=ヘテロシクリル;および
それぞれのR21は独立的にハロゲン、ヒドロキシル、アミノ、シアノ、C1−C6アルキル、C1−C6ハロアルキル、まったはG1となる;
それぞれの G1は独立的に −C(CH3)=NOCH2C(O)OH,−C(CH3)=NOCH2C(O)NH2,−C(CH3)=NOC(O)C(O)NH2,−C(O)NH(R70),−W-L1−R5 または−L10−R50,ここで
R70は(i)それぞれが独立的にハロゲン、C1−C6アルキル、−COOH,−NH2,−SH,-OCH3 または −OH;の1つまたは2つの基によって置換されたフェニル;または(ii)それぞれが独立的にハロゲン、C1−C6アルキル、−COOH,−NH2,−SH,または−OHの1つまたは2つの基によって任意的に置換された5または6員環ヘテロアリール;
Wは結合、−S(O)-,−S(O)2-,−C(O)N(RN)-,−C(O)O-,−C(O)S-,−OC(O)-,−N(RN)C(O)-,−O-,−S-,または-N(RN)-;
L1は−C1−C6アルキル-、−C2−C6アルケニル-、−C2−C6アルキニル-、ここで、アルキル基、アルケニル基、またはアルキニル基は、独立的にフェニル、ハロゲン、−OR,または−N(RN)2;の1つまたは2つの基によって任意的に置換される;および
R5はシアノ、ニトロ、アミノ、OR、メルカプト、−NH(OH),−NHN(H)R,−C(O)OR,−C(O)NH2,−C(O)R,−C(NH)NH2,−C(NOH)NH2,−C(O)N(H)OH,−N(H)C(O)OR,−N(OH)C(O)R,−C(O)CF3,−S(O)R,−S(O)2R,−S(O)OR,−S(O)2OR,−S(O)N(R)2,−S(O)2N(R)2,−SC(NH)NH2,−N(H)S(O)R,−N(H)S(O)2R,−C(O)S(OR),−C(O)S(N(R)2),−N(H)SC(O)CH3,−P(O)(OR)2,−C(O)N(H)R70,−C(S)N(H)R70,−C(O)N(H)N=C(H)R,−C(O)N(H)N(H)R,−SC(NH)NH2,−C(O)NH(R70),−C(S)NH(R70),−NHC(O)R70,−NHC(S)R70,−NHC(O)NHR70,−NHC(S)NHR70,または−N(H)C(S)SR8,ここで
R8は−L2−G4,ここで
L2はそれぞれが独立的に -OR、-N(RN)2、 -N(RN)C(O)R、-N(RN)C(O)OR、-C(O)OR、-C(O)N(R)2、-C1-C6 アルキル、C2-C6アルケニル、C2-C6アルキニル、アリール、ヘテロアリール、またはヘテロシクリルである1つ以上の基と任意的に置換された-C1-C6アルキル;
G4は(i)水素;(ii)それぞれが、独立的にハロゲン、−OR,−N(RN)2,−C(O)OR,−C(O)N(RN)2,−C(O)R,−OC(O)R,C1−C6 アルキル、C2−C6 アルケニル、C2−C6 アルキニル、アリール、ヘテロアリール、またはヘテロシクリルである1つ以上の基によって任意的に置換されたアリール、またはヘテロアリール;
(iii)それぞれが独立的に =RD,ハロゲン、−OR,−N(RN)2,− −C(O)OR,−C(O)N(RN)2,−C(O)R,−OC(O)R,C1−C6 アルキル、C2−C6 アルケニル、C2−C6 アルキニル、アリール、ヘテロアリール、またはヘテロシクリルである1つ以上の基によって、それぞれが任意的に置換された飽和または不飽和へテロシクリル;
または(iv)シアノ、−N(RN)2,−NRN(OH),−OR,−ONH2,−C(O)OR,−C(O)N(RN)2,−C(O)R,−C(O)N(H)OH,−N(H)C(O)OR,−N(H)C(O)NH2,−N(OH)C(O)R,または−P(O)(OR)2;
L10は結合または-C1−C6アルキル-、
R50はその化学式の基、]
[0086] ここでは、qは0 または1;rは0、1、または2;
結合 dとeは独立的に単結合または二重結合;
それぞれのR6は独立的に水素、C1−C6アルキル、C1−C6ハロアルキル、またはフェニル;
それぞれのQは独立的に =O または=S;
それぞれのTは独立的に −O−,−S−,または−N(RN)−;および
X1とX2は両方とも水素、またはX1とX2を共にして=RDを形成;
それぞれのRは独立的に水素、C1−C6アルキル、C1−C6ハロアルキル、C2−C6アルケニル、C2−C6アルキニル、フェニルまたはベンジル、ここではそれぞれの基が、独立的にハロゲン、ヒドロキシル、C1−C6アルコキシ、アミノ、カルボキシ、およびカルバモイルである1つ以上の基と任意的に置換される;
それぞれのRDは独立的に=O,=S,=N(RN),=N(OR),=N(NH2),または=N(CN);および
それぞれのRNは独立的に(i)水素;(ii)C1−C6アルキル、C2−C6アルケニル、C2−C6アルキニル、フェニル、またはベンジル、ここではそれぞれの基が、独立的にハロゲン、ヒドロキシル、C1−C6アルコキシ、アミノ、カルボキシ、およびカルバモイルである1つ以上の基と任意的に置換される;または(iii)ホルミル、−C(O)C1−C6アルキル、−C(O)OC1−C6アルキル、−C(O)N(H)C1−C6アルキル、または−S(O)2C1−C6アルキル;
条件として (i)1つの、そして1つのみのG1が存在;(ii)1つ以下のG2が存在;(iii)化合物は2-アミノ-3-(1H-アザインドール-3-イル)プロパン酸;および2-アミノ-3-(1H-ピロロ[2、3-b]ピリジン-3-イル)プロパン酸以外;そして (iv)G1が -(CH2)1-3-N(H)C(S)S-L2-G4,が L2はメチレン以外。]
[0087] 5番目の態様の実施形態では、化合物は化学式(Va)(Vj)の1つを取る、]
[0088] ]
[0089] またそれ以外の可変成分は化学式(V)に対して定義されたものとなる。]
[0090] 5番目の態様の別の実施形態では、化合物は化学式(Vk)(Vo)の1つを取る、]
[0091] またそれ以外の可変成分は化学式(V)に対して定義されたものとなる。]
[0092] 5番目の態様の実施形態では、化合物は化学式(V)と(Va)(Vo)のどれか1つを取り、G1は−L1−R5となる。]
[0093] 5番目の態様の実施形態では、化合物は化学式(V)と(Va)(Vo)のどれか1つを取り、G1は−L1−R5, ここでL1は−C1−C6アルキル- または−C2−C6アルケニル-、ここでアルキルまたはアルケニルは−OR または−N(RN)2のどちらか1つの基と任意的に置換される。]
[0094] 5番目の態様の実施形態では、化合物は化学式(V)と(Va)(Vo)のどれか1つを取り、G1は−L1−R5,ここで、L1は−C1−C6アルキル- または−C2−C6アルケニル-、ここKでアルキルまたはアルケニルは−ORまたは−N(RN)2;のどちらかの基1つと任意的に置換される;および R5はシアノ、ニトロ、アミノ、ヒドロキシル、メルカプト、−NH(OH),−NHN(H)R,−C(O)OR,−C(O)NH2,−C(O)N(H)OH,−N(H)C(O)R,−N(H)C(O)OR,−S(O)R,−S(O)2R,−S(O)OR,−S(O)2OR,−S(O)N(R)2,−S(O)2N(R)2,−N(H)S(O)R,−N(H)S(O)2R,または −P(O)(OR)2.
5番目の態様の別の実施形態では、化合物は化学式(V)と(Va)(Vo)のどれか1つを取り、G1は−L1−R5,ここでL1は−C1−C6アルキル-そしてR5は−N(H)C(S)SR8となる。]
[0095] 5番目の態様の別の実施形態では、化合物は化学式(V)と(Va)(Vo)のどれか1つを取り、G1は−W-L1−R5 ここでWは−S(O)-,−S(O)2-,−C(O)N(RN)-,−C(O)O-,−C(O)S-,−OC(O)-,−N(RN)C(O)-,−O-,−S-,または-N(H)-.
5番目の態様の別の実施形態では、化合物は化学式(V)と(Va)(Vo)のどれか1つを取り、G1は−W-L1−R5,ここでWは−S(O)-,−S(O)2-,−C(O)N(RN)-,−O-,−S-,または-N(H)-.
5番目の態様の別の実施形態では、化合物は化学式(V)と(Va)(Vo)のどれか1つを取り、G1は−W-L1−R5,ここでWは −S(O)- または−S(O)2-。]
[0096] I5番目の態様の別の実施形態では、化合物は化学式(V)と(Va)(Vo)のどれか1つを取り、G1は−W-L1−R5,ここでWは−C(O)N(RN)-。]
[0097] 5番目の態様の別の実施形態では、化合物は化学式(V)と(Va)(Vo)のどれか1つを取り、 G1は−W-L1−R5,ここでWは−O-,−S-,または-N(H)-。]
[0098] 5番目の態様の別の実施形態では、化合物は化学式(V)と(Va)(Vo)のどれか1つを取り、G1は−L10−R50となる。]
[0099] 5番目の態様の実施形態では、化合物は化学式(V)と(Va)(Vo)のどれか1つを取り、G1は−L10−R50,ここでL10は結合。]
[0100] 5番目の態様の実施形態では、化合物は化学式(V)と(Va)(Vo)のどれか1つを取り、G1は−L10−R50,ここでL10は結合;またR50はその化学式の基の1つ。]
[0101] 5番目の態様の別の実施形態では、化合物は化学式(V)と(Va)(Vo)のどれか1つを取り、G1は−L10−R50,ここでL10は−C1−C6アルキル-。]
[0102] 5番目の態様の別の実施形態では、化合物は化学式(V)と(Va)(Vo)のどれか1つを取り、 G1は−L10−R50,ここでL10は−C1−C6アルキル-;またR50はその化学式の基の1つ。]
[0103] 6番目の態様で、次に関する方法が提供される。(a)化学式(VI)の化合物の調整有効量とインドールアミン-2、3-ジオキシゲナーゼを接触させることを含むインドールアミン-2、3-ジオキシゲナーゼ活性の調整;(b)インドールアミン-2、3-ジオキシゲナーゼ阻害に有効な量の化学式(VI)を持つ化合物を投与することを含む、インドールアミン-2、3-ジオキシゲナーゼ(IDO)媒介の免疫抑制障害をもつ患者の治療;(c)インドールアミン-2、3-ジオキシゲナーゼ阻害に有効な量の化学式(VI)を持つ化合物を投与することを含む、インドールアミン-2、3-ジオキシゲナーゼの酵素活性を阻害することによって改善する病症の治療;(d)抗癌剤と化学式(VI)を持つ化合物を投与することを含む、抗癌治療の有効性の増強;(e)インドールアミン-2、3-ジオキシゲナーゼ阻害に有効な量の化学式(VI)を持つ化合物を投与することにを含む、癌に関連した腫瘍−特異的免疫抑制の治療;および(f)インドールアミン-2、3-ジオキシゲナーゼ阻害に有効な量の化学式(VI)を持つ化合物を投与することを含む、HIV−1感染例えばの感染症に関連した免疫抑制の治療。]
[0104] または以下のような医薬上許容される塩
Zは−C(R4)=,−N=,または−N+(R3)=,および Z1は−C(R4)=,または−N=,条件として少なくとも1つのZとZ1が −N=,そしてZが−N+(R3)=,の場合、医薬上許容されるアニオンが存在;
R1,R2,およびR4は独立的 に、水素、ハロゲン、シアノ、ニトロ、−OR,−SR,−N(RN)2,−C(O)R,−C(O)O(R),−C(O)N(RN)2,−S(O)R,−S(O)2R,C1−C6アルキル、C2−C6アルケニル、C2−C6アルキニル、C3−C8シクロアルキル、ヘテロシクリル、アリール、ヘテロアリール、またはG1;
またはR1とR2が、それぞれが結合している原子と共に一緒になり融合された以下の物質を形成する
(i)1つ以上のR4と任意的に置換されたフェニル環;
(ii)それぞれが1つ以上のR4;で任意的に置換されたピリジルまたはピリジニウミル環;または
(iii)それぞれが1つ以上の=RDまたはR4によって任意的に置換された4 − 8員環飽和または不飽和シクロアルキル、またはそれぞれが1つ以上の=RD または−R4によって任意的に置換された4 − 8員環飽和または不飽和ヘテロシクリル環;
R3はRN またはG1;
それぞれのG1は独立的に−L1−R5,−Q−L1−R5,−L10−R50,−Q−L10−R50,−C(O)N(H)RN -N(H)C(O)RN,−C(O)N(H)R70,−N(H)C(S)SR70,または−Q-L1-R70,ここで
Qは −O-,−S-,または−N(RN)-;
L1は−C1−C6アルキル-、−C2−C6アルケニル-、−C2−C6アルキニル-、ここで、アルキル基、アルケニル基、またはアルキニル基は、独立的にフェニル、ハロゲン、−OR,または−N(RN)2;である1つまたは2つの基によって、任意的に置換される;および
R70は(i)それぞれが独立的にハロゲン、C1−C6アルキル、−COOH,−NH2,−SH,または−OH;である1つまたは2つの基によって置換されたフェニル;または(ii)それぞれが独立的にハロゲン、C1−C6アルキル、−COOH,−NH2,−SH,または−OHの1つまたは2つの基によって任意的に置換された5または6員環ヘテロアリール;
R5はシアノ、ニトロ、アミノ、ヒドロキシル、メルカプト、−NH(OH),−N(R)N(H)C(O)NH2,−C(O)R,−C(O)CF3,−C(O)CH3,−C(O)OR,−C(O)NH2,−C(O)N(H)R70,−C(S)N(H)R70,−C(O)N(H)OH,−C(NH)NH2,−C(NOH)NH2,−C(NNH2)R,−C(H)=NN(H)C(O)R;−N(H)C(O)OR,−N(OH)C(O)R,−S(O)R,−S(O)2R,−S(O)OR,−S(O)2OR,−S(O)N(R)2,−S(O)2N(R)2,−N(H)S(O)R,−N(H)S(O)2R,−C(O)S(OR),−C(O)S(N(R)2),−N(H)SC(O)CH3,−P(O)(OR)2,−C(O)N(H)N=CH(C1-C6アルキル),−NHC(O)R70,−NHC(S)R70,−NHC(O)NHR70,−NHC(S)NHR70,−NHC(S)N(H)NH2,−N(H)C(S)SR8,または −C(S)N(H)N(H)C(O)NH2,ここで
R8は−L2−G4,ここで
L2は、それぞれが独立的に OR、N(RN)2、 C(O)OR、 C(O)N(RN)2、C1−C6 アルキル、C2−C6アルケニル、C2−C6アルキニル、アリール、ヘテロアリール、またはヘテロシクリルである1つ以上の基と任意的に置換されたC2-C6アルキル;
G4は(i)それぞれが独立的にハロゲン、−OR,−N(RN)2,−C(O)OR,−C(O)N(RN)2,−C(O)R,−OC(O)R,C1−C6 アルキル、 C1−C6ハロアルキル、C2−C6 アルケニル、C2−C6 アルキニル、アリール、ヘテロアリール、またはヘテロシクリルである1つ以上の基と任意的に置換されたアリールまたはヘテロアリール;
(ii)それぞれが任意的に、それぞれ独立的に=RD,ハロゲン、−OR,−N(RN)2,−C(O)OR,−C(O)N(RN)2,−C(O)R,−OC(O)R,C1−C6 アルキル、C2−C6 アルケニル、C2−C6 アルキニル、アリール、ヘテロアリール、またはヘテロシクリルである1つ以上の基と置換された飽和または不飽和ヘテロシクリル;
または(iii)シアノ、−N(RN)2,−NRN(OH),−OR,−ONH2,−C(O)OR,−C(O)N(RN)2,−C(O)R,−C(O)N(H)OH,−N(H)C(O)OR,−N(H)C(O)NH2,−N(OH)C(O)R,または−P(O)(OR)2;および
L10は結合またはL1;
R50はその化学式の基、]
[0105] ここでは、qは0 または1;rは0、1、または2;
結合 dとeは独立的に単結合または二重結合;
それぞれのXは独立的に =O または=S;
X1とX2は両方とも水素、またはX1とX2が共になり =RD;を形成;および
それぞれのYは独立的に-O-,-S-,または-N(RN)-,
それぞれのR6は独立的に水素、C1-C6アルキル、C1-C6ハロアルキル、またはフェニル;
それぞれのRは独立的に(i)水素 または(ii) C1−C6アルキル、C2−C6アルケニル、C2−C6アルキニル、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、またはヘテロシクリル、ここではそれぞれが、それぞれ独立的にハロゲン、ヒドロキシル、シアノ、ニトロ、C1-C6アルコキシ、アミノ、カルボキシ、およびカルバモイルである1つ以上の基と任意的に置換される;および
それぞれのRDは=O,=S,=N(RN),=N(OR),=N(NH2),または =N(CN);
それぞれのRNは独立的に(i)水素;(ii) C1−C6アルキル、C2−C6アルケニル、またはC2−C6アルキニル、ここではそれぞれの基が任意で、独立的にハロゲン、ヒドロキシル、C1-C6アルコキシ、アミノ、カルボキシ、およびカルバモイルである1つ以上の基と置換される;または(iii)−C(O)C1-C6アルキル、−C(O)OC1-C6アルキル、−C(O)N(H)C1-C6アルキル、または-S(O)2C1-C6アルキル;
条件として (i)1つのそして1つのみのG1が存在;(ii)化合物は2-アミノ-3-(キノリン-3-イル)プロパン酸以外;および (iii)G1が -(CH2)1-3-N(H)C(S)S-L2-G4,の場合、L2はメチレン以外。]
[0106] 6番目の態様の実施形態では、化合物は化学式(VIa)(VIe)の1つを取る、]
[0107] および、それ以外の可変成分は化学式(VI)に対して定義されたものとなる。]
[0108] 6番目の態様の実施形態では、化合物は化学式(VI)と(Vla)(Vle)のどれか1つを取り、G1はL1 R5となる。]
[0109] 6番目の態様の実施形態では、化合物は化学式(VI)と(Vla)(Vle)のどれか1つを取り、G1は−L1−R5,ここでL1は−C1−C6アルキル-となる。]
[0110] 6番目の態様の実施形態では、化合物は化学式(VI)と(VIa)(VIe)のどれか1つを取り、G1は−L1−R5,ここで、L1は−C1−C6アルキル-;および R5はシアノ、ニトロ、アミノ、ヒドロキシル、メルカプト、−NH(OH),−C(O)R,−C(O)CF3,−C(O)OR,−C(O)NH2,−C(O)N(H)R70,−C(S)N(H)R70,−C(O)N(H)OH,−N(H)C(O)R70,−N(H)C(S)R70,−N(H)C(O)OR,−S(O)R,−S(O)2R,−S(O)OR,−S(O)2OR,−S(O)N(R)2,−S(O)2N(R)2,−N(H)S(O)R,−N(H)S(O)2R,−P(O)(OR)2,または−N(H)C(S)SR8.
6番目の態様の別の実施形態では、化合物は化学式(VI)と(Vla)(Vle)のどれか1つを取り、G1は−L10−R50となる。]
[0111] 6番目の態様の実施形態では、化合物は化学式(VI)と(Vla)(Vle)のどれか1つを取り、G1は−L10−R50,ここでR50はその化学式の基となる。]
[0112] 6番目の態様の別の実施形態では、化合物は化学式(VI)と(Vla)(Vle)のどれか1つを取り、G1は−C(O)N(H)R70となる。]
[0113] 6番目の態様の別の実施形態では、化合物は化学式(VI)と(Vla)(Vle)のどれか1つを取り、G1は−N(H)C(S)SR70となる。]
[0114] 6番目の態様の別の実施形態では、化合物は化学式(VI)と(Vla)(Vle)のどれか1つを取り、G1は−Q-L1-R70となる。]
[0115] 7番目の態様で、次に関する方法が提供される。(a)化学式(VII)の化合物の調整有効量とインドールアミン-2、3-ジオキシゲナーゼを接触させることを含むインドールアミン-2、3-ジオキシゲナーゼ活性の調整;(b)インドールアミン-2、3-ジオキシゲナーゼ阻害に有効な量の化学式(VII)を持つ化合物を投与することを含む、インドールアミン-2、3-ジオキシゲナーゼ(IDO)媒介の免疫抑制障害をもつ患者の治療;(c)インドールアミン-2、3-ジオキシゲナーゼ阻害に有効な量の化学式(VII)を持つ化合物を投与することを含む、インドールアミン-2、3-ジオキシゲナーゼの酵素活性を阻害することによって改善する病症の治療;(d)抗癌剤と化学式(VII)を持つ化合物を投与することを含む、抗癌治療の有効性の増強;(e)インドールアミン-2、3-ジオキシゲナーゼ阻害に有効な量の化学式(VII)を持つ化合物を投与することにを含む、癌に関連した腫瘍−特異的免疫抑制の治療;および(f)インドールアミン-2、3-ジオキシゲナーゼ阻害に有効な量の化学式(VII)を持つ化合物を投与することを含む、HIV−1感染例えばの感染症に関連した免疫抑制の治療。]
[0116] または以下のような医薬上許容される塩
nは0、1、2、または3;
R1,R2,および R4は独立的 に、水素、ハロゲン、シアノ、ニトロ、−OR,−SR,−N(RN)2,−N(RN)(OR),−C(O)R,-C(H)(RN)ONH2,-C(H)(R8)ONH2,−C(O)O(R),−C(O)N(RN)2,−S(O)R,−S(O)2R,C1−C6アルキル、ヒドロキシC1−C6アルキル、アミノC1−C6アルキル、C1−C6ハロアルキル、C2−C6アルケニル、C2−C6アルキニル、C3−C8シクロアルキル、ヘテロシクリル、アリール、またはG1;
またはR1とR2が、それぞれが結合している原子と共に一緒になり次を形成する
(i)1つ以上のR4基と任意的に置換された融合フェニル環;
(ii)独立的に=RD または−R4となる1つから3つ基によって任意的に置換された6員環の融合不飽和ヘテロシクリル環;
(iii)1つから3つの−R4基によって任意的に置換された6員環の融合不飽和シクロアルキル環;
(iv)独立的に=RD,ハロゲン、シアノ、ニトロ、−OR,−SR,−N(RN)2,−N(RN)(OR),−C(O)R,−C(O)O(R),−C(O)N(RN)2,−S(O)R,−S(O)2R,C1−C6アルキル、C2−C6アルケニル、C2−C6アルキニル、C3−C8シクロアルキル、ヘテロシクリル、アリール、またはヘテロアリールルである1つから3つの基によって任意的に置換された4または5員環の融合不飽和ヘテロシクリル環、
それぞれのG1が独立的に −C(O)NH(R70),−C(H)=NN(H)C(=RD)NH2,−Q-L1−R5,または−L10-R50,または-L10-R500,ここで
R70は(i)それぞれが独立的にハロゲン、C1−C6アルキル、−COOH,−NH2,−SH,または−OH;の1つまたは2つの基によって任意的に置換されたフェニル;または(ii)それぞれが独立的にハロゲン、C1−C6アルキル、−COOH,−NH2,−SH,または−OHの1つまたは2つの基によって任意的に置換された5または6員環ヘテロアリール;
Qは結合、-C(O)-,-S(O)-,-S(O)2-,-C(O)N(RN)-,-C(O)O-,-C(O)S-,-OC(O)-,-N(RN)C(O)-,-O-,-S-,-N(RN)-,-CH(R)O-,-CH(R)S-,または-CH(R)N(RN)-;
L1は-C1-C6アルキル-、-C2-C6アルケニル-、-C2-C6アルキニル-、ここで、アルキル基、アルケニル基、またはアルキニル基は、独立的にフェニル、ハロゲン、-OR,または-N(RN)2の1つまたは2つの基によって任意的に置換される;および
R5はシアノ、ニトロ、-NH2,-NH(OH),-N(R)N(H)C(O)NH2,-OH,-ONH2,-C(O)OR,-C(O)NH2,-C(O)R,-C(NH)NH2,-C(NOH)NH2,-C(O)N(H)OH,-C(H)=NN(H)C(O)R;-N(H)C(O)OR,-N(H)C(O)NH2,-N(OH)C(O)R,-OC(O)NH2,-ON(H)C(NH)NH2,-C(O)CF3,-C(O)CH3,-S(O)R,-S(O)2R,-S(O)OR,-S(O)2OR,-S(O)N(R)2,-S(O)2N(R)2,-N(H)S(O)R,-N(H)S(O)2R,-C(O)S(OR),-C(O)S(N(R)2),-N(H)SC(O)CH3,-P(O)(OR)2,-C(O)N(H)R70,-C(S)N(H)R70,-NHC(O)R70,-NHC(S)R70,-NHC(O)NHR70,-NHC(S)NHR70,-NHC(S)N(H)NH2,-N(H)C(S)SR8,または-C(S)N(H)N(H)C(O)NH2,ここで
R8は−L2−G4,ここで
L2は、それぞれが独立的に OR、N(RN)2、 C(O)OR、 C(O)N(RN)2、C1-C6 アルキル、C2-C6アルケニル、C2-C6アルキニル、アリール、ヘテロアリール、またはヘテロシクリルである1つ以上の基と任意的に置換されたC1-C6アルキル;および
G4は(i)それぞれ独立的にハロゲン、−OR,−N(RN)2,−C(O)OR,−C(O)N(RN)2,−C(O)R,−OC(O)R,C1−C6 アルキル、C2−C6 アルケニル、C2−C6 アルキニル、アリール、ヘテロアリール、またはヘテロシクリルとなる1つ以上の基と、それぞれ任意的に置換されたアリールまたはヘテロアリール;
(ii)それぞれ独立的に=RD,ハロゲン、−OR,−N(RN)2,−C(O)OR,−C(O)N(RN)2,−C(O)R,−OC(O)R,C1−C6 アルキル、C2−C6 アルケニル、C2−C6 アルキニル、アリール、ヘテロアリール、またはヘテロシクリルである1つ以上の基と、それぞれ任意的に置換された飽和または不飽和ヘテロシクリル;
または(iii)シアノ、−N(RN)2,−NRN(OH),−OR,−ONH2,−C(O)OR,−C(O)N(RN)2,−C(O)R,−C(O)N(H)OH,−N(H)C(O)OR,−N(H)C(O)NH2,−N(OH)C(O)R,または−P(O)(OR)2;および
L10は結合またはL1,
R50はその化学式の基となる、]
[0117] ここでは、qは0 または1;rは0、1、または2;
結合 dとeは独立的に単結合または二重結合;
それぞれのR6は独立的に水素、C1−C6アルキル、C1−C6ハロアルキル、またはフェニル;
それぞれのXは独立的に =O,=N(RN),または=S;
X1とX2は両方とも水素、または X1とX2を共にして=RD;を形成;および
それぞれのYは独立的に −O-,-S-,または −N(RN)-,および
R500は-N(RN)C(NH)N(H)R501,ここでR501は水素、−NH2,または -C(NH)NH2;
eそれぞれのRは独立的に水素、C1−C6アルキル、C1−C6ハロアルキル、C2−C6アルケニル、C2−C6アルキニル、フェニルまたはベンジル、ここではそれぞれの基が任意で、独立的にハロゲン、ヒドロキシル、C1−C6アルコキシ、アミノ、カルボキシ、およびカルバモイルである1つ以上の基と置換される;
それぞれのRDは独立的に =O,=S,=N(RN),=N(OR),=N(NH2),または=N(CN);となる;および
それぞれのRNは独立的に(i)水素;(ii)C1−C6アルキル、C2−C6アルケニル、C2−C6アルキニル、フェニル、またはベンジル、ここではそれぞれの基が、独立的にハロゲン、ヒドロキシル、C1−C6アルコキシ、アミノ、カルボキシ、およびカルバモイルである1つ以上の基と任意的に置換される;または(iii)ホルミル、−C(O)C1−C6アルキル、−C(O)OC1−C6アルキル、−C(O)N(H)C1−C6アルキル、または−S(O)2C1−C6アルキル;
ただし以下の条件の下で
(i)1つのそして1つに限定されたG1が存在;およびG1が存在;および
(ii)化合物は2-アミノ-4-(2-アミノフェニル)ブタン酸;および 2-アミノ-4-(2-アミノ-3-ヒドロキシフェニル)ブタン酸以外;
(iii)G1が -(CH2)1-3-N(H)C(S)S-L2-G4,の場合、L2はメチレン以外;および
(iv)化合物はその化学式以外となる、]
[0118] 7番目の態様の実施形態では、化合物は化学式(VIIa)(VIIb)に従う、]
[0119] および、それ以外の可変成分は化学式(VII)に対して定義されたものとなる。]
[0120] 7番目の態様の別の実施形態では、化合物は化学式(VII),(VIIa)または(VIIb)に従い、G1は−C(O)NH(R70)となる。]
[0121] 7番目の態様の別の実施形態では、化合物は化学式(VII),(VIIa)または(VIIb)に従い、G1は−C(H)=NN(H)C(=RD1)NH2,ここでRD1は=O,=N(OH),または=N(H)となる。]
[0122] 7番目の態様の別の実施形態では、化合物は化学式(VII),(VIIa)または(VIIb)に従い、G1は−L1−R5となる。]
[0123] 7番目の態様の実施形態では、化合物は化学式(VII),(VIIa)または(VIIb)に従い、およびG1は−L1−R5,ここでL1は−C1−C6アルキル- または−C2−C6アルケニル-、ここでアルキル基またはアルケニル基、またはアルキニル基は-OR または−N(RN)2のどちらか1つの基と任意的に置換される。]
[0124] 7番目の態様の実施形態では、化合物は化学式(VII),(VIIa)または(VIIb)に従い、G1は−L1−R5,ここでL1は−C1−C6アルキル- または−C2−C6アルケニル-、ここでアルキル基、またはアルケニル基、またはアルキニル基は任意的に1つの-OR または−N(RN)2;と置換される;および R5はシアノ、−NH2,−NH(OH),−OH,−ONH2,−C(O)OR,−C(O)NH2,−C(O)R,−C(NH)NH2,−C(NOH)NH2,−C(O)N(H)OH,−N(H)C(O)R70,−N(H)C(O)OR,−N(H)C(O)NH2,−OC(O)NH2,−C(O)CF3,−C(O)CH3,−S(O)R,−S(O)2R,−S(O)OR,−S(O)2OR,−S(O)N(R)2,−S(O)2N(R)2,−N(H)S(O)R,−N(H)S(O)2R,−N(H)SC(O)CH3,−P(O)(OR)2,−C(O)N(H)R70,−C(S)N(H)R70,−NHC(O)NHR70,−NHC(S)NHR70,または−N(H)C(S)SR8.
7番目の態様の実施形態では、化合物は化学式(VII)、(VIIa)または(VIIb)に従い、G1はL1-R5、ここでL1は1つの-ORまたは-N(RN)2によって任意的に置換された C1-C6アルキル;およびR5はシアノ、−NH2,−NH(OH),−OH,−ONH2,−C(O)OR,−C(O)NH2,−C(O)R,−C(O)N(H)OH,−N(H)C(O)R70,−C(O)CF3,−C(O)N(H)R70,−C(S)N(H)R70,−NHC(O)NHR70,または−NHC(S)NHR70.
7番目の態様の実施形態では、化合物は化学式 (VII),(VIIa)または(VIIb)に従い、R5は−ONH2となる。]
[0125] 7番目の態様の実施形態では、化合物は化学式(VII)、(VIIa)または(VIIb)に従い、G1はL1−R5、ここでL1は1つの-ORまたは-N(RN)2によって任意的に置換された C1−C6アルキル;およびR5はONH2。]
[0126] 7番目の態様の実施形態では、化合物は化学式(VII),(VIIa)または(VIIb)に従い、G1は−L1−R5,ここでL1は−C1−C6アルキル、およびR5は−ONH2.
7番目の態様の実施形態では、化合物は化学式(VII),(VIIa)または(VIIb)に従い、G1は−L1−R5,ここでL1は−C1−C3アルキル、およびR5は−ONH2 およびR4はハロゲン、ニトロ、−OR,および−CF3.
7番目の態様の実施形態では、化合物は化学式(VII),(VIIa)または(VIIb)に従い、G1は−L1−R5,ここでL1は−C1−C3アルキル、およびR5は−ONH2,R4はハロゲン、ニトロ、−OR,−CF3 およびn=1、2、または3となる。]
[0127] 7番目の態様の実施形態では、化合物は化学式(VII),(VIIa)または(VIIb)に従い、R4は-C(H)(RN)ONH2となる。.
7番目の態様の実施形態では、化合物は化学式(VII),(VIIa)または(VIIb)に従い、R4は-C(H)(R8)ONH2となる。]
[0128] 7番目の態様の実施形態では、化合物は化学式(VII),(VIIa)または(VIIb)に従い、G1はL1−R5、ここでL1は1つの-ORまたは-N(RN)2によって任意的に置換された C1−C6アルキル;およびR5は−C(O)N(H)R70 または−C(S)N(H)R70.
7番目の態様の実施形態では、化合物は化学式(VII),(VIIa)または(VIIb)に従い、G1は−L1−R5,ここでL1は1つの-ORまたは-N(RN)2によって任意的に置換された C1−C6アルキル;およびR5はC(O)N(H)R70 または C(S)N(H)R70、ここでR70は、それぞれが独立的にハロゲン、C1−C6アルキル、 COOH、 NH2、 SH、または OHである1つまたは2つの基で置換されたフェニル。]
[0129] 7番目の態様の実施形態では、化合物は化学式(VII),(VIIa)または(VIIb)に従い、G1は−L1−R5,ここでL1は1つの-ORまたは-N(RN)2によって任意的に置換された C1-C6アルキル;およびR5は−C(O)N(H)R70 または −C(S)N(H)R70,ここでR70は、それぞれが独立的に−NH2,−SH,または−OHである1つまたは2つの基で置換されたフェニル。]
[0130] 7番目の態様の実施形態では、化合物は化学式(VII),(VIIa)または(VIIb)に従い、G1は−L1−R5,ここでL1は1つの-ORまたは-N(RN)2によって任意的に置換された C1-C6アルキル;およびR5は−C(O)N(H)R70は−C(S)N(H)R70,ここでR70はチアゾリル。]
[0131] 7番目の態様の実施形態では、化合物は化学式(VII),(VIIa)または(VIIb)に従い、G1は−L1−R5,ここでL1は−C1−C6アルキル;およびR5は−N(H)C(S)SR8。]
[0132] 7番目の態様の実施形態では、化合物は化学式(VII),(VIIa)または(VIIb)に従い、G1は−L1−R5,、ここでL1は−C1−C6アルキル-;およびR5は−N(H)C(S)SR8,ここでR8は−L2-G4,ここでL2は、それぞれが独立的に −OR、−N(RN)2、−C(O)OR、 −C(O)N(RN)2となる1つ以上の基で任意的に置換された C1 C6アルキル-;およびG4は、それぞれが独立的にハロゲン、−OR、−N(RN)2、−C(O)OR、−C(O)N(RN)2、−C(O)R、−OC(O)R、C1−C6アルキル、C2−C6アルケニル、C2−C6アルキニル、アリール、ヘテロアリール、またはヘテロシクリルとなる1つ以上の基でそれぞれ任意的に置換されたアリールまたはヘテロアリール。]
[0133] 7番目の態様の実施形態では、化合物は化学式(VII),(VIIa)または(VIIb)に従い、G1は−L1−R5, ここでL1は−C1−C6アルキル-;およびR5は−N(H)C(S)SR8,ここでR8は−L2-G4,ここでL2は、それぞれが独立的に−OR、−N(RN)2、−C(O)OR、−C(O)N(RN)2となる1つ以上の基によって任意的に置換された C1−C6アルキル-;およびG4は、それぞれが独立的にハロゲン、−OR、 N(RN)2、−C(O)OR、−C(O)N(RN)2、−C(O)R、-OC(O)R、C1−C6アルキル、C2−C6アルケニル、C2−C6アルキニル、アリール、ヘテロアリール、またはヘテロシクリルとなる1つ以上の基でそれぞれ任意的に置換されたフェニル。]
[0134] 7番目の態様の実施形態では、化合物は化学式(VII),(VIIa)または(VIIb)に従い、G1は-L1−R5、ここでL1は -C1−C6アルキル-;およびR5は−N(H)C(S)SR8、ここでR8はL2-G4、ここでL2は、それぞれが独立的に −OR、−N(RN)2、−C(O)OR、−C(O)N(RN)2となる1つ以上の基によって任意的に置換されたC1-C6アルキル;およびG4は、それぞれ独立的にハロゲン、-OR、 -N(RN)2、−C(O)OR、−C(O)N(RN)2、 −C(O)R、−OC(O)R、またはC1−C6アルキルである1つまたは2つの基で置換されたフェニル。]
[0135] 7番目の態様の実施形態では、化合物は化学式(VII)、(VIIa)または(VIIb)に従い、G1は-L1−R5、ここでL1は −C1−C6アルキル-;およびR5は−N(H)C(S)SR8、ここでR8はL2-G4、ここでL2は、それぞれが独立的に−OR、−N(RN)2、-C(O)OR、−C(O)N(RN)2となる1つ以上の基によって任意的に置換された C1-C6アルキル-;およびG4は、それぞれが独立的に=RD、ハロゲン、−OR、−N(RN)2、−C(O)OR、−C(O)N(RN)2、−C(O)R、−OC(O)R、C1−C6アルキル、C2−C6アルケニル、C2−C6アルキニル、アリール、ヘテロアリール、またはヘテロシクリルとなる1つ以上の基でそれぞれ任意的に置換された飽和または不飽和ヘテロシクリル。]
[0136] 7番目の態様の実施形態では、化合物は化学式(VII),(VIIa)または(VIIb)に従い、G1は-L1−R5、ここでL1は−C1−C6アルキル-;およびR5は−N(H)C(S)SR8、ここでR8はL2-G4、ここでL2は、それぞれが独立的に−OR、−N(RN)2、−C(O)OR、−C(O)N(RN)2となる1つ以上の基によって任意的に置換されたC1-C6アルキル;およびG4はシアノ、−N(RN)2、−NRN(OH)、−OR、 −ONH2、−C(O)OR、−C(O)N(RN)2、−C(O)R、−C(O)N(H)OH、 −N(H)C(O)NH2、または−P(O)(OR)2。]
[0137] 7番目の態様の実施形態では、化合物は化学式(VII),(VIIa)または(VIIb)に従い、およびG1はL1-R5、ここでL1は-C1-C6アルキル-;およびR5は-N(H)C(S)SR8、ここでR8は-L2-G4、ここでL2は、1つの-N(RN)2、または‐C(O)OR2で置換された -C1-C6アルキル-;および G4は-N(RN)2、-C(O)OR、または -C(O)N(RN)2。]
[0138] 7番目の態様の実施形態では、化合物は化学式(VII),(VIIa)または(VIIb)に従い、およびG1は−L1−R5,ここでL1は−C1−C6アルキル-;およびR5はN(H)C(S)SR8、ここでR8は L2-G4、ここでL2は、1つの-N(RN)2で置換された C1-C6アルキル-;および G4は−C(O)OR または−C(O)N(RN)2。]
[0139] 7番目の態様の実施形態では、化合物は化学式(VII),(VIIa)または(VIIb)に従い、G1は−Q-L1−R5,ここでQは−C(O)-,−S(O)-,−S(O)2-,−C(O)N(RN)-,−C(O)O-,−C(O)S-,−OC(O)-,−N(RN)C(O)-,−O-,−S-,-N(RN)-,−CH(R)O-,−CH(R)S-,または-CH(R)N(RN)-.
7番目の態様の実施形態では、化合物は化学式(VII),(VIIa)または(VIIb)に従い、G1は−Q-L1−R5,ここでQは −C(O)-,−S(O)-,−S(O)2-,−C(O)N(RN)-,−C(O)O-,−C(O)S-,−OC(O)-,または−N(RN)C(O)-.
7番目の態様の実施形態では、化合物は化学式(VII),(VIIa)または(VIIb)に従い、G1は−Q-L1−R5,ここでQは−C(O)- または−S(O)2-。]
[0140] 7番目の態様の実施形態では、化合物は化学式(VII),(VIIa)または(VIIb)に従い、G1は−Q-L1−R5,ここでQは−C(O)N(RN)-。]
[0141] 7番目の態様の実施形態では、化合物は化学式(VII),(VIIa)または(VIIb)に従い、G1は−Q-L1−R5,ここでQは−O-,−S-,または-N(RN)-。]
[0142] 7番目の態様の実施形態では、化合物は化学式(VII),(VIIa)または(VIIb),に従い、G1は−Q-L1−R5,ここでQは−CH(R)O-,−CH(R)S-,または-CH(R)N(RN)-.
7番目の態様の別の実施形態では、化合物は化学式(VII),(VIIa)または(VIIb)に従い、G1は−L10-R50となる。]
[0143] 7番目の態様の実施形態では、化合物は化学式(VII),(VIIa)または(VIIb)に従い、G1は−L10-R50,ここでL10は結合、およびR50はその化学式の基となる。]
[0144] 7番目の態様の別の実施形態では、化合物は化学式(VII),(VIIa)または(VIIb)に従い、G1は−L10-R50,ここでL10は−C1−C6アルキル-、およびR50はその化学式の基となる。]
[0145] 8番目の態様で、次に関する方法が提供される。(a)化学式(VIII)の化合物の調整有効量とインドールアミン-2、3-ジオキシゲナーゼを接触させることを含むインドールアミン-2、3-ジオキシゲナーゼ活性の調整;(b)インドールアミン-2、3-ジオキシゲナーゼ阻害に有効な量の化学式(VIII)を持つ化合物を投与することを含む、インドールアミン-2、3-ジオキシゲナーゼ(IDO)媒介の免疫抑制障害をもつ患者の治療;(c)インドールアミン-2、3-ジオキシゲナーゼ阻害に有効な量の化学式(VIII)を持つ化合物を投与することを含む、インドールアミン-2、3-ジオキシゲナーゼの酵素活性を阻害することによって改善する病症の治療;(d)抗癌剤と化学式(VIII)を持つ化合物を投与することを含む、抗癌治療の有効性の増強;(e)インドールアミン-2、3-ジオキシゲナーゼ阻害に有効な量の化学式(VIII)を持つ化合物を投与することにを含む、癌に関連した腫瘍−特異的免疫抑制の治療;および(f)インドールアミン-2、3-ジオキシゲナーゼ阻害に有効な量の化学式(VIII)を持つ化合物を投与することを含む、HIV−1感染例えばの感染症に関連した免疫抑制の治療。]
[0146] または以下のような医薬上許容される塩
結合は単結合または二重結合;
Yは=O、=S、または=N(R10)、ここで
R10は(i)水素、ヒドロキシル、C1-C6アルコキシ、アミノ、またはシアノ;または(ii)C1−C6アルキル、C2−C6アルケニル、C2−C6アルキニル、フェニル、またはベンジル、ここではそれぞれの基は、独立的にハロゲン、ヒドロキシル、C1−C6アルコキシ、アミノ、カルボキシ、およびカルバモイルである1つ以上の基と任意的に置換される;または(iii)ホルミル、−C(O)C1−C6アルキル、−C(O)OC1−C6アルキル、−C(O)N(H)C1−C6アルキル、または−S(O)2C1−C6アルキル;
Zは−O-,−S-,または−N(R20)-,ここで
R20は水素、C1-C6アルキル、−C(O)R,−C(O)OR,−C(O)N(R)2,−S(O)R,または −S(O)2R;
R1は−C1-C6アルキル-COOR,またはハロゲンと任意的に置換されたアリール;
R1aは水素、−COOR,または−C(O)N(R)2;
R2は水素、−C(O)R,またはヒドロキシル;
R3は水素、またはヒドロキシル;および
それぞれのRは独立的に水素、C1−C6アルキル、C1−C6ハロアルキル、C2−C6アルケニル、C2−C6アルキニル、アリール、またはアリールC1-C6アルキル、ここで、それぞれの基が、独立的にハロゲン、ヒドロキシル、C1−C6アルコキシ、アミノ、カルボキシ、およびカルバモイルである1つ以上の基と任意的に置換される;
8番目の態様の実施形態では、化合物は化学式(VIIIa)に従う、]
[0147] および、それ以外の可変成分は化学式(VIII)に対して定義されたものとなる。]
[0148] 9番目の態様で、次に関する方法が提供される。(a)化学式(IX)の化合物の調整有効量とインドールアミン-2、3-ジオキシゲナーゼを接触させることを含むインドールアミン-2、3-ジオキシゲナーゼ活性の調整;(b)インドールアミン-2、3-ジオキシゲナーゼ阻害に有効な量の化学式(IX)を持つ化合物を投与することを含む、インドールアミン-2、3-ジオキシゲナーゼ(IDO)媒介の免疫抑制障害をもつ患者の治療;(c)インドールアミン-2、3-ジオキシゲナーゼ阻害に有効な量の化学式(IX)を持つ化合物を投与することを含む、インドールアミン-2、3-ジオキシゲナーゼの酵素活性を阻害することによって改善する病症の治療;(d)抗癌剤と化学式(IX)を持つ化合物を投与することを含む、抗癌治療の有効性の増強;(e)インドールアミン-2、3-ジオキシゲナーゼ阻害に有効な量の化学式(IX)を持つ化合物を投与することにを含む、癌に関連した腫瘍−特異的免疫抑制の治療;および(f)インドールアミン-2、3-ジオキシゲナーゼ阻害に有効な量の化学式(IX)を持つ化合物を投与することを含む、HIV−1感染例えばの感染症に関連した免疫抑制の治療。]
[0149] または以下のような医薬上許容される塩
Rは水素または−L1−R1,ここで
L1は−C1−C6アルキル-、−C2−C6アルケニル-、−C2−C6アルキニル-、ここで、アルキル基、アルケニル基、またはアルキニル基は、独立的にフェニル、ハロゲン、−OR,または-N(RN)2である1つまたは2つの基によって任意的に置換される;および
R1は水素、シアノ、ニトロ、−NH2,−NH(OH),−OH,−ONH2,−C(O)OR,−C(O)N(H)R,−C(S)N(H)R,−C(O)R,−C(=RD)NH2,−C(O)N(H)OH,−N(H)C(O)R,−N(H)C(S)R,−N(H)C(O)OR,−N(OH)C(O)R,−OC(O)NH2,−C(O)CF3,−C(O)CH3,−S(O)R,−S(O)2R,−S(O)OR,−S(O)2OR,−S(O)N(R)2,−S(O)2N(R)2,−N(H)S(O)R,−N(H)S(O)2R,−P(O)(OR)2,−NHC(O)NHR,−NHC(S)NHR,−SC(S)N(R)2,または−N(R)C(S)SR,
それぞれのRは独立的に水素、C1−C6アルキル、C1−C6アルキル、C2−C6アルケニル、C2−C6アルキニル、フェニルまたはベンジル、ここではそれぞれの基が、独立的にハロゲン、ヒドロキシル、C1−C6アルコキシ、アミノ、カルボキシ、およびカルバモイルである1つ以上の基と任意的に置換される;
それぞれのRDは独立的に=O,=S,=N(RN),=N(OR),=N(NH2),または=N(CN);および
それぞれのRNは独立的に(i)水素;(ii)C1−C6アルキル、C2−C6アルケニル、C2−C6アルキニル、フェニル、またはベンジル、ここではそれぞれの基が任意で、独立的にハロゲン、ヒドロキシル、C1−C6アルコキシ、アミノ、カルボキシ、およびカルバモイルである1つ以上の基と置換される;または(iii)ホルミル、−C(O)C1−C6アルキル、−C(O)OC1−C6アルキル、−C(O)N(H)C1−C6アルキル、または−S(O)2C1−C6アルキル。]
[0150] 10番目の態様で、次に関する方法が提供される。(a)化学式(Xa、Xb、またはXc)の化合物の調整有効量とインドールアミン-2、3-ジオキシゲナーゼを接触させることを含むインドールアミン-2、3-ジオキシゲナーゼ活性の調整;(b)インドールアミン-2、3-ジオキシゲナーゼ阻害に有効な量の化学式(Xa、Xb、またはXc)を持つ化合物を投与することを含む、インドールアミン-2、3-ジオキシゲナーゼ(IDO)媒介の免疫抑制障害をもつ患者の治療;(c)インドールアミン-2、3-ジオキシゲナーゼ阻害に有効な量の化学式(Xa、Xb、またはXc)を持つ化合物を投与することを含む、インドールアミン-2、3-ジオキシゲナーゼの酵素活性を阻害することによって改善する病症の治療;(d)抗癌剤と化学式(Xa、Xb、またはXc)を持つ化合物を投与することを含む、抗癌治療の有効性の増強;(e)インドールアミン-2、3-ジオキシゲナーゼ阻害に有効な量の化学式(Xa、Xb、またはXc)を持つ化合物を投与することにを含む、癌に関連した腫瘍−特異的免疫抑制の治療;および(f)インドールアミン-2、3-ジオキシゲナーゼ阻害に有効な量の化学式(Xa、Xb、またはXc)を持つ化合物を投与することを含む、HIV−1感染例えばの感染症に関連した免疫抑制の治療。]
[0151] または以下のような医薬上許容される塩
R1が存在する場合、は水素またはC1-C6アルキル-、および
Rは−L1−R1,ここで
L1は−C1−C6アルキル-、−C2−C6アルケニル-、−C2−C6アルキニル-、ここで、アルキル基、アルケニル基、またはアルキニル基は、独立的にフェニル、ハロゲン、−ORまたは−N(RN)2の1つまたは2つの基によって任意的に置換される;および
R1は水素、シアノ、ニトロ、−NH2,−NH(OH),−OH,−ONH2,−C(O)OR,−C(O)N(H)R,−C(S)N(H)R,−C(O)R,−C(=RD)NH2,−C(O)N(H)OH,−N(H)C(O)R,−N(H)C(S)R,−N(H)C(O)OR,−N(OH)C(O)R,−OC(O)NH2,−C(O)CF3,−C(O)CH3,−S(O)R,−S(O)OR,−S(O)N(R)2,−N(H)S(O)R,−S(O)2R,−S(O)2OR,−S(O)2N(R)2,−N(H)S(O)2R,−P(O)(OR)2,−NHC(O)NHR,−NHC(S)NHR,−SC(S)N(R)2,または−N(R)C(S)SR,
それぞれのRは独立的に水素、C1−C6アルキル、C1−C6ハロアルキル、C2−C6アルケニル、C2−C6アルキニル、フェニルまたはベンジル、ここではそれぞれの基が任意で、独立的にハロゲン、ヒドロキシル、C1−C6アルコキシ、アミノ、カルボキシ、およびカルバモイルである1つ以上の基と置換される;
それぞれのRDは独立的に=O,=S,=N(RN),=N(OR),=N(NH2),または=N(CN);および
それぞれのRNは独立的に(i)水素;(ii)C1−C6アルキル、C2−C6アルケニル、C2−C6アルキニル、フェニル、またはベンジル、ここではそれぞれの基が任意で、独立的にハロゲン、ヒドロキシル、C1−C6アルコキシ、アミノ、カルボキシ、およびカルバモイルである1つ以上の基と置換される;または(iii)ホルミル、−C(O)C1−C6アルキル、−C(O)OC1−C6アルキル、−C(O)N(H)C1−C6アルキル、または−S(O)2C1−C6アルキル。]
[0152] 11番目の態様で、次に関する方法が提供される。(a)表1-11に示してあるいづれかの化合物の調整有効量とインドールアミン-2、3-ジオキシゲナーゼを接触させることを含むインドールアミン-2、3-ジオキシゲナーゼ活性の調整;(b)インドールアミン-2、3-ジオキシゲナーゼ阻害に有効な量の表1-11に示してあるいづれかの化合物を投与することを含む、インドールアミン-2、3-ジオキシゲナーゼ(IDO)媒介の免疫抑制障害をもつ患者の治療;(c)インドールアミン-2、3-ジオキシゲナーゼ阻害に有効な量の表1-11に示してあるいづれかの化合物を投与することを含む、インドールアミン-2、3-ジオキシゲナーゼの酵素活性を阻害することによって改善する病症の治療;(d)抗癌剤と表1-11に示してあるいづれかの化合物を投与することを含む、抗癌治療の有効性の増強;(e)インドールアミン-2、3-ジオキシゲナーゼ阻害に有効な量の表1-11に示してあるいづれかの化合物を投与することにを含む、癌に関連した腫瘍−特異的免疫抑制の治療;および(f)インドールアミン-2、3-ジオキシゲナーゼ阻害に有効な量の表1-11に示してあるいづれかの化合物を投与することを含む、HIV−1感染例えばの感染症に関連した免疫抑制の治療。]
[0153] 11番目の態様の実施形態では、化合物は表1に示してある化合物の1つとなる。]
[0154] 11番目の態様の実施形態では、化合物は表2に示してある化合物の1つとなる。]
[0155] 11番目の態様の実施形態では、化合物は表3に示してある化合物の1つとなる。]
[0156] 11番目の態様の実施形態では、化合物は表4に示してある化合物の1つとなる。]
[0157] 11番目の態様の実施形態では、化合物は表5に示してある化合物の1つとなる。]
[0158] 11番目の態様の実施形態では、化合物は表6に示してある化合物の1つとなる。]
[0159] 11番目の態様の実施形態では、化合物は表7に示してある化合物の1つとなる。]
[0160] 11番目の態様の実施形態では、化合物は表8に示してある化合物の1つとなる。]
[0161] 11番目の態様の実施形態では、化合物は表9に示してある化合物の1つとなる。]
[0162] 11番目の態様の実施形態では、化合物は表10に示してある化合物の1つとなる。]
[0163] 11番目の態様の実施形態では、化合物は表11に示してある化合物の1つとなる。]
[0164] ]
[0165] ]
[0166] ]
[0167] ]
[0168] ]
[0169] ]
[0170] ]
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[0239] ]
[0240] ]
[0241] ]
[0242] ]
[0243] 12番目の態様では、表12に示される化合物が使用される。]
[0244] ]
[0245] 13番目の態様では、化学式(XIII)の化合物が使用される。]
[0246] または以下のような医薬上許容される塩
L1は−C2-C6アルキル-;
Xは=O または=S;
D環は、それぞれが1つから4つのR基と任意的に置換されたアリールまたはヘテロアリール基;
R1は−L2-R2,ここでL2は−C2-C6アルキル-;および R2は(i)水素;(ii)1つから4つのR基と任意的に置換されたアリール ;または(iii)1つから4つのR基と任意的に置換されたヘテロアリール;および
それぞれのRは独立的にハロゲン、シアノ、ニトロ、C1-C6アルキル、C2-C6アルケニル、C2-C6アルキニル、−OR3,−SR3,−N(R3)2,−OC(O)R3,−C(O)OR3,−C(O)N(R3)2−N(R3)C(O)R3,−S(O)R3,または−S(O)2R3,ここでそれぞれのR3は独立的に水素またはC1-C6アルキルとなる;
条件として、D環がアリールまたは非置換のインドール-3-イル、ベンゾフラン-3-イル、またはベンゾチエン-3-イル基であり、および L1が −C2-C3アルキル-の場合、(a)R2は水素以外。]
[0247] 13番目の態様の実施形態では、化合物は化学式(XIII)に従い、ここでD環はアリール。]
[0248] 13番目の態様の実施形態では、化合物は化学式(XIII)に従い、ここでD環はヘテロアリール。]
[0249] 13番目の態様の実施形態では、化合物は化学式(XIII)に従い、ここでD環は、それぞれが任意的に1つから4つのR環で置換されたフェニル、ナフチル、アズレニルインドリル、ベンゾチエニル、ベンゾフラニル、ピリジル、ピラジニル、ピリミジニル、チエニル、フラニル、ピロリル、ピラゾリル、イミダゾリル、チアゾリル、オキサゾリル、イソキサゾリル、イソチアゾリル、キノリニル、またはキナゾリニル。]
[0250] 13番目の態様の実施形態では、化合物は化学式(XIII)に従い、ここでD環はそれぞれが任意的に1つから4つのR基で置換されたフェニルまたはナフチル。]
[0251] 13番目の態様の実施形態では、化合物は化学式(XIII)に従い、ここでD環は、それぞれが任意的に1つから4つのR環で置換されたインドリル、ベンゾチエニル、ベンゾフラニル、ピリジル、ピラジニル、ピリミジニル、チエニル、フラニル、ピロリル、ピラゾリル、イミダゾリル、チアソリル、オキサゾリル、イソキサゾリル、イソチアソリル、キノリニル、またはキナゾリニル。]
[0252] 13番目の態様の実施形態では、化合物は化学式(XIII)に従い、ここでD環はそれぞれが任意的に1つから4つのR基で置換されたインドリル、ベンゾチエニル、ベンゾフラニル、キノリニル、またはキナゾリニル。]
[0253] 13番目の態様の実施形態では、化合物は化学式(XIII)に従い、ここでD環はそれぞれが任意的に1つから4つのR基で置換されたインドリル、ベンゾチエニル、またはベンゾフラニル。]
[0254] 13番目の態様の実施形態では、化合物は化学式(XIII)に従い、ここでXは=S。]
[0255] 13番目の態様の実施形態では、化合物は化学式(XIII)に従い、ここでXは=O。]
[0256] 13番目の態様の実施形態では、化合物は化学式(XIIIa c)のいづれかに従う、]
[0257] 13番目の態様の実施形態では、化合物は化学式(XIII および XIIIa c)のいづれかに従い、ここでL1は−CH2CH2-。]
[0258] 13番目の態様の実施形態では、化合物は化学式(XIII および XIIIa c)のいづれかに従い、ここでL2は−CH2CH2-。]
[0259] 13番目の態様の実施形態では、化合物は化学式(XIII および XIIIa c)のいづれかに従い、ここでL1 および L2は両方とも−CH2CH2-。]
[0260] 13番目の態様の実施形態では、化合物は表12に示してある化合物の1つとなる。]
[0261] 14番目の態様で、次に関する方法が提供される。(a)化学式(XXI)の化合物の調整有効量とインドールアミン-2、3-ジオキシゲナーゼを接触させることを含むインドールアミン-2、3-ジオキシゲナーゼ活性の調整;(b)インドールアミン-2、3-ジオキシゲナーゼ阻害に有効な量の化学式(XXI)を持つ化合物を投与することを含む、インドールアミン-2、3-ジオキシゲナーゼ(IDO)媒介の免疫抑制障害をもつ患者の治療;(c)インドールアミン-2、3-ジオキシゲナーゼ阻害に有効な量の化学式(XXI)を持つ化合物を投与することを含む、インドールアミン-2、3-ジオキシゲナーゼの酵素活性を阻害することによって改善する病症の治療;(d)抗癌剤と化学式(XXI)を持つ化合物を投与することを含む、抗癌治療の有効性の増強;(e)インドールアミン-2、3-ジオキシゲナーゼ阻害に有効な量の化学式(XXI)を持つ化合物を投与することにを含む、癌に関連した腫瘍−特異的免疫抑制の治療;および(f)インドールアミン-2、3-ジオキシゲナーゼ阻害に有効な量の化学式(XXI)を持つ化合物を投与することを含む、HIV−1感染例えばの感染症に関連した免疫抑制の治療。]
[0262] および以下のような医薬上許容される塩
A環は、それぞれが任意的に1つ以上のRA基で置換されたアリール、ヘテロアリール、C5-C10シクロアルキル、またはヘトロシクリル。]
[0263] それぞれのRAは独立的に、ハロゲン、シアノ、ニトロ、−N(RA1)2,−ORA1,−ON(RA1)2,−N(RA1)N(RA1)2,−SRA1,−C(O)RA1,−C(O)ORA1,−C(O)N(RA1)2,−S(O)RA1,−S(O)ORA1,−S(O)N(RA1)2,−S(O)2RA1,−S(O)2ORA1,−S(O)2N(RA1)2,−OC(O)RA1,−OC(O)ORA1,−OC(O)N(RA1)2,−N(RA1)C(O)ORA1,−N(RA1)C(O)N(RA1)2,−C1−C6アルキル、−C1−C6ハロアルキル、−C2−C6アルケニル、−C2−C6アルキニル、アリール、−C1−C6アルキルアリール、ヘテロアリール、−C1−C6アルキルヘテロアリール、−C3−C8シクロアルキル、またはヘテロシクリル、ここでそれぞれのアルキル、ハロアルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、アルキルアリール、ヘテロアリール、アルキルヘテロアリール、シクロアルキル、およびヘテロシクリルは、1つ以上のハロゲン、シアノ、ニトロ、−C1−C6 アルキル、−C1−C6 ハロアルキル;−C2−C6 アルケニル、−C2−C6 アルキニル、 アリール、−C1−C6 アルキルアリール、 ヘテロアリール、 −C1−C6 アルキルヘテロアリール、-C3−C8 シクロアルキル、-ヘテロシクリル、−N(RA1)2,−ORA1,−ON(RA1)2,−N(RA1)N(RA1)2,−SRA1,−C(O)RA1,−C(O)ORA1,−C(O)N(RA1)2,−S(O)RA1,−S(O)ORA1,−S(O)N(RA1)2,−S(O)2RA1,−S(O)2ORA1,−S(O)2N(RA1)2,−OC(O)RA1,−OC(O)ORA1,−OC(O)N(RA1)2,−N(RA1)C(O)ORA1,または−N(RA1)C(O)N(RA1)2,と任意的に置換される;ここで
それぞれのRA1は独立的に水素、−C1−C6 アルキル、−C1−C6 ハロアルキル、−C2−C6 アルケニル、−C2−C6 アルキニル、 アリール、−C1−C6 アルキルアリール、 ヘテロアリール、−C1−C6 アルキルヘテロアリール、−C3−C8 シクロアルキル、または-ヘテロシクリル、ここでそれぞれのアルキル、ハロアルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、アルキルアリール、ヘテロアリール、アルキルヘテロアリール、シクロアルキル、およびヘテロシクリルは、1つ以上の水素、シアノ、ニトロ、−N(RA2)2,−ORA2,−ON(RA2)2,−N(RA2)N(RA2)2,−SRA2,−C(O)RA2,−C(O)ORA2,−C(O)N(RA2)2,−S(O)RA2,−S(O)ORA2,−S(O)N(RA2)2,−S(O)2RA2,−S(O)2ORA2,−S(O)2N(RA2)2,−OC(O)RA2,−OC(O)ORA2,−OC(O)N(RA2)2,−N(RA2)C(O)ORA2,または−N(RA2)C(O)N(RA2)2と任意的に置換される。ここで
それぞれのRA2は独立的に水素、−C1−C6 アルキル、アリール、または−C1−C6 アルキルアリール;および
Lは結合または-X−L1−,ここで
XはAに結合しており、および結合、−O−,−S−,−N(RX)−,−C(Y)−,−S(O)−,−S(O)2−,−C(O)O−,−OC(O)−,−OC(O)O−,−OC(O)N(RX)−,−N(RX)C(O)O−,−C(O)N(RX)−,−N(RX)C(O)−,−N(RX)C(O)N(RX)−,−S(O)O−,−OS(O)−,−S(O)N(RX)−,−N(RX)S(O)−,−S(O)2O−,−OS(O)2−,−S(O)2N(RX)−,−N(RX)S(O)2−,−C1−C3アルキルO−,−C1−C3アルキルS−,−C1−C3アルキルN(RX)−,−C1−C3アルキルC(Y)−,−C1−C3アルキルS(O)−,−C1−C3アルキルS(O)2−,−C1−C3アルキルC(O)O−,−C1−C3アルキルO-C(O)−,−C1−C3アルキルOC(O)O−,−C1−C3アルキルN(RX)C(O)O−,−C1−C3アルキルOC(O)N(RX)−,−C1−C3アルキル-C(O)N(RX)−,−C1−C3アルキルN(RX)C(O)−,−C1−C3アルキルN(RX)C(O)N(RX)−,−C1−C3アルキルS(O)O−,−C1−C3アルキルOS(O)−,−C1−C3アルキルS(O)N(RX)−,−C1−C3アルキルN(RX)S(O)−,−C1−C3アルキルS(O)2O−,−C1−C3アルキルOS(O)2−,−C1−C3アルキルS(O)2N(RX)−,または−C1−C3アルキルN(RX)S(O)2−,ここで
それぞれのRXは独立的に水素または−C1−C6 アルキル;
Yは=O、=S、または=NH;および
L1は-C1−C6アルキル 、または-C2−C6アルケニル 、ここでアルキルおよびアルケニルはそれぞれが任意的に1つまたは2つのRL基と置換される、ここで
それぞれのRLは独立的にハロゲン、シアノ、ニトロ、−N(RL1)2,−ORL1,−ON(RL1)2,−N(RL1)N(RL1)2,-N(RL1)C(O)RL1,−SRL1,−C(O)RL1,−C(O)ORL1,−C(O)N(RL1)2,−S(O)RL1,−S(O)ORL1,−S(O)N(RL1)2,−S(O)2RL1,−S(O)2ORL1,−S(O)2N(RL1)2,−OC(O)RL1,−OC(O)ORL1,−OC(O)N(RL1)2,−N(RL1)C(O)ORL1,−N(RL1)C(O)N(RL1)2,−C1−C6 アルキル、−C1−C6 ハロアルキル、 −C2−C6 アルケニル、−C2−C6 アルキニル、 アリール、−C1−C6 アルキルアリール、 ヘテロアリール、−C1−C6 アルキルヘテロアリール、−C3−C8 シクロアルキル、−C1−C6 アルキルC3−C8シクロアルキル、 ヘテロシクリル、または−C1−C6 アルキルヘテロシクリル、ここでそれぞれのアルキル、ハロアルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、アルキルアリール、ヘテロアリール、アルキルヘテロアリール、シクロアルキル、および ヘテロシクリルは、1つまたは2つのハロゲン、シアノ、ニトロ、−N(RL1)2,−ORL1,−ON(RL1)2,−N(RL1)N(RL1)2,−SRL1,−C(O)RL1,−C(O)ORL1,−C(O)N(RL1)2,−S(O)RL1,−S(O)ORL1,−S(O)N(RL1)2,−S(O)2RL1,−S(O)2ORL1,−S(O)2N(RL1)2,−OC(O)RL1,−OC(O)ORL1,−OC(O)N(RL1)2,−N(RL1)C(O)RL1,−N(RL1)C(O)ORL1,または−N(RL1)C(O)N(RL1)2,と任意的に置換される、ここで
それぞれのRL1は独立的に水素、−C1−C6 アルキル、 −C1−C6 ハロアルキル;−C2−C6 アルケニル、−C2−C6 アルキニル、 アリール、−C1−C6 アルキルアリール、 ヘテロアリール、−C1−C6 アルキルヘテロアリール、−C3−C8 cシクロアルキル、または-ヘテロシクリル、ここでそれぞれのアルキル、ハロアルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、アルキルアリール、ヘテロアリール、アルキルヘテロアリール、シクロアルキル、および ヘテロシクリルは1つ以上のハロゲン、シアノ、ニトロ、−N(RL2)2,−ORL2,−ON(RL2)2,−N(RL2)N(RL2)2,−SRL2,−C(O)RL2,−C(O)ORL2,−C(O)N(RL2)2,−S(O)RL2,−S(O)ORL2,−S(O)N(RL2)2,−S(O)2RL2,−S(O)2ORL2,−S(O)2N(RL2)2,−OC(O)RL2,−OC(O)ORL2,−OC(O)N(RL2)2,−N(RL2)C(O)ORL2,または−N(RL2)C(O)N(RL2)2,と任意的に置換される、ここで
それぞれのRL2は独立的に水素、−C1−C6 アルキル、アリール、アリール、または−C1−C6 アルキルアリール。]
[0264] 14番目の態様で好ましい亜属には、少なくとも1つのRAによってA環が置換されている化合物が含まれる。A環が、1つまたは2つのRAで置換されたものがより好ましい。さらに好ましいのは、A環が2つのRAで置換された化合物。]
[0265] 14番目の態様で好ましいその他の亜属には、A環が、それぞれが1つ以上のRA基と任意的に置換されたアリール、ヘテロアリール、またはヘテロシクリルとなる化合物が含まれる。]
[0266] 14番目の態様で好ましいその他の亜属には、A環が、それぞれが1つ以上のRA基と任意的に置換されたアリール、ヘテロアリール、またはヘテロシクリルとなり、A環がピペリジニル以外の化合物が含まれる。この亜属の化合物が、癌、感染症、外傷、および加齢に関連した白内障の治療に以下に記載された方法で使用されるのが好ましい。ただし、それらの化合物は、以下の「使用方法」の項で記載されている他の使用目的にも適している。]
[0267] 14番目の態様で好ましいその他の亜属には、A環が、それぞれが1つ以上のRA基と任意的に置換されたアリール、またはヘテロアリールとなる化合物が含まれる。A環が、それぞれ1つまたは2つのRA基で置換されたアリールまたはヘテロアリールであることがより好ましい。]
[0268] 14番目の態様で好ましいその他の亜属には、A環が1つ以上のRA基と任意的に置換されたアリールとなる化合物が含まれる。A環が、それぞれ1つまたは2つのRA基で置換されたフェニルまたはナフチルであることがより好ましい。さらに、A環が、1つまたは2つのRAで置換されたフェニルであることがより好ましい。さらに、A環が1つまたは2つのRA基と置換されたフェニルであり、ここで少なくとも1つのRA基がメタまたはオルトからLである場合がより好ましい。]
[0269] 14番目の態様で好ましいその他の亜属には、A環が、それぞれが1つ以上のRA基で任意的に置換されたインドリニル、ジヒドロベンゾフラニル、ジヒドロベンゾチエニル、ベンゾオキサゾリニル、ベンジミダゾリジニル、ベンゾチオキサゾリニル、クロマニル、2、3 ジヒドロベンゾ[b][1、4]ジオキサニル、ベンゾ[d][1、3]ジオキソリル、テトラヒドロナフチル、インデニル、またはジヒドロインデニルとなる化合物、または、より好ましいのは、それぞれが1つまたは2つのRA基で置換された化合物が含まれる。]
[0270] 14番目の態様で好ましいその他の亜属には、A環が、それぞれが1つ以上のRA基で任意的に置換されたテトラヒドロキノリニル、4、5、6、7 テトラヒドロベンジミダゾリル、4、5、6、7テトラヒドロベンゾチエニル、4、5、6、7 テトラヒドロベンゾ-フラニル、4、5、6、7-テトラヒドロインドリル、4、5、6、7 テトラヒドロベンゾキサゾリル、4、5、6、7 テトラヒドロベンゾ-チオキサゾリルとなる化合物、または、より好ましいのは、それぞれが1つまたは2つのRA基で置換された化合物が含まれる。]
[0271] 14番目の態様で好ましいその他の亜属には、A環が1つ以上のRA基と任意的に置換されたヘテロアリールとなる化合物、または、より好ましいのはA環が1つまたは2つのRA基と置換されたヘテロアリールとなる化合物が含まれる。A環が、それぞれ1つ以上のRA基と任意的に置換された、またはより好ましいのは1つまたは2つのRA基と置換されたピロリル、フラニル、チエニル、ベンゾチエニル、インドリル、ピリジニル、ピリミジニル、ピラジニル、1、3、5-トリアジニル、ベンゾフラニル、ベンジミダソリル、ベンゾキサゾリル、ベンゾチオキサゾリル、ベンゾトリアゾリル、キノリニル、またはキナゾリニルであることがより好ましい。さらに、A環が、それぞれが1つ以上のRA基と任意的に置換された、またはより好ましくは、それぞれが1つまたは2つのRA基と置換されたピリジニル、ピリミジニル、ピラジニル、または1、3、5-トリアジニルであることがより好ましい。他の実施形態では、A環は、それぞれが1つ以上のRA基と任意的に置換された、またはより好ましくは、それぞれが1つまたは2つのRA基と置換されたベンゾチエニル、インドリル、ベンゾフラニル、ベンジミダゾリル、ベンゾキサゾリル、ベンゾチオキサゾリル、またはベンゾトリアゾリルとなる。A環が、それぞれ1つ以上のRA基と任意的に置換された、またはより好ましくは、それぞれが1つまたは2つのRA基と置換されたベンゾチエニル、インドリル、またはベンゾフラニルであることがより好ましい。]
[0272] 14番目の態様で好ましいその他の亜属には、A環が1つまたは2つのRA基と置換されたC5-C10-シクロアルキルとなる化合物が含まれる。A環が、1つまたは2つのRA基で置換されたC5-C7-シクロアルキルであることがより好ましい。]
[0273] 14番目の態様に関連して前述された亜属の中でより好まれる亜属は、
(a) 少なくとも1つのRAがハロゲン、シアノ、ニトロ、−N(RA11)2,−ORA11,−ON(RA11)2,−N(RA11)N(RA11)2,−SRA11,−C(O)RA11,−C(O)ORA11,−C(O)N(RA11)2,−S(O)RA11,−S(O)ORA11,−S(O)N(RA11)2,−S(O)2RA11,−S(O)2ORA11,−S(O)2N(RA11)2,−OC(O)RA11,−OC(O)ORA11,−OC(O)N(RA11)2,−N(RA11)C(O)ORA11,または−N(RA11)C(O)N(RA11)2,ここでそれぞれのRA11が独立的に水素、−C1−C6アルキル、 −C1−C6ハロアルキル;−C2−C6アルケニル、−C2−C6アルキニル、アリール、−C1−C6アルキルアリール、ヘテロアリール、−C1−C6アルキルヘテロアリール、−C3−C8シクロアルキル、または-ヘテロシクリル、ここでそれぞれのアルキル、ハロアルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、アルキルアリール、ヘテロアリール、アルキルヘテロアリール、シクロアルキル、およびヘテロシクリルは、それぞれ独立的にハロゲン、シアノ、ニトロ、−N(RA12)2,−ORA12,−ON(RA12)2,−N(RA12)N(RA12)2,−SRA12,−C(O)RA12,−C(O)ORA12,−C(O)N(RA12)2,−S(O)RA12,−S(O)ORA12,−S(O)N(RA12)2,−S(O)2RA12,−S(O)2ORA12,−S(O)2N(RA12)2,−OC(O)RA12,−OC(O)ORA12,−OC(O)N(RA12)2,−N(RA12)C(O)ORA12,または−N(RA12)C(O)N(RA12)2,である1つ以上の基と任意的に置換される、ここでそれぞれのRA12は独立的に水素、−C1−C6アルキル、アリール、または−C1−C6 アルキルアリール。]
[0274] (b) 少なくとも1つのRAがハロゲン、シアノ、ニトロ、−NH2,−OH,−ONH2,−NHNH2,−C(O)OH,または−C(O)NH2.
(c) RAが1つだけ存在し、およびRAがハロゲン、シアノ、ニトロ、−NH2,−OH,−ONH2,−NHNH2,−C(O)OH,または−C(O)NH2;
(d) 少なくとも1つのRAが −N(RA11)2 または−ORA11,ここで、それぞれのRA11は独立的に水素、−C1−C6アルキル、アリール、−C1−C6アルキルアリール、ヘテロアリール、または−C1−C6アルキルヘテロアリール、ここでそれぞれのアルキル、アリール、アルキルアリール、ヘテロアリール、およびアルキルヘテロアリールは、それぞれが独立的にハロゲン、シアノ、ニトロ、−N(RA12)2,−ORA12,−ON(RA12)2,−N(RA12)N(RA12)2,−SRA12,−C(O)RA12,−C(O)ORA12,−C(O)N(RA12)2,−S(O)RA12,−S(O)ORA12,−S(O)N(RA12)2,−S(O)2RA12,−S(O)2ORA12,−S(O)2N(RA12)2,−OC(O)RA12,−OC(O)ORA12,−OC(O)N(RA12)2,−N(RA12)C(O)ORA12,または −N(RA12)C(O)N(RA12)2,である1つ以上の基によって任意的に置換される、ここでそれぞれのRA12である1つ以上の基によって任意的に置換される、ここでそれぞれの−C1−C6 アルキル;
(e) 少なくとも1つのRAが−NHRA11 または−ORA11,ここでRA11は、それぞれが独立的にハロゲン、シアノ、ニトロ、−N(RA12)2,−ORA12,−ON(RA12)2,−N(RA12)N(RA12)2,−SRA12,−C(O)RA12,−C(O)ORA12,−C(O)N(RA12)2,−S(O)2RA12,−S(O)2ORA12,−S(O)2N(RA12)2,−OC(O)RA12,−OC(O)ORA12,−OC(O)N(RA12)2,−N(RA12)C(O)ORA12,または−N(RA12)C(O)N(RA12)2,−C1−C6 アルキル、 アリール、または ヘテロアリールである1つ以上の基で、それぞれ任意的に置換されたフェニルまたはピリジニル、ここでそれぞれのRA12は独立的に水素、または−C1−C6 アルキル
(f) 少なくとも1つのRAが −NHRA11,ここでRA11は、それぞれが独立的にハロゲン、シアノ、ニトロ、−N(RA12)2,−ORA12,−ON(RA12)2,−N(RA12)N(RA12)2,−SRA12,−C(O)RA12,−C(O)ORA12,−C(O)N(RA12)2,−S(O)2RA12,−S(O)2ORA12,−S(O)2N(RA12)2,−OC(O)RA12,−OC(O)ORA12,−OC(O)N(RA12)2,−N(RA12)C(O)ORA12,または−N(RA12)C(O)N(RA12)2,−C1−C6 アルキル、アリール、または ヘテロアリールである1つまたは2つの基と、それぞれ任意的に置換されたフェニルまたはピリジニル、ここでそれぞれのRA12は独立的に水素または−C1−C6アルキル。さらに、RAが1つのみ存在し、およびRAが −NHRA11,であるのがより好まれる。ここでRA11は、それぞれが独立的にハロゲン、シアノ、ニトロ、−N(RA12)2,−ORA12,−ON(RA12)2,−N(RA12)N(RA12)2,−SRA12,−C(O)RA12,−C(O)ORA12,−C(O)N(RA12)2,−S(O)2RA12,−S(O)2ORA12,−S(O)2N(RA12)2,−OC(O)RA12,−OC(O)ORA12,−OC(O)N(RA12)2,−N(RA12)C(O)ORA12,または −N(RA12)C(O)N(RA12)2,−C1−C6 アルキル、 アリール、または ヘテロアリールである1つまたは2つの基と、それぞれ任意的に置換されたフェニル、またはピリジニル、ここで、それぞれのRA12は独立的に水素、または−C1−C6 アルキル;
(g) 少なくとも1つのRAが-C1−C6 アルキル、 アリール、−C1−C6 アルキルアリール、 ヘテロアリール、または−C1−C6 アルキルヘテロアリール、ここでそれぞれのアルキル、アリール、アルキルアリール、ヘテロアリール、および アルキルヘテロアリールは、それぞれが独立的にハロゲン、シアノ、ニトロ、−C1−C6 アルキル、−C1−C6ハロアルキル;−C2−C6アルケニル、−C2−C6アルキニル、 アリール、−C1−C6 アルキルアリール、 ヘテロアリール、−C1−C6 アルキルヘテロアリール、−C3−C8シクロアルキル、-ヘテロシクリル、−N(RA21)2,−ORA21,−ON(RA21)2,−N(RA21)N(RA21)2,−SRA21,−C(O)RA21,−C(O)ORA21,−C(O)N(RA21)2,−S(O)RA21,−S(O)ORA21,−S(O)N(RA21)2,−S(O)2RA21,−S(O)2ORA21,−S(O)2N(RA21)2,−OC(O)RA21,−OC(O)ORA21,−OC(O)N(RA21)2,−N(RA21)C(O)ORA21,または−N(RA21)C(O)N(RA21)2,となる1つ以上の基と任意的に置換される、ここでそれぞれのRA21は独立的に水素、−C1−C6 アルキル、−C1−C6 ハロアルキル; −C2−C6 アルケニル、−C2−C6 アルキニル、 アリール、 −C1−C6 アルキルアリール、 ヘテロアリール、−C1−C6 アルキルヘテロアリール、−C3−C8 シクロアルキル、または-ヘテロシクリル;
(h) 少なくとも1つのRAが、それぞれが独立的にハロゲン、シアノ、ニトロ、−C1−C6が、それぞれが独立的にハロゲン、シアノ、ニトロ、−C1−C6 hハロアルキル; アリール、 ヘテロアリール、−N(RA21)2,−ORA21,−ON(RA21)2,−N(RA21)N(RA21)2,−SRA21,−C(O)RA21,−C(O)ORA21,−C(O)N(RA21)2,−S(O)2RA21,−S(O)2ORA21,−S(O)2N(RA21)2,−OC(O)RA21,−OC(O)ORA21,−OC(O)N(RA21)2,−N(RA21)C(O)ORA21,または−N(RA21)C(O)N(RA21)2,である1つ以上の基と、それぞれ任意的に置換された -アリール または ヘテロアリール、ここでそれぞれのRA21は独立的に水素、−C1−C6 アルキル、 −C1−C6 ハロアルキル; アリール、−C1−C6 アルキルアリール、 ヘテロアリール、−C1−C6 アルキルヘテロアリール、−C3−C8 シクロアルキル、または ヘテロシクリル。]
[0275] (i) RAが1つのみ存在し、およびRAが、それぞれ独立的にハロゲン、シアノ、ニトロ、 −C1−C6アルキル、−C1−C6ハロアルキル;アリール、ヘテロアリール、−N(RA21)2,−ORA21,−ON(RA21)2,−N(RA21)N(RA21)2,−SRA21,−C(O)RA21,−C(O)ORA21,−C(O)N(RA21)2,−S(O)2RA21,−S(O)2ORA21,−S(O)2N(RA21)2,−OC(O)RA21,−OC(O)ORA21,−OC(O)N(RA21)2,−N(RA21)C(O)ORA21,または−N(RA21)C(O)N(RA21)2,である1つ以上の基によってそれぞれ任意的に置換された-アリール または ヘテロアリール、ここでそれぞれのRA21は独立的に水素、−C1−C6 アルキル、−C1−C6 ハロアルキル; アリール、 −C1−C6アルキルアリール、 ヘテロアリール、−C1−C6アルキルヘテロアリール、−C3−C8シクロアルキル、または-ヘテロシクリル;
(j)1つから2つのRAが存在し、および1つのRAが、それぞれ独立的にハロゲン、シアノ、ニトロ、−C1−C6 アルキル、−C1−C6 ハロアルキル; アリール、 ヘテロアリール、−N(RA21)2,−ORA21,−ON(RA21)2,−N(RA21)N(RA21)2,−SRA21,−C(O)RA21,−C(O)ORA21,−C(O)N(RA21)2,−S(O)2RA21,−S(O)2ORA21,−S(O)2N(RA21)2,−OC(O)RA21,−OC(O)ORA21,−OC(O)N(RA21)2,−N(RA21)C(O)ORA21,または−N(RA21)C(O)N(RA21)2,である1つ以上の基によってそれぞれ任意的に置換された-フェニル、ここでそれぞれのRA21 である1つ以上の基によってそれぞれ任意的に置換された-フェニル、ここでそれぞれの−C1−C6 アルキル、−C1−C6 ハロアルキル; アリール、−C1−C6 アルキルアリール、 ヘテロアリール、−C1−C6 アルキルヘテロアリール、−C3−C8 シクロアルキル、または-ヘテロシクリル;
(k)1つまたは2つのRAが存在し、1つのRAが、それぞれ独立的にハロゲン、シアノ、ニトロ、−C1−C6 アルキル、−C1−C6 ハロアルキル; アリール、 ヘテロアリール、-N(RA21)2,−ORA21,−ON(RA21)2,−N(RA21)N(RA21)2,−SRA21,−C(O)RA21,−C(O)ORA21,−C(O)N(RA21)2,−S(O)2RA21,−S(O)2ORA21,−S(O)2N(RA21)2,−OC(O)RA21,−OC(O)ORA21,−OC(O)N(RA21)2,−N(RA21)C(O)ORA21,または-N(RA21)C(O)N(RA21)2,である1つ以上の基によってそれぞれ任意的に置換された-フェニル、ここでそれぞれのRA21は独立的に水素、−C1−C6 アルキル、−C1−C6 ハロアルキル; アリール、−C1−C6 アルキルアリール、 ヘテロアリール、−C1−C6 アルキルヘテロアリール、−C3−C8 シクロアルキル、または-ヘテロシクリル、ここで任意的に置換されたフェニルはオルトまたはメタからL;
(l)1つまたは2つのRAが存在し、1つのRAが、それぞれ独立的にハロゲン、シアノ、ニトロ、−C1−C6 アルキル、−C1−C6 ハロアルキル; アリール、 ヘテロアリール、−N(RA21)2,−ORA21,−ON(RA21)2,−N(RA21)N(RA21)2,−SRA21,−C(O)RA21,−C(O)ORA21,−C(O)N(RA21)2,−S(O)2RA21,−S(O)2ORA21,−S(O)2N(RA21)2,−OC(O)RA21,−OC(O)ORA21,−OC(O)N(RA21)2,−N(RA21)C(O)ORA21,または−N(RA21)C(O)N(RA21)2,である1つ以上の基によってそれぞれ任意的に置換された-フェニル、ここでそれぞれのRA21は独立的に水素、−C1−C6 アルキル、−C1−C6 ハロアルキル; アリール、−C1−C6 アルキルアリール、 ヘテロアリール、−C1−C6 アルキルヘテロアリール、−C3−C8 シクロアルキル、または-ヘテロシクリル、ここで任意的に置換されたフェニルはオルトからL;
(m) 少なくとも1つのRAが、それぞれ独立的にハロゲン、シアノ、ニトロ、−C1−C6 アルキル、−C1−C6 ハロアルキル;−C2−C6アルケニル、 −C2−C6アルキニル、 アリール、−C1−C6 アルキルアリール、 ヘテロアリール、−C1−C6 アルキルヘテロアリール、−C3-C8 シクロアルキル、-ヘテロシクリル、−N(RA21)2, −ORA21,−ON(RA21)2,−N(RA21)N(RA21)2,−SRA21,−C(O)RA21, −C(O)ORA21、−C(O)N(RA21)2,−S(O)RA21,−S(O)ORA21, S(O)N(RA21)2,−S(O)2RA21,−S(O)2ORA21,−S(O)2N(RA21)2,-OC(O)RA21,-OC(O)ORA21,-OC(O)N(RA21)2,-N(RA21)C(O)ORA21,または N(RA21)C(O)N(RA21)2である1つ以上の基によって任意的に置換された C1-C6 アルキル、ここでそれぞれのRA21は独立的に水素、C1-C6 アルキル、 C1-C6 ハロアルキル; アリール、 C1-C6 アルキルアリール、 ヘテロアリール、 C1-C6 アルキルヘテロアリール、C3-C8 シクロアルキル、または ヘテロシクリル。]
[0276] (n) 少なくとも1つのRAが、それぞれ独立的にハロゲン、シアノ、ニトロ、−C1−C6アルキル、−C1−C6ハロアルキル;−C2−C6アルケニル、−C2−C6アルキニル、アリール、−C1−C6アルキルアリール、ヘテロアリール、 −C1−C6アルキルヘテロアリール、−C3−C8シクロアルキル、-ヘテロシクリル、−N(RA21)2,−ORA21,−ON(RA21)2,−N(RA21)N(RA21)2,−SRA21,−C(O)RA21,−C(O)ORA21,−C(O)N(RA21)2,−S(O)RA21,−S(O)ORA21,−S(O)N(RA21)2,−S(O)2RA21,−S(O)2ORA21,−S(O)2N(RA21)2,−OC(O)RA21,−OC(O)ORA21,−OC(O)N(RA21)2,−N(RA21)C(O)ORA21,または−N(RA21)C(O)N(RA21)2,である1つ以上の基によって任意的に置換された -C1-C6 アルキル、ここでそれぞれのRA21は独立的に水素または−C1−C6 アルキル;
(o) 少なくとも1つのRAが、それぞれ独立的にハロゲン、シアノ、ニトロ、 −C1−C6 アルキル、−C1−C6 ハロアルキル;−C2−C6 アルケニル、−C2−C6 アルキニル、 アリール、−C1−C6 アルキルアリール、 ヘテロアリール、−C1−C6 アルキルヘテロアリール、−C3−C8 シクロアルキル、-ヘテロシクリル、−N(RA21)2,−ORA21,−ON(RA21)2,−N(RA21)N(RA21)2,−SRA21,−C(O)RA21,−C(O)ORA21,−C(O)N(RA21)2,−S(O)RA21,−S(O)ORA21,−S(O)N(RA21)2,−S(O)2RA21,−S(O)2ORA21,−S(O)2N(RA21)2,−OC(O)RA21,−OC(O)ORA21,−OC(O)N(RA21)2,−N(RA21)C(O)ORA21,または−N(RA21)C(O)N(RA21)2,である1つまたは2つの基によって置換された -C1-C6 アルキル、ここでそれぞれのRA21は独立的に水素または−C1−C6 アルキル;または
(p) RAが1つのみ存在し、およびRAが、それぞれ独立的にハロゲン、シアノ、ニトロ、−C1−C6 アルキル、−C1−C6 ハロアルキル; −C2−C6 ハロアルキル;−C2−C6アルキニル、 アリール、−C1−C6 アルキルアリール、 ヘテロアリール、 −C1−C6 アルキルヘテロアリール、−C3−C8 シクロアルキル、-ヘテロシクリル、−N(RA21)2,−ORA21,−ON(RA21)2,−N(RA21)N(RA21)2,−SRA21,−C(O)RA21,−C(O)ORA21,−C(O)N(RA21)2,−S(O)RA21,−S(O)ORA21,−S(O)N(RA21)2,−S(O)2RA21,−S(O)2ORA21,−S(O)2N(RA21)2,−OC(O)RA21,−OC(O)ORA21,−OC(O)N(RA21)2,−N(RA21)C(O)ORA21,または−N(RA21)C(O)N(RA21)2,である1つまたは2つの基によって置換された -C1-C6 アルキル、ここでそれぞれのRA21は独立的に水素または−C1−C6 アルキル;
前述した亜属の中でより好まれる亜属には、Lが以下のような化合物が含まれる
(a) 1つの結合;
(b) -X-L1,ここでL1は、1つまたは2つのRL基で任意的に置換された直鎖C1−C6アルキル
(c) 1つまたは2つのRL基で置換された直鎖C1-C6アルキル
(d) 1つのRL基で置換された直鎖C1-C6アルキル;
(e) 1つのRL基で置換された直鎖C1-C3アルキル;
(f). 直鎖C1−C6アルキル、
(g) -CH(RL)- または
(h) -CH2−.
前述した亜属の中でより好まれる亜属には、Xが以下のような化合物が含まれる
(a) 結合;
(b) −O−,−S−,または−N(RX)−;
(c) -O−;
(d)-C(Y)−,−S(O)−,−S(O)2−,−OC(O)−,−N(RX)C(O)−,−N(RX)S(O)−,−OS(O)2−,または−N(RX)S(O)2−;
(e) -C(O)−,−C(=NH)−,または-N(H)C(O)−;
(f) −C1−C3アルキルOC(O)−,−C1−C3アルキルN(RX)C(O)−,−C1−C3アルキルN(RX)S(O)−,−C1−C3アルキルOS(O)2−,または−C1−C3アルキルN(RX)S(O)2−;
(g) −C1−C3ルキルN(RX)C(O)−;または
(h) −C1−C2アルキルN(H)C(O)−。
前述した亜属の中でより好まれる亜属には、以下のような化合物が含まれる
(a) 少なくとも1つのRLが、それぞれが独立的にハロゲン、シアノ、ニトロ、−N(RL11)2,−ORL11,−ON(RL11)2,−N(RL11)N(RL11)2,−SRL11,−C(O)RL11,−C(O)ORL11,−C(O)N(RL11)2,−S(O)RL11,−S(O)ORL11,−S(O)N(RL11)2,−S(O)2RL11,−S(O)2ORL11,−S(O)2N(RL11)2,−OC(O)RL11,−OC(O)ORL11,−OC(O)N(RL11)2,−N(RL11)C(O)ORL11,または−N(RL11)C(O)-N(RL11)2,である1つまたは2つの基により任意的に置換された -C1-C6 アルキル、ここでそれぞれのRL11は独立的に水素または−C1−C6 アルキル;
(b) 少なくとも1つのRLが −C1−C6 アルキル-ORL21,−C1−C6 アルキル-NH-RL21,−C1−C6 アルケニル-NHC(O)RL21,−C2−C6 アルケニル-ORL21,− C2−C6 アルケニル-NH-RL21,または−C2−C6 アルケニル-NHC(O)RL21,ここでそれぞれのRL21は独立的に水素、−C1−C6 アルキル、 アリール、−C1−C6 アルキルアリール、ヘテロアリール、 または−C1−C6 アルキルヘテロアリール、 ここでそれぞれのアルキル、 アリール、 アルキルアリール、 ヘテロアリール、 シクロアルキル、 およびアルキルヘテロアリールは、それぞれ独立的にハロゲン、シアノ、ニトロ、−N(RL22)2,−ORL22,−ON(RL22)2,−N(RL22)N(RL22)2,−SRL22,−C(O)RL22,−C(O)ORL22,−C(O)N(RL22)2,−S(O)RL22,−S(O)ORL22,−S(O)N(RL22)2,−S(O)2RL22,−S(O)2ORL22,−S(O)2N(RL22)2,−OC(O)RL22,−OC(O)ORL22,−OC(O)N(RL22)2,−N(RL22)C(O)ORL22,または−N(RL22)C(O)N(RL22)2,である1つ以上の基と任意的に置換される、 ここでそれぞれのRL22は独立的に水素、−C1−C6 アルキル、 アリール、 または−C1−C6 アルキルアリール;
(c) 少なくとも1つのRLが −N(RL21)2,−ORL21,−ON(RL21)2,−N(RL21)N(RL21)2,−C(O)RL21,−C(O)ORL21,−C(O)N(RL21)2,−OC(O)RL21,−OC(O)ORL21,−OC(O)N(RL21)2,−N(RL21)C(O)ORL21,または−N(RL21)C(O)N(RL21)2,ここでそれぞれのRL21は独立的に水素、−C1−C6 アルキル、 アリール、−C1−C6 アルキルアリール、 ヘテロアリール、または−C1−C6 アルキルヘテロアリール、ここでそれぞれのアルキル、アリール、アルキルアリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、および アルキルヘテロアリールは、それぞれが独立的にハロゲン、シアノ、ニトロ、−N(RL22)2,−ORL22,−ON(RL22)2,−N(RL22)N(RL22)2,−SRL22,−C(O)RL22,−C(O)ORL22,−C(O)N(RL22)2,−S(O)RL22,−S(O)ORL22,−S(O)N(RL22)2,−S(O)2RL22,−S(O)2ORL22,−S(O)2N(RL22)2,−OC(O)RL22,−OC(O)ORL22,−OC(O)N(RL22)2,−N(RL22)C(O)ORL22,または−N(RL22)C(O)N(RL22)2,である1つ以上の基によって任意的に置換される、ここでそれぞれのRL22は独立的に水素、−C1−C6 アルキル、アリール、または−C1−C6 アルキルアリール;
または(d) 少なくとも1つのRLが −N(RL21)2 または−ORL21,ここでそれぞれのRL21は独立的に水素、−C1−C6 アルキル、アリール、−C1−C6 アルキルアリール、 ヘテロアリール、または −C1−C6 アルキルヘテロアリール、ここでそれぞれのアルキル、アリール、アルキルアリール、ヘテロアリール、およびアルキルヘテロアリールは、1つ以上のハロゲン、シアノ、ニトロ、−N(RL22)2,−ORL22,−ON(RL22)2,−C(O)ORL22,または−C(O)N(RL22)2,によって任意的に置換される、ここでそれぞれのRL22は独立的に水素、−C1−C6 アルキル、アリール、または −C1−C6 アルキルアリール。]
[0277] 14番目の態様で好まれる別の亜属には、化学式(XXI)をとる化合物が化学式(XXII)- (XXIX)のいづれかに従った場合の化合物が含まれる、]
[0278] ]
[0279] ここでmは0、1、2、または3;および nは0、1、2、3、4、または5。]
[0280] 化学式(XXV)- (XXVII)の中で好まれる亜属には、nが1、2、3、4、または5の化合物が含まれる。nが 1 または2の方が好ましい。さらに、nが1の方がより好ましい。]
[0281] 化学式(XXII)、(XXV)、および (XXVIII)の中で好まれる亜属にはmが1の化合物が含まれる。]
[0282] 化学式(XXII)- (XXIV)の中で好まれる亜属には、A環が、それぞれ1つ以上のRA基と任意的に置換されたインドリニル、ジヒドロベンゾフラニル、ジヒドロベンゾチエニル、ベンゾオキサゾリニル、ベンジミダソリジニル、ベンゾチオキサゾリニル、クロマニル、2、3-ジヒドロベンゾ[b][1、4]ジオキサニル、ベンゾ[d][1、3]ジオキソリル、テトラヒドロナフチル、インデニル、またはジヒドロインデニルである化合物、また、より好ましいのは1つまたは2つのRA基で置換された化合物が含まれる。]
[0283] 化学式(XXII)- (XXIV)の中で好まれる別の亜属には、A環が以下のような化合物が含まれる
(a) 1つ以上のRA基で任意的に置換されたヘテロアリール、また、1つまたは2つのRA基で置換されたヘテロアリールがより好ましい。]
[0284] (b) それぞれが1つ以上のRA基により任意的に置換されたピロリル、フラニル、チエニル、イミダソリル、ベンゾチエニル、インドリル、ピリジニル、ピリミジニル、ピラジニル、1、3、5-トリアジニル、ベンゾフラニル、ベンズイミダゾリル、ベンゾキサゾリル、ベンゾチオキサゾリル、ベンゾトリアゾリル、キノリニル、またはキナゾリニル;また、1つまたは2つのRA基で置換されたものがより好ましい。]
[0285] (c) それぞれが1つ以上のRA基で任意的に置換されたピリジニル、ピリミジニル、ピラジニル、または1、3、5トリアジニル、また、1つまたは2つのRA基で置換されたものがより好ましい;
(d) それぞれが1つ以上のRA基で任意的に置換されたベンゾチエニル、インドリル、ベンゾフラニル、ベンズイミダゾリル、ベンゾオキサゾイル、またはベンゾトリアゾリル、また、1つまたは2つのRA基で置換されたものがより好まれる;または
(e) それぞれが1つ以上のRA基で任意的に置換されたベンゾチエニル、インドリル、またはベンゾフラニル、また、1つまたは2つのRA基で置換されたものがより好ましい;
化学式(XXII)- (XXIV)の中で好まれる別の亜属には、A環が、それぞれ1つ以上のRA基と任意的に置換されたテトラヒドロキノリニル、4、5、6、7テトラヒドロベンズイミダゾリル、4、5、6、7テトラヒドロベンゾチエニル、4、5、6、7-テトラヒドロベンゾ-フラニル、4、5、6、7 テトラヒドロインドリル、4、5、6、7 テトラヒドロベンゾキサゾリル、4、5、6、7-テトラヒドロベンゾ-チオキサゾリルである化合物、また、より好ましいのは、A環が1つまたは2つのRA基で置換された化合物が含まれる。]
[0286] 化学式(XXII)- (XXIV)の中で好まれる別の亜属には、A環が1つまたは2つのRA基と置換されたC5-C10-シクロアルキルとなる化合物が含まれる。 A環が、1つまたは2つのRA基で置換されたC5-C7-シクロアルキルであることがより好ましい。]
[0287] 前述した化学式(XXII)- (XXXIII)の亜属の中でより好まれる亜属には、以下のような化合物が含まれる
(a) 少なくとも1つのRAがハロゲン、シアノ、ニトロ、−N(RA11)2,−ORA11,−ON(RA11)2,−N(RA11)N(RA11)2,−SRA11,−C(O)RA11,−C(O)ORA11,−C(O)N(RA11)2,−S(O)RA11,−S(O)ORA11,−S(O)N(RA11)2,−S(O)2RA11,−S(O)2ORA11,−S(O)2N(RA11)2,−OC(O)RA11,−OC(O)ORA11,−OC(O)N(RA11)2,−N(RA11)C(O)ORA11,がハロゲン、シアノ、ニトロ、−N(RA11)C(O)N(RA11)2,ここでそれぞれのRA11が独立的に水素、−C1−C6アルキル、 −C1−C6ハロアルキル;−C2−C6アルケニル、−C2−C6アルキニル、アリール、−C1−C6アルキルアリール、ヘテロアリール、−C1−C6アルキルヘテロアリール、−C3−C8シクロアルキル、または-ヘテロシクリル、ここでそれぞれのアルキル、ハロアルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、アルキルアリール、ヘテロアリール、アルキルヘテロアリール、シクロアルキル、およびヘテロシクリルは、それぞれ独立的にハロゲン、シアノ、ニトロ、−N(RA12)2,−ORA12,−ON(RA12)2,−N(RA12)N(RA12)2,−SRA12,−C(O)RA12,−C(O)ORA12,−C(O)N(RA12)2,−S(O)RA12,−S(O)ORA12,−S(O)N(RA12)2,−S(O)2RA12,−S(O)2ORA12,−S(O)2N(RA12)2,−OC(O)RA12,−OC(O)ORA12,−OC(O)N(RA12)2,−N(RA12)C(O)ORA12,または−N(RA12)C(O)N(RA12)2,である1つ以上の基と任意的に置換される、ここでそれぞれのRA12は独立的に水素、−C1−C6 アルキル、アリール、または−C1−C6 アルキルアリール。]
[0288] (b) 少なくとも1つのRAがハロゲン、シアノ、ニトロ、−NH2,−OH,−ONH2,−NHNH2,−C(O)OH,または−C(O)NH2;
(c) RAが1つだけ存在し、およびRAがハロゲン、シアノ、ニトロ、−NH2,−OH,−ONH2,−NHNH2,−C(O)OH,または−C(O)NH2;
(d) 少なくとも1つのRAが −N(RA11)2 または−ORA11,ここで、それぞれのRA11は独立的に水素、−C1−C6アルキル、アリール、−C1−C6アルキルアリール、ヘテロアリール、または−C1−C6アルキルヘテロアリール、ここでそれぞれのアルキル、アリール、アルキルアリール、ヘテロアリール、およびアルキルヘテロアリールは、それぞれが独立的にハロゲン、シアノ、ニトロ、−N(RA12)2,−ORA12,−ON(RA12)2,−N(RA12)N(RA12)2,−SRA12,−C(O)RA12,−C(O)ORA12,−C(O)N(RA12)2,−S(O)RA12,−S(O)ORA12,−S(O)N(RA12)2,−S(O)2RA12,−S(O)2ORA12,−S(O)2N(RA12)2,−OC(O)RA12,−OC(O)ORA12,−OC(O)N(RA12)2,−N(RA12)C(O)ORA12,または−N(RA12)C(O)N(RA12)2,である1つ以上の基によって任意的に置換される、ここでそれぞれのRA12は独立的に水素または−C1−C6 アルキル;
(e) 少なくとも1つのRAが −NHRA11 または−ORA11,ここでRA11 ここで−N(RA12)2,−ORA12,−ON(RA12)2,−N(RA12)N(RA12)2,−SRA12,−C(O)RA12,−C(O)ORA12,−C(O)N(RA12)2,−S(O)2RA12,−S(O)2ORA12,−S(O)2N(RA12)2,−OC(O)RA12,−OC(O)ORA12,−OC(O)N(RA12)2,−N(RA12)C(O)ORA12,または−N(RA12)C(O)N(RA12)2,−C1−C6 アルキル、 アリール、または ヘテロアリールである1つ以上の基で、それぞれ任意的に置換されたフェニルまたはピリジニル、ここでそれぞれのRA12は独立的に水素、または−C1−C6 アルキル;
(f) 少なくとも1つのRAが −NHRA11,ここでRA11は、それぞれが独立的にハロゲン、シアノ、ニトロ、−N(RA12)2,−ORA12,−ON(RA12)2,−N(RA12)N(RA12)2,−SRA12,−C(O)RA12,−C(O)ORA12,−C(O)N(RA12)2,−S(O)2RA12,−S(O)2ORA12,−S(O)2N(RA12)2,−OC(O)RA12,−OC(O)ORA12,−OC(O)N(RA12)2,−N(RA12)C(O)ORA12,または−N(RA12)C(O)N(RA12)2,−C1−C6 アルキル、アリール、または ヘテロアリールである1つまたは2つの基と、それぞれ任意的に置換されたフェニルまたはピリジニル、ここでそれぞれのRA12は独立的に水素または-C1−C6 アルキル;
(g) RAが1つのみ存在し、およびRAが −NHRA11,ここでRA11は、それぞれが独立的にハロゲン、シアノ、ニトロ、−N(RA12)2,−ORA12,−ON(RA12)2,−N(RA12)N(RA12)2,−SRA12,−C(O)RA12,−C(O)ORA12,−C(O)N(RA12)2,−S(O)2RA12,−S(O)2ORA12,−S(O)2N(RA12)2,−OC(O)RA12,−OC(O)ORA12,−OC(O)N(RA12)2,−N(RA12)C(O)ORA12,または−N(RA12)C(O)N(RA12)2,−C1−C6 アルキル、アリール、または ヘテロアリールである1つまたは2つの基と、それぞれ任意的に置換されたフェニルまたはピリジニル、ここでそれぞれのRA12は独立的に水素または−C1−C6 アルキル;
(h) 少なくとも1つのRAが −C1−C6 アルキル、 アリール、−C1−C6 アルキルアリール、 ヘテロアリール、または−C1−C6 アルキルヘテロアリール、ここでそれぞれのアルキル、アリール、アルキルアリール、ヘテロアリール、および アルキルヘテロアリールは、それぞれが独立的にハロゲン、シアノ、ニトロ、 −C1−C6 アルキル、−C1−C6ハロアルキル;−C2−C6アルケニル、−C2−C6アルキニル、アリール、 −C1−C6アルキルアリール、ヘテロアリール、 −C1−C6 アルキルヘテロアリール、−C3−C8シクロアルキル、-ヘテロシクリル、 −N(RA21)2,−ORA21,−ON(RA21)2,−N(RA21)N(RA21)2,−SRA21,−C(O)RA21,−C(O)ORA21,−C(O)N(RA21)2,−S(O)RA21,−S(O)ORA21,−S(O)N(RA21)2,−S(O)2RA21,−S(O)2ORA21,−S(O)2N(RA21)2,−OC(O)RA21,−OC(O)ORA21,−OC(O)N(RA21)2,−N(RA21)C(O)ORA21,または −N(RA21)C(O)N(RA21)2,となる1つ以上の基と任意的に置換される、ここでそれぞれのRA21は独立的に水素、−C1−C6 アルキル、 −C1−C6 アルキル、−C2−C6 アルケニル、−C2−C6 アルキニル、 アリール、−C1−C6 アルキルアリール、 ヘテロアリール、−C1−C6 アルキルヘテロアリール、−C3−C8 シクロアルキル、または-ヘテロシクリル;
(i)少なくとも1つのRA 少なくとも1つの−C1−C6 アルキル、−C1−C6 ハロアルキル; アリール、 ヘテロアリール、−N(RA21)2,−ORA21,−ON(RA21)2,−N(RA21)N(RA21)2,−SRA21,−C(O)RA21,−C(O)ORA21,−C(O)N(RA21)2,−S(O)2RA21,−S(O)2ORA21,−S(O)2N(RA21)2,−OC(O)RA21,−OC(O)ORA21,−OC(O)N(RA21)2,−N(RA21)C(O)ORA21,または−N(RA21)C(O)N(RA21)2,である1つ以上の基と、それぞれ任意的に置換された -アリール または ヘテロアリール、ここでそれぞれのRA21は独立的に水素、−C1−C6 アルキル、−C1−C6 ハロアルキル; アリール、−C1−C6 アルキルアリール、 ヘテロアリール、 −C1−C6 アルキルヘテロアリール、−C3−C8 シクロアルキル、または ヘテロシクリル;
(j) RAが1つのみ存在し、およびRAが、それぞれ独立的にハロゲン、シアノ、ニトロ、−C1−C6 アルキル、−C1−C6 ハロアルキル; アリール、 ヘテロアリール、−N(RA21)2,−ORA21,−ON(RA21)2,−N(RA21)N(RA21)2,−SRA21,−C(O)RA21,−C(O)ORA21,−C(O)N(RA21)2,−S(O)2RA21,−S(O)2ORA21,−S(O)2N(RA21)2,−OC(O)RA21,−OC(O)ORA21,−OC(O)N(RA21)2,−N(RA21)C(O)ORA21,または−N(RA21)C(O)N(RA21)2,である1つ以上の基によってそれぞれ任意的に置換された-アリール または ヘテロアリール、ここでそれぞれのRA21は独立的に水素、−C1−C6アルキル、−C1−C6 ハロアルキル; アリール、−C1−C6 アルキルアリール、 ヘテロアリール、−C1−C6 アルキルヘテロアリール、−C3−C8シクロアルキル、または-ヘテロシクリル;
(j)1つから2つのRAが存在し、および1つのRA iが、それぞれ独立的にハロゲン、シアノ、ニトロ、−C1−C6 アルキル、−C1−C6 ハロアルキル; アリール、 ヘテロアリール、−N(RA21)2,−ORA21,−ON(RA21)2,−N(RA21)N(RA21)2,−SRA21,−C(O)RA21,−C(O)ORA21,−C(O)N(RA21)2,−S(O)2RA21,−S(O)2ORA21,−S(O)2N(RA21)2,−OC(O)RA21,−OC(O)ORA21,−OC(O)N(RA21)2,−N(RA21)C(O)ORA21,または−N(RA21)C(O)N(RA21)2,である1つ以上の基によってそれぞれ任意的に置換された-フェニル、ここでそれぞれのRA21は独立的に水素、−C1−C6 アルキル、−C1−C6 ハロアルキル; アリール、−C1−C6 アルキルアリール、 ヘテロアリール、−C1−C6アルキルヘテロアリール、−C3−C8 シクロアルキル、または-ヘテロシクリル;
(k)シクロアルキル、または-ヘテロシクリル;RA シクロアルキル、または-ヘテロシクリル;RAが、それぞれ独立的にハロゲン、シアノ、ニトロ、−C1−C6 アルキル、−C1−C6 アルキル、 −N(RA21)2,−ORA21,−ON(RA21)2,−N(RA21)N(RA21)2,−SRA21,−C(O)RA21,−C(O)ORA21,−C(O)N(RA21)2,−S(O)2RA21,−S(O)2ORA21,−S(O)2N(RA21)2,−OC(O)RA21,−OC(O)ORA21,−OC(O)N(RA21)2,−N(RA21)C(O)ORA21,または−N(RA21)C(O)N(RA21)2,である1つ以上の基によってそれぞれ任意的に置換された-フェニル、ここでそれぞれのRA21は独立的に水素、−C1−C6 アルキル、−C1−C6 ハロアルキル; アリール、−C1−C6 アルキルアリール、 ヘテロアリール、−C1−C6 アルキルヘテロアリール、−C3−C8 シクロアルキル、または-ヘテロシクリル、ここで任意的に置換されたフェニルはオルトまたはメタからX;
(l)1つまたは2つのRAが存在し、1つのRAが、それぞれ独立的にハロゲン、シアノ、ニトロ、−C1−C6 アルキル、−C1−C6 ハロアルキル; アリール、 ヘテロアリール、 −N(RA21)2,−ORA21,−ON(RA21)2,−N(RA21)N(RA21)2,−SRA21,−C(O)RA21,−C(O)ORA21,−C(O)N(RA21)2,−S(O)2RA21,−S(O)2ORA21,−S(O)2N(RA21)2,−OC(O)RA21,−OC(O)ORA21,−OC(O)N(RA21)2,−N(RA21)C(O)ORA21,または−N(RA21)C(O)N(RA21)2,である1つ以上の基によってそれぞれ任意的に置換された-フェニル、ここでそれぞれのRA21は独立的に水素、−C1−C6 アルキル、−C1−C6 ハロアルキル; アリール、 −C1−C6 アルキルアリール、 ヘテロアリール、−C1−C6 アルキルヘテロアリール、−C3−C8 シクロアルキル、または-ヘテロシクリル、ここで任意的に置換されたフェニルはオルトからX;
(k) 1つのRAが、それぞれ独立的にハロゲン、シアノ、ニトロ、−C1−C6 アルキル、−C1−C6 ハロアルキル;−C2−C6 アルケニル、−C2−C6 アルキニル、 アリール、−C1−C6 アルキルアリール、 ヘテロアリール、−C1−C6 アルキルヘテロアリール、−C3−C8 シクロアルキル、-ヘテロシクリル、−N(RA21)2,−ORA21,−ON(RA21)2,−N(RA21)N(RA21)2,−SRA21,−C(O)RA21,−C(O)ORA21,−C(O)N(RA21)2,−S(O)RA21,−S(O)ORA21,−S(O)N(RA21)2,−S(O)2RA21,−S(O)2ORA21,−S(O)2N(RA21)2,−OC(O)RA21,−OC(O)ORA21,−OC(O)N(RA21)2,−N(RA21)C(O)ORA21,または −N(RA21)C(O)N(RA21)2,である1つ以上の基によって任意的に置換された -C1-C6 アルキル、ここでそれぞれのRA21は独立的に水素、−C1−C6 アルキル、−C1−C6 ハロアルキル; アリール、−C1−C6 アルキルアリール、 ヘテロアリール、 −C1−C6 アルキルヘテロアリール、−C3−C8 シクロアルキル、または ヘテロシクリル;
(l) 少なくとも1つのRAが、それぞれ独立的にハロゲン、シアノ、ニトロ、−C1−C6 アルキル、−C1−C6 ハロアルキル;−C2−C6 アルケニル、−C2−C6 アルキニル、 アリール、−C1−C6 アルキルアリール、 ヘテロアリール、−C1−C6 アルキルヘテロアリール、−C3−C8 シクロアルキル、-ヘテロシクリル、−N(RA21)2,−ORA21,−ON(RA21)2,−N(RA21)N(RA21)2,−SRA21,−C(O)RA21,−C(O)ORA21,−C(O)N(RA21)2,−S(O)RA21,−S(O)ORA21,−S(O)N(RA21)2,−S(O)2RA21,−S(O)2ORA21,−S(O)2N(RA21)2,−OC(O)RA21,−OC(O)ORA21,−OC(O)N(RA21)2,−N(RA21)C(O)ORA21,または−N(RA21)C(O)N(RA21)2,である1つ以上の基によって任意的に置換された -C1-C6 アルキル、ここでそれぞれのRA21は独立的に水素または−C1−C6 アルキル;
(m)少なくとも1つのRAが、それぞれ独立的にハロゲン、シアノ、ニトロ、−C1−C6 アルキル、−C1−C6 ハロアルキル;−C2−C6 アルケニル、−C2−C6 アルキニル、 アリール、 −C1−C6 アルキルアリール、 ヘテロアリール、−C1−C6 アルキルヘテロアリール、−C3−C8 シクロアルキル、-ヘテロシクリル、−N(RA21)2,−ORA21,−ON(RA21)2,−N(RA21)N(RA21)2,−SRA21,−C(O)RA21,−C(O)ORA21,−C(O)N(RA21)2,−S(O)RA21,−S(O)ORA21,−S(O)N(RA21)2,−S(O)2RA21,−S(O)2ORA21,−S(O)2N(RA21)2,−OC(O)RA21,−OC(O)ORA21,−OC(O)N(RA21)2,−N(RA21)C(O)ORA21,または−N(RA21)C(O)N(RA21)2,である1つまたは2つの基によって置換された-C1-C6 アルキル、ここでそれぞれのRA21は独立的に水素または-−C1−C6 アルキル;または
(n) RAが1つのみ存在し、およびRAが、それぞれ独立的にハロゲン、シアノ、ニトロ、−C1−C6 アルキル、−C1−C6 ハロアルキル;−C2−C6 アルケニル、−C2−C6 アルキニル、 アリール、 −C1−C6 アルキルアリール、 ヘテロアリール、−C1−C6 アルキルヘテロアリール、−C3−C8 シクロアルキル、-ヘテロシクリル、−N(RA21)2,−ORA21,−ON(RA21)2,−N(RA21)N(RA21)2,−SRA21,−C(O)RA21,−C(O)ORA21,−C(O)N(RA21)2,−S(O)RA21,−S(O)ORA21,−S(O)N(RA21)2,−S(O)2RA21,−S(O)2ORA21,−S(O)2N(RA21)2,−OC(O)RA21,−OC(O)ORA21,−OC(O)N(RA21)2,−N(RA21)C(O)ORA21,または −N(RA21)C(O)N(RA21)2,である1つまたは2つの基によって置換された -C1-C6 アルキル、ここでそれぞれのRA21は独立的に水素または−C1−C6 アルキル。
前述した化学式(XXII)- (XXXIII)の亜属の中でより好まれる亜属には、以下のような化合物が含まれる
(a) Xは結合;
(b) Xは−O−,−S−,または−N(RX)−;
(c) Xは−O−;
(d) Xは−C(Y)−,−S(O)−,−S(O)2−,−OC(O)−,−N(RX)C(O)−,−N(RX)S(O)−,−OS(O)2−,または−N(RX)S(O)2−;
(e) Xは-C(O)−,−C(=NH)−,または−N(H)C(O)−;
(f) Xは −C1−C3アルキルlOC(O)−,−C1−C3アルキルN(RX)C(O)−,−C1−C3アルキルN(RX)-S(O)−,−C1−C3アルキルOS(O)2−,または−C1−C3アルキルN(RX)S(O)2−;
(g) Xは−C1−C3アルキルN(RX)C(O)−;または
(h) Xは−C1−C2アルキルN(H)C(O)−.
前述した化学式(XXII)、(XXV)、および (XXVIII)の亜属の中でより好まれる亜属には、以下のような化合物が含まれる
(a) mは1,2,または3,および Xは−C(Y)−,−S(O)−,−S(O)2−,−OC(O)−,−N(RX)C(O)−,−N(RX)S(O)−,−OS(O)2−,または−N(RX)S(O)2−;
(b) mは1 または 2,およびXは-C(O)−,−C(=NH)−,または-N(H)C(O)−;
(c) mは1,2,または 3,およびXは−O−,−S−,または−N(RX)−;
(d) mは1 または 2,およびXは−O−;
(e) mは1,2,または 3,および Xは −C1−C3アルキルOC(O)−,−C1−C3アルキルN(RX)C(O)−,−C1−C3アルキルN(RX)S(O)−,−C1−C3アルキルOS(O)2−,または −C1−C3アルキルN(RX)S(O)2−;
(f) mは1,2,は3,および Xは−C1−C3アルキルN(RX)C(O)−;または
(g) mは1は2,および Xは−C1−C2アルキルN(H)C(O)−.
前述した化学式(XXII)- (XXXIII)の亜属の中でより好まれる亜属には、以下のような化合物が含まれる
(a)少なくとも1つのRLが、それぞれが独立的にハロゲン、シアノ、ニトロ、 −N(RL11)2,−ORL11,−ON(RL11)2,−N(RL11)N(RL11)2,−SRL11,−C(O)RL11,−C(O)ORL11,−C(O)N(RL11)2,−S(O)RL11,−S(O)ORL11,−S(O)N(RL11)2,−S(O)2RL11,−S(O)2ORL11,−S(O)2N(RL11)2,−OC(O)RL11,−OC(O)ORL11,−OC(O)N(RL11)2,−N(RL11)C(O)ORL11,または−N(RL11)C(O)N(RL11)2,である1つまたは2つの基により任意的に置換された C1-C6 アルキル、ここでそれぞれのRL11は独立的に水素または−C1−C6 アルキル;
(b)1つのRLが −C1−C6 アルキル-ORL21,−C1−C6 アルキル-NH-RL21, −C1−C6 アルキル-NHC(O)RL21, −C2−C6 アルケニル-ORL21,− C2−C6 アルケニル-NH-RL21,または−C2−C6 アルケニル-NHC(O)RL21,ここでそれぞれのRL21は独立的に水素、−C1−C6アルキル、 アリール、−C1−C6 アルキル、 アリール、−C1−C6 アルキルヘテロアリール、ここでそれぞれのアルキル、アリール、アルキルアリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、およびアルキルヘテロアリールは、それぞれ独立的にハロゲン、シアノ、ニトロ、−N(RL22)2,−ORL22,−ON(RL22)2,−N(RL22)N(RL22)2,−SRL22,−C(O)RL22,−C(O)ORL22,−C(O)N(RL22)2,−S(O)RL22,−S(O)ORL22,−S(O)N(RL22)2,−S(O)2RL22,−S(O)2ORL22,−S(O)2N(RL22)2,−OC(O)RL22,−OC(O)ORL22,−OC(O)N(RL22)2,−N(RL22)C(O)ORL22,または−N(RL22)C(O)N(RL22)2,である1つ以上の基と任意的に置換される、ここでそれぞれのRL22は独立的に水素、−C1−C6 アルキル、アリール、または−C1−C6 アルキル、アリール、または
(c)1つのRLが −N(RL21)2,−ORL21,−ON(RL21)2,−N(RL21)N(RL21)2,−C(O)RL21,−C(O)ORL21,−C(O)N(RL21)2,−OC(O)RL21,−OC(O)ORL21,−OC(O)N(RL21)2,−N(RL21)C(O)ORL21,または−N(RL21)C(O)N(RL21)2,ここでそれぞれのRL21は独立的に水素、 −C1−C6 アルキル、 アリール、−C1−C6 アルキルアリール、 ヘテロアリール、または−C1−C6 アルキルヘテロアリール、ここでそれぞれのアルキル、アリール、アルキルアリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、および アルキルヘテロアリールは、それぞれが独立的にハロゲン、シアノ、ニトロ、−N(RL22)2,−ORL22,−ON(RL22)2,−N(RL22)N(RL22)2,−SRL22,−C(O)RL22,−C(O)ORL22,−C(O)N(RL22)2,−S(O)RL22,−S(O)ORL22,−S(O)N(RL22)2,−S(O)2RL22,−S(O)2ORL22,−S(O)2N(RL22)2,−OC(O)RL22,−OC(O)ORL22,−OC(O)N(RL22)2,−N(RL22)C(O)ORL22,または−N(RL22)C(O)N(RL22)2,である1つ以上の基によって任意的に置換される、ここでそれぞれのRL22は独立的に水素、−C1−C6 アルキル、アリール、または−C1−C6 アルキルアリール;または
(d) 1つのRLが −N(RL21)2または−ORL21,ここでそれぞれのRL21は独立的に水素、−C1−C6 アルキル、 アリール、−C1−C6 アルキルアリール、 ヘテロアリール、または−C1−C6 アルキルヘテロアリール、ここでそれぞれのアルキル、アリール、アルキルアリール、ヘテロアリール、およびアルキルヘテロアリールは、1つ以上のハロゲン、シアノ、ニトロ、−N(RL22)2,−ORL22,−ON(RL22)2,−C(O)ORL22,または−C(O)N(RL22)2,によって任意的に置換される、ここでそれぞれのRL22は独立的に水素、−C1−C6 アルキル、アリール、または−C1−C6 アルキル、アリール、または.
先述の化合物の活性に関する本研究から、以下の見解と結論が導き出された:
(1)アミノキシ基における-O-は必須。
(2)活性には、アミノキシ基における第一-NH2基が必要;
(3)R-O-NH2の配列が必須
(4)3-NO2基を3-Cl;3-Br;3-I;3、5-Cl;で置換することにより活性が~3倍増加する。
(5)小さな基によるフェニルの置換において好まれる位置はメタ、次にオルト、そしてパラと続く。
(6)フェニル環における複数の置換が許容される。
(7)芳香族または非芳香族の、単環または2環式の複素環化合物でフェニル環を置換することが可能。
(8)別のフェニル環(パラ位がCl、-OCH3 または-CH3で置換されたもの)で、フェニル環のオルト位、およびメタ位を置換する事も許容される。第一フェニル環における置換で好ましい位置は、第二のフェニル環における第二置換基によって決定される。
(9)第二の芳香族環は、第一フェニル環に直接またはリンカーを介して結合することが可能。活性は第二フェニル環における置換基の性質によって大きく影響を受けるが、リンカーが長いほど、活性は少なくなる。
(10)第一フェニル環のC6位に、いくつかの芳香族複素環化合物を単独または第一フェニル環における3-Cl置換と共に結合することが可能。
(11)フェニル環とのアミノキシ基の共平面または非共平面構造への硬直化は、一般に化合物の活性を減少させる。
(12)リンカーが長くなるほど活性が減少する。
(13)RL基でのリンカー L置換は許容される。
(14)エステルおよびアミドによるベンジル位の置換は十分に許容され、また非置換の親化合物と比較した場合、この置換によって活性が増加する。
(15)C0-C3炭素またはエーテルリンカーを介したフェニル基によるベンジル位炭素の置換は、非置換のベンジル位炭素と比較した場合、活性を維持する。逆に、シクロヘキシルまたはN-モルホリノのような非芳香族環で置換した場合は、通常活性が減少する(特にN-の場合)。
(16)RL基の長さが活性に影響を与える。芳香族環また非芳香族環の両方で、C0リンカーが最も高い活性を示し、次にC2リンカー、そしてC1リンカーと続く。
17)対応するアルキルリンカーと比較した場合、RLがエーテルリンカーを持つことによって、活性が増加する。
前述の見解は本発明の化合物に好まれる性質の一般論としてのみ述べられており、それらの化合物の態様または実用形態のすべてを限定するものとして意図されてはおらず、および解釈されるべきではない。
15番目の態様で、本発明は前述の態様(およびそれに関する実施形態)で記述された化合物から成る医薬組成物、および医薬上許容されるキャリア、希釈剤、または賦形剤を提供する。ただし化合物は2-(6-ヒドロキシ-2、5、7、8-テトラメチルクロマン-2-イル)-1-(アミノオキシ)エタン以外。このような組成物は実質的に医薬上非許容の成分を含まない。すなわち、含まれる医薬上非許容の成分が、本出願時の米国規制上で要求される量よりも少ないということになる。この態様のいくつかの実施形態では、化合物が水中に溶解または懸濁している場合、その組成物はさらに任意的に追加の医薬上許容されるキャリア、希釈剤、または賦形剤を含む。
上記の定義に従い、16番目の態様では、本発明は、インドールアミン-2、3-ジオキシゲナーゼの酵素活性を阻害することにより改善する病症の治療に用いられる薬剤の製剤過程における先述の態様(およびそれに関する実施形態)で記述された化合物の使用方法を提供する。以下に記述されるすべての病症が、この16番目の態様で考慮される。
上記の定義に従い、17番目の態様では、本発明は、T−細胞増殖を促進する、またはアネルギーまたは免疫抑制の免疫学的状態を逆転させる薬剤の製剤過程における先述の態様(およびそれに関する実施形態)で記述された化合物の使用方法を提供する。
17番目の態様の実施形態では、アネルギーまたは免疫抑制が酵素インドールアミン 2、3-ジオキシゲナーゼの発現によって引き起こされる。
上記の定義に従い、18番目の態様の1つの実施形態では、本発明は、癌、感染症、またはウイルス感染に関連した免疫抑制の治療に用いられる薬剤の製剤過程における先述の態様(およびそれに関する実施形態)で記述された化合物の使用方法を提供する。
上記の定義に従い、18番目の態様では、本発明は、癌に関連した腫瘍−特異性免疫抑制の治療に用いられる薬剤の製剤過程における先述の態様(およびそれに関する実施形態)で記述された化合物の使用方法を提供する。癌である場合は、結腸癌、膵臓癌、乳癌、前立腺癌、肺癌、脳腫瘍、卵巣癌、頸癌、精巣癌、腎臓癌、頭頸部癌、リンパ腫、白血病、黒色腫等が望ましい。
第18態様の別実施例では、本発明は感染症の治療に対する薬物製剤のために、上記に定義されたいずれの上述態様(およびそれに関するいずれの実施例)さらに上記に定義されたいずれの実施例に前述された化合物の使用を提供する。感染症は結核またはリーシュマニア症であることが望ましい。
第18態様の別実施例では、本発明はウィルス性感染である感染症の治療に対する薬物製剤のために、上記に定義されたいずれの上述態様(およびそれに関するいずれの実施例)さらに上記に定義されたいずれの実施例に前述された化合物の使用を提供する。ウィルス性感染症の場合は、C型肝炎ウィルス(HCV)、ヒト・パピローマウィルス(HPV)、サイトメガロ・ウィルス(CMV)、エプスタイン・バー・ウィルス(EBV)、水痘帯状疱疹ウィルス、ポリオウィルス、コクサッキー・ウィルス、ヒト免疫不全ウィルス(HIV)から構成されるグループから選択されることが望ましい。ウィルス性感染症の場合、ヒト免疫不全ウィルス(HIV)がさらに好ましい。]
[0289] 第19態様において、本発明は医薬的に受容可能な賦形剤や希釈剤または担架担体と式(XL)の化合物を含むからなる医薬組成物を提供する。]
[0290] さらに詳細を説明すると、
環Aは、フェニル、テトラヒドロナフチル、キノリニル、インドリル、ベンゾチエニル、ベンゾチアゾリル、ベンゾジオキサニル、ベンゾピラニル、ベンゾフラニル、ピリジルまたはピリミジニルで、それぞれ1つかそれ以上のRAグループに随意に置換される、さらに詳細を説明すると
各 RAは、独立に示すハロゲン、シアノ、ニト−N(RA1)2,−ORA1,−N(RA1)N(RA1)2,−SRA1,−C(O)RA1,−C(O)ORA1,−C(O)N(RA1)2,−S(O)RA1,−S(O)ORA1,−S(O)N(RA1)2,−S(O)2RA1,−S(O)2ORA1,−S(O)2N(RA1)2,−OC(O)RA1,−OC(O)ORA1,−OC(O)N(RA1)2,−N(RA1)C(O)RA1,−N(RA1)S(O)2RA1,−N(RA1)C(O)ORA1,−N(RA1)C(O)N(RA1)2,−C1−C6アルキル、−C1−C6ハロアルキル、−C2−C6アルケニル、−C2−C6アルキニル、-アリール、−C1−C6アルキルアリール、-ヘテロアリール、−C1−C6アルキルヘテロアリール、−C3−C8シクロアルキルまたは-ヘテロシクリルである。さらに詳細を説明すると各アルキル、ハロアルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、アルキルアリール、ヘテロアリール、アルキルヘテロアリール、シクロアルキルさらにヘテロシクリルは1つかそれ以上のハロゲン、シアノ、ニトロ、−C1−C6 アルキル、−C1−C6 ハロアルキル、−C2−C6 アルケニル、−C2−C6 アルキニル、アリール、−C1−C6 アルキルアリール、-ヘテロアリール、−C1−C6 アルキルヘテロアリール、−C3−C8 シクロアルキル、-ヘテロシクリル、−N(RA1)2,−ORA1,−N(RA1)N(RA1)2,−SRA1,−C(O)RA1,−C(O)ORA1,−C(O)N(RA1)2,−S(O)RA1,−S(O)ORA1,−S(O)N(RA1)2,−S(O)2RA1,−S(O)2ORA1,−S(O)2N(RA1)2,−OC(O)RA1,−OC(O)ORA1,−OC(O)N(RA1)2,−N(RA1)C(O)ORA1,または−N(RA1)C(O)N(RA1)2,に随意に置換される。さらに詳細を説明すると、
各 RA1は、独立に示す水素、−C1−C6 アルキル、−C1−C6 ハロアルキル、−C2−C6 アルケニル、−C2−C6 アルキニル、−アリール、−C1−C6 アルキルアリール、−ヘテロアリール、−C1−C6 アルキルヘテロアリール、−C3−C8 シクロアルキルまたは-ヘテロシクリルである。さらに詳細を説明すると各アルキル、ハロアルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、アルキルアリール、ヘテロアリール、アルキルヘテロアリール、シクロアルキルさらにヘテロシクリルは1つかそれ以上のハロゲン、シアノ、ニトロ、−N(RA2)2,−ORA2,−N(RA2)N(RA2)2,−SRA2,−C(O)RA2,−C(O)ORA2,−C(O)N(RA2)2,−S(O)RA2,−S(O)ORA2,−S(O)N(RA2)2,−S(O)2RA2,−S(O)2ORA2,−S(O)2N(RA2)2,−OC(O)RA2,−OC(O)ORA2,−OC(O)N(RA2)2,−N(RA2)C(O)ORA2,または−N(RA2)C(O)N(RA2)2,に随意に置換される。さらに詳細を説明すると、
各 RA2は、独立に示す水素、−C1−C6 アルキル、アリールまたは−C1−C6アルキリアリールである。そして
Lは化学結合または-C(H)(RL)-,であり、さらに詳細を説明すると、
RLは水素、ハロゲン、シアノ、ニトロ、−N(RL1)2,−ORL1,−ON(RL1)2,−N(RL1)N(RL1)2,-N(RL1)C(O)RL1,-N(RL1)S(O)2RL1,−SRL1,−C(O)RL1,−C(O)ORL1,−C(O)N(RL1)2,−S(O)RL1,−S(O)ORL1,−S(O)N(RL1)2,−S(O)2RL1,−S(O)2ORL1,−S(O)2N(RL1)2,−OC(O)RL1,−OC(O)ORL1,−OC(O)N(RL1)2,−N(RL1)C(O)ORL1,−N(RL1)C(O)N(RL1)2,−C1−C6 アルキル、−C1−C6 ハロアルキル、−C2−C6 アルケニル、−C2−C6 アルキニル、−アリール、−C1−C6 アルキルアリール、−ヘテロアリール、−C1−C6 アルキルヘテロアリール、−C3−C8 シクロアルキル、−C1−C6 アルキル(C3−C8)シクロアルキル、−ヘテロシクリルまたは−C1−C6 アルキルへテロシクリルであり、さらに詳細を説明すると各アルキル、ハロアルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、アルキルアリール、ヘテロアリール、アルキルヘテロアリール、シクロアルキル、アルキルシクロアルキル、ヘテロシクリルおよびアルキルヘテロシクリルは、1つのハロゲン、シアノ、ニトロ、−N(RL1)2,-N(RL1)C(O)RL1,−ORL1, −N(RL1)N(RL1)2,−SRL1,−C(O)RL1,−C(O)ORL1,−C(O)N(RL1)2,−S(O)RL1,−S(O)ORL1,−S(O)N(RL1)2,−S(O)2RL1,−S(O)2ORL1,−S(O)2N(RL1)2,−OC(O)RL1,−OC(O)ORL1,−OC(O)N(RL1)2,−N(RL1)C(O)ORL1,または−N(RL1)C(O)N(RL1)2,のひとつに随意に置換される。
さらに詳細を説明すると、各 RL1は、独立に示す水素、 −C1−C6 アルキル、 −アリール、−C1−C6 アルキルアリール、 −ヘテロアリール、 −C1−C6 アルキルへテロアリール、−C3−C8 シクロアルキル、−C1−C6 アルキル(C3−C8)シクロアルキルまたは −ヘテロシクリルである。さらに詳細を説明すると、アルキル、アリール、アルキルアリール、ヘテロアリール、アルキルへテロアリール、シクロアルキル、アルキルシクロアルキルおよびヘテロシクリルはそれぞれ独立に示すハロゲン、シアノ、ニトロ、−N(RL11)2,−ORL11,−ON(RL11)2,−N(RL11)N(RL11)2,−SRL11,−C(O)RL11,−C(O)ORL11,−C(O)N(RL11)2,−S(O)RL11,−S(O)ORL11,−S(O)N(RL11)2,−S(O)2RL11,−S(O)2ORL11,−S(O)2N(RL11)2,−OC(O)RL11,−OC(O)ORL11,−OC(O)N(RL11)2,−N(RL11)C(O)ORL11,または−N(RL11)C(O)N(RL11)2,の中の1つかそれ以上のグループに随意に置換される。 さらに詳細を説明すると、各RL11は、独立に示す水素、−C1−C6 アルキル、アリールまたは−C1−C6 アルキルアリールである。
ただし下記が条件となる。
(i)環AがフェニルでRLが水素である場合は、環 Aは少なくとも1つのRAに置換される。
(ii) 環AがフェニルでRLが水素、-COOH、置換されていない C1-C6 アルキル、-C1-C6 アルキル-COOH,または置換されていないフェニルである場合は、環 Aはハロゲン、ヒドロキシ、トリフルオロメチル、 C1-C5 アルキル、C1-C4アルコキシ、ニトロ、アミノ、C1-C4アルキルチオ、ベンジルオキシまたは-OC(O)RL1でない少なくとも1つのRAに置換される。
(iii)環AがフェニルでRLが水素である場合は、 RAはヒドロキシ、 −C(O)N(H)(イソプロピル)または−CH2C(O)ORA1でない。]
[0291] (iv)環AがフェニルでLが化学結合である場合は、環Aはハロゲン、ニトロ、トリフルオロメチルまたはメチルでない少なくとも1つのRAに置換される。
第19態様の1つの実施例では、化合物は式(XLI)]
[0292] または医薬上許容される塩とに準じ、 nは0,1,2,または3であることを特徴とする。
第19態様の別実施例では、化合物は式(XLII)]
[0293] または医薬上許容される塩とに準じ、
nは0,1または2であることを特徴とする。そして
RBは、アリールまたはヘテロアリールで、それぞれ1つかそれ以上のハロゲン、シアノ、ニトロ、−C1−C6アルキル、−C1−C6ハロアルキル;−C2−C6アルケニル、−C2−C6アルキニル、−アリール、−C1−C6アルキルアリール、 ヘテロアリール、−C1−C6 アルキルへテロアリール、−C3−C8シクロアルキル、-ヘテロシクリル、−N(RB1)2,−ORB1,−N(RB1)N(RB1)2,−SRB1,−C(O)RB1,−C(O)ORB1,−C(O)N(RB1)2,−S(O)RB1,−S(O)ORB1,−S(O)N(RB1)2,−S(O)2RB1,−S(O)2ORB1,−S(O)2N(RB1)2,−OC(O)RB1,−OC(O)ORB1,−OC(O)N(RB1)2,−N(RB1)C(O)ORB1,または−N(RB1)C(O)N(RB1)2,に随意に置換される、さらに詳細を説明すると、
各 RB1は、独立に示す水素、−C1−C6 アルキル、−C1−C6 ハロアルキル、−C2−C6 アルケニル、−C2−C6 アルキニル、 −アリール、 −C1−C6 アルキルアリール、 −ヘテロアリール、 −C1−C6アルキルヘテロアリール、−C3−C8 シクロアルキルまたは-ヘテロシクリルで、さらに詳細を説明すると、それぞれのアルキル、ハロアルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、アルキルアリール、ヘテロアリール、アルキルヘテロアリール、シクロアルキルさらにヘテロシクリルは1つかそれ以上ののハロゲン、シアノ、ニトロ、−N(RB2)2,−ORB2,−N(RB2)N(RB2)2,−SRB2,−C(O)RB2,−C(O)ORB2,−C(O)N(RB2)2,−S(O)RB2,−S(O)ORB2,−S(O)N(RB2)2,−S(O)2RB2,−S(O)2ORB2,−S(O)2N(RB2)2,−OC(O)RB2,−OC(O)ORB2,−OC(O)N(RB2)2,−N(RB2)C(O)ORB2,または−N(RB2)C(O)N(RB2)2,に随意に置換される、さらに詳細を説明すると、
各 RB2は、独立に示す水素、−C1−C6 アルキル、アリールまたは−C1−C6 アルキルアリールである。
第19態様の別実施例では、化合物は式(XLII)]
[0294] または医薬上許容される塩と準じる。
式 (XLII)および (XLIII)の実施例では、RBは、1つかそれ以上のハロゲン、 −C1−C6アルキル、−C1−C6ハロアルキル;−N(RB1)2,−ORB1,または−C(O)ORB1,に随意に置換されるフェニルで、その詳細を説明すると、各 RB1は、独立に示す水素、−C1−C6 アルキル、 −アリール、−C1−C6アルキルアリールであり、さらに詳細を説明すると、各 RB2は、独立に示す水素、 −C1−C6 アルキル、アリールまたは−C1−C6 アルキルアリールである。
式 (XLII)および (XLIII)の別実施例では、RBは、1つのハロゲン、−C1−C6 アルキル、−C1−C6 ハロアルキル;−N(RB1)2,−ORB1,または−C(O)ORB1,に随意に置換されるフェニルで、その詳細を説明すると、各 RB1は、独立に示す水素、−C1−C6 アルキル、 −アリール、−C1−C6 アルキルアリールであり、さらに詳細を説明すると、各 RB2は、独立に示す水素、 −C1−C6 アルキル、アリールまたは−C1−C6 アルキルアリールである。
式 (XLII)および (XLIII)の実施例では、RBは、チエニル、ピリミジニル、インドリルまたはピリジルである。
第19態様の別実施例では、化合物は式(XLIV)]
[0295] または医薬上許容される塩と準じる。
式 (XLIV)の実施例では、RBは、1つかそれ以上のハロゲン、−C1−C6アルキル、−C1−C6ハロアルキル;−N(RB1)2,−ORB1,または−C(O)ORB1,に随意に置換されるフェニルで、その詳細を説明すると、各 RB1は、独立に示す水素、−C1−C6 アルキル、−アリール、−C1−C6アルキルアリールであり、さらに詳細を説明すると、各 RB2は独立に示す水素、−C1−C6 アルキル、アリールまたは−C1−C6 アルキルアリールである。
式(XLIV)の別実施例では、RBは、1つのハロゲン、 −C1−C6 アルキル、−C1−C6 ハロアルキル;−N(RB1)2,−ORB1,または−C(O)ORB1,に随意に置換されるフェニルで、その詳細を説明すると、各 RB1は、独立型の水素、−C1−C6 アルキル、 −アリール、−C1−C6 アルキルアリールであり、さらに詳細を説明すると、各 RB2は、独立に示す水素、−C1−C6 アルキル、アリールまたは−C1−C6 アルキルアリールである。
式 (XLIV)の別実施例では、RBは、チエニル、ピリミジニル、インドリルまたはピリジルである。
式(XL)から(XLIV)のいずれも、さらに上述実施例のいずれの場合も、RLは下記の中の1つである。
(a) RLは水素である。
(b)−C1−C6 アルキル-ORL21,−C1−C6 アルキル-NH-RL21,−C1−C6 アルキル-NHC(O)RL21,−C2−C6アルケニル-ORL21,− C2−C6 アルケニル-NH-RL21,または−C2−C6 アルケニル-NHC(O)RL21,で、その詳細を説明すると、各 RL21は独立に示す水素、−C1−C6 アルキル、 −アリール、−C1−C6 アルキルアリール、−ヘテロアリール、−C1−C6アルキルヘテロアリール、−C3−C8シクロアルキル、−C1−C6 アルキル(C3−C8)シクロアルキルまたは−ヘテロシクリルでクリルでる。さらに詳細を説明すると、アルキル、アリール、アルキルアリール、ヘテロアリール、アルキルヘテロアリール、シクロアルキル、アルキルシクロアルキルおよびヘテロシクリルは、はそれぞれ独立に示すハロゲン、シアノ、ニトロ、−N(RL22)2,−ORL22,−ON(RL22)2,−N(RL22)N(RL22)2,−SRL22,−C(O)RL22,−C(O)ORL22,−C(O)N(RL22)2,−S(O)RL22,−S(O)ORL22,−S(O)N(RL22)2,−S(O)2RL22,−S(O)2ORL22,−S(O)2N(RL22)2,−OC(O)RL22,−OC(O)ORL22,−OC(O)N(RL22)2,−N(RL22)C(O)ORL22,または−N(RL22)C(O)N(RL22)2,の中の1つかそれ以上のグループに随意に置換される。 さらに詳細を説明すると、各 RL22は、独立に示す水素、−C1−C6 アルキル、アリールまたは−C1−C6 アルキルアリールである。
(c)−C1−C6 アルキル-ORL21,−C1−C6 アルキル-NH-RL21,または−C1−C6 アルキル-NHC(O)RL21で、 その詳細を説明すると、各RL21は独立に示す水素、−C1−C6 アルキル、 −アリール、 −C1−C6 アルキルアリール、 −ヘテロアリール、−C1−C6 アルキルヘテロアリール、−C3−C8 シクロアルキル、−C1−C6 アルキル(C3−C8)シクロアルキルまたは−ヘテロシクリルで、さらに詳細を説明すると、アルキル、アリール、アルキルアリール、ヘテロアリール、アルキルヘテロアリール、シクロアルキル、アルキルシクロアルキルおよびヘテロシクリルは、1つかそれ以上のグループに随意に置換され、そのグループとはそれぞれ独立に示すハロゲン、シアノ、ニトロ、−N(RL22)2,−ORL22,−ON(RL22)2,−N(RL22)N(RL22)2,−SRL22,−C(O)RL22,−C(O)ORL22,−C(O)N(RL22)2,−S(O)RL22,−S(O)ORL22,−S(O)N(RL22)2,−S(O)2RL22,−S(O)2ORL22,−S(O)2N(RL22)2,−OC(O)RL22,−OC(O)ORL22,−OC(O)N(RL22)2,−N(RL22)C(O)ORL22,または−N(RL22)C(O)N(RL22)2,である。 さらに詳細を説明すると、各RL22は独立に示す水素、−C1−C6 アルキル、アリールまたは−C1−C6 アルキルアリールである。]
[0296] (d) −C2−C6アルケニル-ORL21,−C2−C6 アルケニル-NH-RL21,または−C2−C6 アルケニル-NHC(O)RL21,でその詳細を説明すると、各でRL21は独立に示す水素、−C1−C6アルキル、−アリール、−C1−C6アルキルアリール、 −ヘテロアリール、−C1−C6アルキルヘテロアリール、−C3−C8シクロアルキル、−C1−C6 アルキル(C3−C8)シクロアルキルまたは−ヘテロシクリルで、さらに詳細を説明すると、アルキル、アリール、アルキルアリール、ヘテロアリール、アルキルヘテロアリール、シクロアルキル、アルキルシクロアルキルそしてヘテロシクリルは1つかそれ以上のグループに随意に置換され、そのグループとはそれぞれ独立に示すハロゲン、シアノ、ニトロ、−N(RL22)2,−ORL22,−ON(RL22)2,−N(RL22)N(RL22)2,−SRL22,−C(O)RL22,−C(O)ORL22,−C(O)N(RL22)2,−S(O)RL22,−S(O)ORL22,−S(O)N(RL22)2,−S(O)2RL22,−S(O)2ORL22,−S(O)2N(RL22)2,−OC(O)RL22,−OC(O)ORL22,−OC(O)N(RL22)2,−N(RL22)C(O)ORL22,または−N(RL22)C(O)N(RL22)2,である。 さらに詳細を説明すると、各RL22は、独立に示す水素、−C1−C6 アルキル、アリールまたは−C1−C6 アルキルアリールである。
(e) −N(RL21)2,−ORL21,−ON(RL21)2,−N(RL21)N(RL21)2,−C(O)RL21,−C(O)ORL21,−C(O)N(RL21)2,−OC(O)RL21,−OC(O)ORL21,−OC(O)N(RL21)2,−N(RL21)C(O)ORL21,または−N(RL21)C(O)N(RL21)2で、その詳細を説明すると、各RL21は独立に示す水素、−C1−C6 アルキル、 −アリール、−C1−C6 アルキルアリール、 −ヘテロアリール、−C1−C6 アルキルへテロアリール、−C3−C8シクロアリキル、−C1−C6 アルキル(C3−C8)シクロアルキルまたはヘテロシクリルで、さらに詳細を説明すると、アルキル、アリール、アルキルアリール、ヘテロアリール、アルキルヘテロアリール、シクロアルキル、アルキルシクロアルキルおよびヘテロシクリルは、1つかそれ以上のグループに随意に置換され、そのグループとはそれぞれ独立に示すハロゲン、シアノ、ニトロ、−N(RL22)2,−ORL22,−ON(RL22)2,−N(RL22)N(RL22)2,−SRL22,−C(O)RL22,−C(O)ORL22,−C(O)N(RL22)2,−S(O)RL22,−S(O)ORL22,−S(O)N(RL22)2,−S(O)2RL22,−S(O)2ORL22,−S(O)2N(RL22)2,−OC(O)RL22,−OC(O)ORL22,−OC(O)N(RL22)2,−N(RL22)C(O)ORL22,または−N(RL22)C(O)N(RL22)2,である。 さらに詳細を説明すると、各RL22は、独立に示す水素、−C1−C6 アルキル、アリールまたは−C1−C6 アルキルアリールである。
(f)−C1−C2 アルキル−N(RL1)2;
(g)−C1−C2 アルキル-N(RL1)C(O)RL1;
(h)-C1−C2 アルキル−ORL1;
(i) −C1−C2 アルキル−C(O)ORL1;
(j)−C1−C2 アルキル−C(O)N(RL1)2;
(k)−C1−C2 アルキル−N(RL1)C(O)ORL1;または
(l)−C(O)N(RL1)2。]
[0297] 第20態様では、本発明は医薬上許容される賦形剤や希釈剤または担架担体と表15(以下)の化合物からなる医薬組成物を提供する。]
[0298] 第21態様では、本発明は、治療を必要としている被検者において免疫抑制が媒介したインドールアミン2,3-酸素添加酵素(IDO)を治療する方法を提供する。それは、20の態様のうち19番目の医薬組成物である効果的にインドールアミン2,3-酸素添加酵素を抑制できる量を投与することである。]
[0299] 第21態様の実施例では、免疫抑制は、感染症や癌に関連する。]
[0300] 第21態様の別実施例では、免疫抑制は感染症に関連し、その感染症はC型肝炎ウィルス(HCV)、ヒト・パピローマウィルス(HPV)、サイトメガロ・ウィルス(CMV)、エプスタイン・バー・ウィルス(EBV)、ポリオウィルス、水痘帯状疱疹ウィルス、コクサッキー・ウィルス、ヒト免疫不全ウィルス(HIV)から構成されるグループから選出されたウィルス性感染症である。]
[0301] 第21態様の実施例では、免疫抑制はHIV-1感染と関連した免疫抑制である。]
[0302] 第21態様の別実施例では、免疫抑制は感染症に関連し、その感染症は結核またはリーシュマニア症である。]
[0303] 第21態様の別実施例では、免疫抑制は癌と関連する。]
[0304] 第21態様の実施例では、免疫抑制は癌と関連した腫瘍特異的な免疫抑制である。]
[0305] 第21態様の別実施例では、免疫抑制は癌と関連し、さらに詳しく説明するとその癌は、結腸癌、膵臓癌、乳癌、前立腺癌、肺癌、脳腫瘍、卵巣癌、頸癌、精巣癌、腎臓癌、頭頸部癌、リンパ腫、白血病または黒色腫である。]
[0306] 定義
本書で使用された用語は、シングルダッシュ「-」またはダブルダッシュ「=」にて前におよび/または後ろに表示されている場合があり、置換基の名称とその親核部分の間の化学結合の結合次数を示す。シングルダッシュは一重結合を示し、ダブルダッシュは二重結合を示す。シングルダッシュまたはダブルダッシュが存在しない場合は、一重結合がその置換基とその親核部分の間に形成されていると解釈するとし、さらに置換基は、ダッシュに特別な指示がない限り、「左から右」へ読むこととする。例えば、C1-C6アルコキシカルボニロキシと−OC(O)C1-C6アルキルは同等の官能性を示し、同様にアリールアルキルと-アルキルアリールも同等の官能性を示す。]
[0307] 本書で使用された用語の「アルケニル」は、直鎖若しくは分岐状鎖のハイドロカーボンの意味で、2から10の炭素を含み、さらに2つの水素を除くことによって形成された炭素‐炭素二重結合の少なくとも1つを含むとする。 アルケニルの代表的例としてはこれらに限定されないが、エテニル、2-プロペニル、2-メチル-2-プロペニル、3-ブテニル、4-ペンテニル、5-ヘキセニル、2-ヘプテニル、2-メチル-1-ヘプテニルそして3-デセニルが挙げられる。]
[0308] 本書で使用された用語の「直鎖アルケニル」は、直鎖のハイドロカーボンの意味で、他に特に規定がなければ2から10の炭素を含み、さらに少なくとも1つの炭素‐炭素二重結合を含むとする。アルケニルの代表的例としてはこれらに限定されないが、エテニル、2-プロペニル、3-ブテニル、4-ペンテニル、5-ヘキセニル、2-ヘプテニルそして3-デセニルが挙げられる。]
[0309] 本書で使用された用語の「アルコキシ」は、酸素原子からの母体分子部分へ付加した本書で定義するアルキル族である。アルコキシの代表的例としてはこれらに限定されないが、メトキシ、エトキシ、プロポキシ、2-プロポキシ、ブトキシ、t-ブトキシ、ペンチルオキシさらにヘキシルオキシが挙げられる。]
[0310] 本書で使用された用語の「アルキル」は、直鎖若しくは分岐状鎖のハイドロカーボンの意味で、1から10の炭素原子を含むとする。アルキルの代表的例としてはこれらに限定されないが、メチル、エチル、n-プロピル、乳酸プロピル、n-ブチル、s-セクブチル、イソブチル、t-ブチル、n-ペンチル、イソペンチル、ネオペンチル、n-ヘキシル、3-メチルヘキシル、2,2-ジメチルペンチル、2,3-ジメチルペンチル、n-ヘプチル、n-オクチル、n-ノニルそしてn-デシルが挙げられる。「アルキル」族が別の二つの部分との間に連結基がある場合、それは直鎖若しくは分岐状鎖の可能性があり、例としてはこれらに限定されないが、−CH2-,−CH2CH2-,−CH2CH2CHC(CH3)-,−CH2CH(CH2CH3)CH2-を含むとする。]
[0311] 本書で使用された用語の「直鎖アルキル」は、直鎖のハイドロカーボンの意味で、他に特に規定がなければ1から10の炭素原子を含むとする。直鎖アルキルは、メチル、エチル、n-プロピル、n-ブチル、n-ペンチル、n-ヘキシル、n-ヘプチル、n-オクチル、n-ノニルそしてn-デシルを含むとする。「直鎖アルキル」族が別の二つの部分との間に連結基がある場合も、それは直鎖であり、例としてはこれらに限定されないが、−CH2−,−CH2CH2−,そして−CH2CH2CH2−を含むとする。]
[0312] 本書で使用された用語の「アルキニル」は、直鎖若しくは分岐状鎖のハイドロカーボン族の意味で、2から10の炭素原子を含み、さらにさらに少なくとも1つの炭素‐炭素三重結合を含むとする。アルキニルの代表的例としてはこれらに限定されないが、アセチレニル、1-プロピニル、2-プロピニル、3-ブチニル、2-ペンチニルさらに1-ブチニルが挙げられる。]
[0313] 本書で使用された用語の「アリール」は、フェニル(すなわち、単環アリール)、または二重環系を意味し、それには少なくとも1つの芳香環を含んで、その芳香環には炭素原子のみが含まれている。二環式アリールは、ナフチル、シクロアルキルと融合したフェニル、シクロアルケニルと融合したフェニルまたはヘテロシクリルと融合したフェニルである。二環式アリールは、二環式アリール内に含まれたいずれかの原子を通して母体分子部分へ付加可能である。二環式アリールの代表的例としてはこれらに限定されないが、ジヒドロインデニル、インデニル、ナフチル、ジヒドロナフタレニル、テトラヒドロナフタレニル、2,3−ジヒドロベンゾフラニルまたはベンゾ[d][1,3]ジオキソリルが挙げられる。]
[0314] 本書で使用された用語の「アリールアルキル」および「-アルキルアリール」は、ここで定義されたアルキル族から母体分子部分へ付加したここで定義されたアリール族を意味する。アリールアルキルの代表的例としてはこれらに限定されないが、ベンジル、2-フェニルエチル、3-フェニルプロピルそして2-ナフト-2-イルエチルが挙げられる。]
[0315] 本書で使用された用語の「カルボキシ」は、 CO2H族を意味する。]
[0316] 本書で使用された用語の「シアノ」は、 CN族を意味する。]
[0317] 本書で使用された用語の「シアノアルキル」は、ここで定義されたアルキル族から母体分子部分へ付加したここで定義されたシアノ族を意味する。シアノアルキルの代表的例としてはこれらに限定されないが、シアノメチル、2-シアノエチルさらに3-シアノプロピルが挙げられる。]
[0318] 本書で使用された用語の「シクロアルキル」は、単環式、二環式または三環式系を意味し、かかる族は飽和または不飽和のどちらかであるが、芳香性がないとする。単環式系は、飽和環式炭化水素族によって例証され、3から8の炭素原子を含むとする。単環式系の例には、シクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、シクロへキシル、シクロヘプチルそしてシクロオクチルを含む。二環式系は架橋単環系によって例証され、それとはその単環式の隣接していない2つの炭素原子が、1つそして3つの付加的炭素原子の間のアルキレン架橋によってつながっている。二環式系の代表的例としてはこれらに限定されないが、ビシクロ[3.1.1]ヘプタン、ビシクロ[2.2.1]ヘプタン、ビシクロ[2.2.2]オクタン、ビシクロ[3.2.2]ノナン、ビシクロ[3.3.1]ノナンおよびビシクロ[4.2.1]ノナンが挙げられる。三環式系は二環式系によって例証され、それとはその二環式の隣接していない2つの炭素原子が、化学結合によってまたは1つそして3つの炭素原子の間のアルキレン架橋によってつながっている。三環式系の代表的例としてはこれらに限定されないが、トリシクロ[3.3.1.03,7]ノナンそしてトリシクロ[3.3.1.13,7]デカン(アダマンタン)が挙げられる。]
[0319] 本書で使用された用語の「ホルミル」は、C(O)H族という意味である。]
[0320] 本書において用いる場合、「ハロ」または「ハロゲン」用語は、 −Cl,−Br,I またはFという意味である。]
[0321] 本書において用いる場合、「ハロアルキル」は、ここで定義するように、アルキル族から母体分子部分へ付加した少なくとも1つのハロゲンである。ハロアルキルの代表的例としてはこれらに限定されないが、クロロメチル、2-フルオロメチル、トリフルオロメチル、ペンタフルオロエチルそして2-クロロ−3−フルオロペンチルが挙げられる。]
[0322] 本書において用いる場合、「ヘテロアリール」は、ここで定義するように、単環ヘテロアリールまたは少なくとも1つのヘテロアロマチック環を含んだ二環式系の意味である。単環ヘテロアリールは、5員環または6員環でありうる。5員環は、2つの二重結合と、1つ、2つ、3つまたは4つの窒素原子およびさらに随意の酸素または硫黄原子1つから成る。6員環は、3つの二重結合と、1つ、2つ、3つまたは4つの窒素原子から成る。5員環または6員環のヘテロアリールは、ヘテロアリール内に含まれる炭素原子または窒素原子から母体分子部分へと接続する。単環式ヘテロアリールの代表的例としてはこれらに限定されないが、フリル、イミダゾリル、イソキサゾリル、イソチアゾリル、オキサジアゾリル、オキサゾリル、ピリジニル、ピリダジニル、ピリミジニル、ピラジニル、ピラゾリル、ピロリル、テトラゾリル、チアジアゾリル、チアゾリル、チエニル、トリアゾリルそしてトリアジニルが挙げられる。二環式ヘテロアリールは、フェニルと融合した単環式ヘテロアリール、シクロアルキルと融合した単環式ヘテロアリール、シクロアルケニルと融合した単環ヘテロアリールまたは単環式ヘテロアリールと融合した単環式ヘテロアリールから成る。二環式ヘテロアリールは、二環式ヘテロアリール内に含まれるいずれの炭素原子または窒素原子から母体分子部分へと接続する。二環式ヘテロアリールの代表的例としてはこれらに限定されないが、ベンジミダゾリル、ベンゾフラニル、ベンゾチエニル、ベンゾキサジアゾリル、シンノリニル、ジヒドロキノリニル、ジヒドロイソキノリニル、フロピリジニル、インダゾリル、インドリル、イソキノリニル、ナフチリジニル、キノリニル、テトラヒドロキノリニルそしてチエノピリジニルが挙げられる。]
权利要求:

請求項1
薬学的に受容可能なエキシプレックス賦形剤、希釈剤、まはたまたは処方の担体担体、および化学式(XL)の化合物からなる医薬組成物。または薬学的に受容可能なその塩を含む医薬組成物であって、。ここで環Aは、フェニル、テトラヒドロナフチル、キノリニル、インドリル、ベンゾチエニル、ベンゾチアゾニル、ベンゾジオキソアニル、ベンゾピラニル、ベンゾフラニル、ピリジルまはたまたはピリジニルであり、それぞれ1つまたは複数のRAグループで選択的に置換され、そこで、各RAは、単独で独立してハロゲン、シアノ、ニトロ、−N(RA1)2,−ORA1,−N(RA1)N(RA1)2,−SRA1,−C(O)RA1,−C(O)ORA1,−C(O)N(RA1)2,−S(O)RA1,−S(O)ORA1,−S(O)N(RA1)2,−S(O)2RA1,−S(O)2ORA1,−S(O)2N(RA1)2,−OC(O)RA1,−OC(O)ORA1,−OC(O)N(RA1)2,−N(RA1)C(O)RA1,−N(RA1)S(O)2RA1,−N(RA1)C(O)ORA1,−N(RA1)C(O)N(RA1)2,−C1−C6アルキル、−C1−C6ハロアルキル、−C2−C6アルケニル、−C2−C6アルケキニル、-アリール、−C1−C6アルキルアリール、-ヘテロアリール、−C1−C6アルキルヘテロアリール、−C3−C8シクロアルキル、または-ヘテロシクリルであり、各アルキル、ハロアルキル、アルケニル、アルケキニル、アリルアリール、アルキルアリルアリール、ヘテロアリルアリール、アルキルヘテロアリルアリール、シクロアルキル、およびヘテロシクリルは、1つまたは複数のハロゲン、シアノ、ニトロ、−C1−C6アルキル、−C1−C6ハロアルキル、−C2−C6アルケニル、−C2−C6アルキニル、-アリルアリール、−C1−C6アルキルアリルアリール、-ヘテロアリルアリール、−C1−C6アルキルヘテロアリルアリール、−C3−C8シクロアルキル、-ヘテロシクリル、−N(RA1)2,−ORA1,−N(RA1)N(RA1)2,−SRA1,−C(O)RA1,−C(O)ORA1,−C(O)N(RA1)2,−S(O)RA1,−S(O)ORA1,−S(O)N(RA1)2,−S(O)2RA1,−S(O)2ORA1,−S(O)2N(RA1)2,−OC(O)RA1,−OC(O)ORA1,−OC(O)N(RA1)2,−N(RA1)C(O)ORA1,または−N(RA1)C(O)N(RA1)2,で随意に置換され、各RA1は単独で独立して、水素、−C1−C6アルキル、−C1−C6ハロアルキル、−C2−C6アルキケニル、−C2−C6アルキニル、アリルアリール、−C1−C6アルキルアリルアリール、ヘテロアリルアリール、−C1−C6アルキルヘテロアリルアリール、−C3−C8シクロアルキル、または-ヘテロシクリルであり、各アルキル、ハロアルキル、アルケニル、アルキニル、アリルアリール、アルキルアリルアリール、ヘテロアリルアリール、アルキルヘテロアリルアリール、シクロアルキル、およびヘテロシクリルは1つまたは複数のハロゲン、シアノ、ニトロ、−N(RA2)2,−ORA2,−N(RA2)N(RA2)2,−SRA2,−C(O)RA2,−C(O)ORA2,−C(O)N(RA2)2,−S(O)RA2,−S(O)ORA2,−S(O)N(RA2)2,−S(O)2RA2,−S(O)2ORA2,−S(O)2N(RA2)2,−OC(O)RA2,−OC(O)ORA2,−OC(O)N(RA2)2,−N(RA2)C(O)ORA2,または−N(RA2)C(O)N(RA2)2,で随意に置換され、各RA2は、単独で独立して水素、−C1−C6アルキル、アリルアリール、または−C1−C6アルキルアリルアリールであり、Lは結合または-C(H)(RL)-,であり、RLは、水素、ハロゲン、シアノ、ニトロ、−N(RL1)2,−ORL1,−ON(RL1)2,−N(RL1)N(RL1)2,-N(RL1)C(O)RL1,-N(RL1)S(O)2RL1,−SRL1,−C(O)RL1,−C(O)ORL1,−C(O)N(RL1)2,−S(O)RL1,−S(O)ORL1,−S(O)N(RL1)2,−S(O)2RL1,−S(O)2ORL1,−S(O)2N(RL1)2,−OC(O)RL1,−OC(O)ORL1,−OC(O)N(RL1)2,−N(RL1)C(O)ORL1,−N(RL1)C(O)N(RL1)2,−C1−C6アルキル、−C1−C6ハロアルキル、−C2−C6アルケニル、−C2−C6アルキニル、アリルアリール、−C1−C6アルキルアリルアリール、ヘテロアリルアリール,−C1−C6アルキルヘテロアリルアリール,−C3−C8シクロアルキル,−C1−C6アルキル(C3−C8)シクロアルキル,ヘテロシクリル,または−C1−C6アルキルヘテロシクリルであり、各アルキル、ハロアルキル,アルケニル,アルキニル,アリルアリール,アルキルアリルアリール,ヘテロアリルアリール,アルキルヘテロアリルアリール,シクロアルキル,アルキルシクロキリアルキル,ヘテロシクリル、およびアルキルヘテロシクリルは、1つのハロゲン、シアノ、ニトロ、−N(RL1)2,-N(RL1)C(O)RL1,−ORL1,−N(RL1)N(RL1)2,−SRL1,−C(O)RL1,−C(O)ORL1,−C(O)N(RL1)2,−S(O)RL1,−S(O)ORL1,−S(O)N(RL1)2,−S(O)2RL1,−S(O)2ORL1,−S(O)2N(RL1)2,−OC(O)RL1,−OC(O)ORL1,−OC(O)N(RL1)2,−N(RL1)C(O)ORL1,または−N(RL1)C(O)N(RL1)2,とで随意に置換され、各RL1は単独で独立して、水素、−C1−C6アルキル,アリルアリール,−C1−C6アルキルアリルアリール,ヘテロアリルアリール,−C1−C6アルキルヘテロアリルアリール,−C3−C8シクロアルキル,−C1−C6アルキル(C3−C8)シクロアルキル、またはヘテロシクリルであり、アルキル、アリルアリール、アルキルアリルアリール、ヘテロアリルアリール,アルキルヘテロアリルアリール,シクロアルキル,アルキルシクロアルキル、およびヘテロシクリルは1つまたは複数のグループ基と随意に置換され、該基は、それぞれ単独で独立して、ハロゲン、シアノ、ニトロ、−N(RL11)2,−ORL11,−ON(RL11)2,−N(RL11)N(RL11)2,−SRL11,−C(O)RL11,−C(O)ORL11,−C(O)N(RL11)2,−S(O)RL11,−S(O)ORL11,−S(O)N(RL11)2,−S(O)2RL11,−S(O)2ORL11,−S(O)2N(RL11)2,−OC(O)RL11,−OC(O)ORL11,−OC(O)N(RL11)2,−N(RL11)C(O)ORL11,または−N(RL11)C(O)N(RL11)2,であり、各RL11は、単独で独立して水素、−C1−C6アルキル、アリルアリール、または−C1−C6アルキルアリルアリールである。り、以下を条件とする:。(i)環Aはフェニルであり、RLは水素でありる場合、環Aは1つ以上の少なくとも1つのRAで置換され、(ii)環Aはフェニルであり、RLは水素、-COOHであり、非置換のC1-C6アルキル、-C1-C6アルキル-COOHで置換されず、または非置換のフェニルで置換されずある場合、環Aは1つ以上のRAで置換され、このRAそれらはハロゲン、ヒドロキシ、トリフロロメチル、C1-C5アルキル、C1-C4アルコキシ、ニトロ、アミノ、C1-C4アルキルチオ、ベンジルオキシ、または-OC(O)RL1;であり、(iii)環Aはフェニルであり、RLは水素でありる場合、環RAはヒドロキシ、-C(O)N(H)(イソプロピル)、または−CH2C(O)ORA1;でなく、(iv)環Aはフェニルであり、Lは結合でありる場合、環Aは1つ以上の少なくとも1つのRAで置換され、このRAそれらはハロゲン、ニトロ、トリフロロメチル、またはメチルではない、医薬組成物。
請求項2
化学式(XLI)の化合物で構成される医薬組成物の請求項1、:または薬学的に受容可能なその塩。を含む、請求項1に記載の医薬組成物であって、ここで、nは0,1,2,または3.である、医薬組成物。
請求項3
化学式(XLII)の化合物で構成される医薬組成物の請求項1、または薬学的に受容可能なその塩を含む、請求項1に記載の医薬組成物であって、。ここでnは0,1,または2;であり、RBは、アリルアリールまたはヘテロアリルアリールであり、それぞれハロゲン、シアノ、ニトロ、−C1−C6アルキル、−C1−C6ハロアルキル;−C2−C6アルケニル、−C2−C6アルキニル、アリルアリール、−C1−C6アルキルアリルアリール、ヘテロアリルアリール、−C1−C6アルキルヘテロアリルアリール、−C3−C8シクロアルキル,-ヘテロシクリル、−N(RB1)2,−ORB1,−N(RB1)N(RB1)2,−SRB1,−C(O)RB1,−C(O)ORB1,−C(O)N(RB1)2,−S(O)RB1,−S(O)ORB1,−S(O)N(RB1)2,−S(O)2RB1,−S(O)2ORB1,−S(O)2N(RB1)2,−OC(O)RB1,−OC(O)ORB1,−OC(O)N(RB1)2,−N(RB1)C(O)ORB1,または−N(RB1)C(O)N(RB1)2,の1つまたは複数で随意に置換され、各RB1は単独で独立して、水素、−C1−C6アルキル、−C1−C6ハロアルキル、−C2−C6アルキケニル、−C2−C6アルキニル、アリルアリール、−C1−C6アルキルアリルアリール、ヘテロアリルアリール、−C1−C6アルキルヘテロアリルアリール、−C3−C8シクロアルキル、または-ヘテロシクリルであり、各アルキル、ハロアルキル、アルケニル、アルキニル、アリルアリール、アルキルアリルアリール、ヘテロアリルアリール、アルキルヘテロアリルアリール、シクロアルキル、およびヘテロシクリルは1つまたは複数のハロゲン、シアノ、ニトロ、−N(RB2)2,−ORB2,−N(RB2)N(RB2)2,−SRB2,−C(O)RB2,−C(O)ORB2,−C(O)N(RB2)2,−S(O)RB2,−S(O)ORB2,−S(O)N(RB2)2,−S(O)2RB2,−S(O)2ORB2,−S(O)2N(RB2)2,−OC(O)RB2,−OC(O)ORB2,−OC(O)N(RB2)2,−N(RB2)C(O)ORB2,または−N(RB2)C(O)N(RB2)2,で随意に置換され、各RB2は、単独で独立して水素、−C1−C6アルキル、アリルアリール、または−C1−C6アルキルアリルアリールである、医薬組成物。
請求項4
化学式(XLIII)の化合物で構成される医薬組成物の請求項3、または薬学的に受容可能なその塩であるを含む、請求項3に記載の医薬組成物。
請求項5
RBにおける請求項4の医薬組成物はフェニルであり、水素、−C1−C6アルキル,−C1−C6ハロアルキル;−N(RB1)2,−ORB1,または−C(O)ORB1,の1つまたは複数と随意に置換され、各RB1は単独で独立して水素、−C1−C6アルキル,アリルアリール,−C1−C6アルキルアリルアリールであり、各RB2は単独で独立して水素、−C1−C6アルキル,アリルアリール、または−C1−C6アルキルアリルアリールである。.
請求項6
RBにおける請求項4の医薬組成物はフェニルであり、水素、−C1−C6アルキル,−C1−C6ハロアルキル;−N(RB1)2,−ORB1,または−C(O)ORB1,の1つと随意に置換され、各RB1は単独で独立して水素、−C1−C6アルキル,アリルアリール,−C1−C6アルキルアリルアリールであり、各RB2は単独で独立して水素、−C1−C6アルキル,アリルアリール、または−C1−C6アルキルアリルアリールである。
請求項7
請求項4の医薬組成物では、RBはチエニル、ピリミジニル、インドリンル、またはピリジルである。
請求項8
化学式(XLIV)の化合物で構成される医薬組成物の請求項3、または薬学的に受容可能なその塩であるを含む、請求項3に記載の医薬組成物。
請求項9
RBにおける請求項8の医薬組成物はフェニルであり、水素、−C1−C6アルキル,−C1−C6ハロアルキル;−N(RB1)2,−ORB1,または−C(O)ORB1,の1つまたは複数と随意に置換され、各RB1は単独で独立して水素、−C1−C6アルキル,アリルアリール,−C1−C6ルキルアリルアリールであり、各RB2は単独で独立して水素、−C1−C6アルキル,アリルアリール、または−C1−C6アルキルアリルアリールである。
請求項10
RBにおける請求項8の医薬組成物はフェニルであり、水素、−C1−C6アルキル,−C1−C6ハロアルキル;−N(RB1)2,−ORB1,または−C(O)ORB1,の1つと随意に置換され、各RB1は単独で独立して水素、−C1−C6アルキル,アリルアリール,−C1−C6アルキルアリルアリールであり、各RB2は単独で独立して水素、−C1−C6アルキル,アリルアリール、または−C1−C6アルキルアリルアリールである。
請求項11
請求項8の医薬組成物では、RBはチエニル、ピリミジニル、インドリル、またはピリジルである。
請求項12
請求項1から11のいずれか1つの医薬組成物では、RLは水素である。
請求項13
請求項1から11のいずれか1つの医薬組成物では、RLは−C1−C2アルキル−N(RL1)2である。
請求項14
請求項1から11のいずれか1つの医薬組成物では、RLは−C1−C2アルキル-N(RL1)C(O)RL1である。
請求項15
請求項1から11のいずれか1つの医薬組成物では、RLは−C1−C2アルキル−ORL1である。
請求項16
請求項1から11のいずれか1つの医薬組成物では、RLは−C1−C2アルキル−C(O)ORL1である。
請求項17
請求項1から11のいずれか1つの医薬組成物では、RLは−C1−C2アルキル−C(O)N(RL1)2である。
請求項18
請求項1から11のいずれか1つの医薬組成物では、RLは−C1−C2アルキル−N(RL1)C(O)ORL1である。
請求項19
請求項1から11のいずれか1つの医薬組成物では、RLは−C(O)N(RL1)2である。
請求項20
薬学的に受容可能なエキシプレックス賦形剤、希釈剤、まはたまたは処方の担体担体および表15の化合物を含むからなる医薬組成物。
請求項21
免疫抑制剤を必要とする被験者における、インドールアミン2,3-ジオキシゲナーゼ(IDO)が介在する免疫抑制を治療するための方法であって、剤の扱い方。請求項1-20のいずれか1項に記載の医薬組成物ので、有効なインドールアミン2,3-ジオキシゲナーゼ抑制剤の有効な阻害量を投与することからなるを含む、方法。
請求項22
請求項21の方法では、免疫抑制剤は感染症、またはがんと関連付けられている。
請求項23
請求項22の手法では、感染症は以下のウイルスのグループから選択したウイルス感染である。C型肝炎ウイルス(HCV)、人乳頭腫(HPV)、サイトメガロウィルス(CMV)、エプスタインバーウィルス(EBV)、ピロウィルス、バリセラゾスターウィルス、コクサッキーウィルス、ひと免疫不全ウィルス(HIV)
請求項24
請求項22の手法では、感染症は結核またはリーシュマニア症である。
請求項25
請求項22の方法では、免疫抑制剤はがんと関連付けられている。
請求項26
請求項25の手法では、がんは、大腸、膵臓、乳、前立腺、肺、脳、卵巣、頸部、睾丸、腎臓、頭、まはたまたは頸部がん、またはリンパ腫、白血病、または黒色腫をいう。
請求項27
免疫抑制剤を必要とする被験者における、インドールアミン2,3-ジオキシゲナーゼ(IDO)が介在する免疫抑制剤の扱い方。を治療するための方法であって、該方法は、化学式(XXI)の化合物で、有効なインドールアミン2,3-ジオキシゲナーゼ抑制剤の有効な量を投与することからなる。または薬学的に受容可能なその塩、水和物、溶媒和物の、有効なインドールアミン2,3-ジオキシゲナーゼ抑制阻害量を投与することを含みであり、ここで、環Aは、アリルアリール、ヘテロアリルアリール、C5-C10シクロアルキル、またはヘテロアルキルシクリルであり、それらは各々1つまたは複数のRAグループで随意に置換され、各RAは、単独で独立してハロゲン、シアノ、ニトロ、−N(RA1)2,−ORA1,−ON(RA1)2,−N(RA1)N(RA1)2,−SRA1,−C(O)RA1,−C(O)ORA1,−C(O)N(RA1)2,−S(O)RA1,−S(O)ORA1,−S(O)N(RA1)2,−S(O)2RA1,−S(O)2ORA1,−S(O)2N(RA1)2,−OC(O)RA1,−OC(O)ORA1,−OC(O)N(RA1)2,−N(RA1)C(O)ORA1,−N(RA1)C(O)N(RA1)2,−C1−C6アルキル、−C1−C6ハロアルキル、−C2−C6アルキケニル、−C2−C6アルキニル、-アリルアリール、−C1−C6アルキルアリルアリール、-ヘテロアリルアリール、−C1−C6アルキルヘテロアリルアリール、−C3−C8シクロアルキル、またはヘテロシクリルであり、各アルキル、ハロアルキル、アルケニル、アルキニル、アリルアリール、アルキルアリルアリール、ヘテロアリルアリール、アルキルヘテロアリルアリール、シクロアルキル、およびヘテロシクリルは、1つまたは複数のハロゲン、シアノ、ニトロ、−C1−C6アルキル、−C1−C6ハロアルキル、−C2−C6アルケニル、−C2−C6アルキニル、-アリルアリール、−C1−C6アルキルアリルアリール、-ヘテロアリルアリール、−C1−C6アルキルヘテロアリルアリール、−C3−C8シクロアルキル、-ヘテロシクリル、−N(RA1)2,−ORA1,−ON(RA1)2,−N(RA1)N(RA1)2,−SRA1,−C(O)RA1,−C(O)ORA1,−C(O)N(RA1)2,−S(O)RA1,−S(O)ORA1,−S(O)N(RA1)2,−S(O)2RA1,−S(O)2ORA1,−S(O)2N(RA1)2,−OC(O)RA1,−OC(O)ORA1,−OC(O)N(RA1)2,−N(RA1)C(O)ORA1,または−N(RA1)C(O)N(RA1)2,で随意に置換され、各RA1は単独で独立して、水素、−C1−C6アルキル、−C1−C6ハロアルキル、−C2−C6アルキケニル、−C2−C6アルキニル、アリルアリール、−C1−C6アルキルアリルアリール、ヘテロアリルアリール、−C1−C6アルキルヘテロアリルアリール、−C3−C8シクロアルキル、または-ヘテロシクリルであり、各アルキル、ハロアルキル、アルケニル、アルキニル、アリルアリール、アルキルアリルアリール、ヘテロアリルアリール、アルキルヘテロアリルアリール、シクロアルキル、およびヘテロシクリルは1つまたは複数のハロゲン、シアノ、ニトロ、−N(RA2)2,−ORA2,−ON(RA2)2,−N(RA2)N(RA2)2,−SRA2,−C(O)RA2,−C(O)ORA2,−C(O)N(RA2)2,−S(O)RA2,−S(O)ORA2,−S(O)N(RA2)2,−S(O)2RA2,−S(O)2ORA2,−S(O)2N(RA2)2,−OC(O)RA2,−OC(O)ORA2,−OC(O)N(RA2)2,−N(RA2)C(O)ORA2,または−N(RA2)C(O)N(RA2)2で随意に置換され、各RA2は、単独で独立して水素、−C1−C6アルキル、アリルアリール、または−C1−C6アルキルアリルアリールであり、Lは結合または-X−L1−であり、XはAに結合され、そして、結合、−O−,−S−,−N(RX)−,−C(Y)−,−S(O)−,−S(O)2−,−C(O)O−,−OC(O)−,−OC(O)O−,−OC(O)N(RX)−,−N(RX)C(O)O−,−C(O)N(RX)−,−N(RX)C(O)−,−N(RX)C(O)N(RX)−,−S(O)O−,−OS(O)−,−S(O)N(RX)−,−N(RX)S(O)−,−S(O)2O−,−OS(O)2−,−S(O)2N(RX)−,−N(RX)S(O)2−,−C1−C3アルキル−,−C1−C3アルキルS−,−C1−C3アルキルN(RX)−,−C1−C3アルキルC(Y)−,−C1−C3アルキルS(O)−,−C1−C3アルキルS(O)2−,−C1−C3アルキルC(O)O−,−C1−C3アルキルOC(O)−,−C1−C3アルキルOC(O)O−,−C1−C3アルキルN(RX)-C(O)O−,−C1−C3アルキルC(O)-(RX)−,−C1−C3アルキルC(O)N(RX)−,−C1−C3アルキルN(RX)C(O)−,−C1−C3アルキルN(RX)C(O)N(RX)−,−C1−C3アルキルS(O)O−,−C1−C3アルキルOS(O)−,−C1−C3アルキルS(O)-N(RX)−,−C1−C3アルキルN(RX)S(O)−,−C1−C3アルキルS(O)2O−,−C1−C3アルキルOS(O)2−,−C1−C3アルキル-S(O)2N(RX)−,または−C1−C3アルキルN(RX)S(O)2−の結合剤であり、各RXは、単独で独立して水素または−C1−C6アルキルである。Yは=O,=S,または=NHであり、L1は-リニア直鎖C1−C6アルキル-または-リニア直鎖C2−C6アルキケニル-である。り、該アルキルおよびアルケニルは、それぞれ1つまたは2つのRLグループ基で随意に置換され、各RLは、単独で独立してハロゲン、シアノ、ニトロ、−N(RL1)2,−ORL1,−ON(RL1)2,−N(RL1)N(RL1)2,-N(RL1)C(O)RL1,−SRL1,−C(O)RL1,−C(O)ORL1,−C(O)N(RL1)2,−S(O)RL1,−S(O)ORL1,−S(O)N(RL1)2,−S(O)2RL1,−S(O)2ORL1,−S(O)2N(RL1)2,−OC(O)RL1,−OC(O)ORL1,−OC(O)N(RL1)2,−N(RL1)C(O)ORL1,−N(RL1)C(O)N(RL1)2,−C1−C6アルキル、−C1−C6ハロアルキル、−C2−C6アルケニル、−C2−C6アルキニル、アリルアリール、−C1−C6アルキルアリルアリール、ヘテロアリルアリール、−C1−C6アルキルヘテロアリルアリール、−C3−C8シクロアルキル、−C1−C6アルキルC3−C8シクロアルキル、ヘテロシクリル、または−C1−C6アルキルヘテロシクリルであり、各アルキル、ハロアルキル,アルケニル,アルキニル,アリルアリール,アルキルアリルアリール,ヘテロアリルアリール,アルキルヘテロアリルアリール,シクロアルキル、ヘテロシクリルは、1つまたは12つのハロゲン、シアノ、ニトロ、−N(RL1)2,−ORL1,−ON(RL1)2,−N(RL1)N(RL1)2,−SRL1,−C(O)RL1,−C(O)ORL1,−C(O)N(RL1)2,−S(O)RL1,−S(O)ORL1,−S(O)N(RL1)2,−S(O)2RL1,−S(O)2ORL1,−S(O)2N(RL1)2,−OC(O)RL1,−OC(O)ORL1,−OC(O)N(RL1)2,−N(RL1)C(O)RL1,−N(RL1)C(O)ORL1,または−N(RL1)C(O)N(RL1)2とで随意に置換され、ここで各RL1は単独で独立して、水素、−C1−C6アルキル、−C1−C6ハロアルキル、−C2−C6アルキケニル、−C2−C6アルキニル、アリルアリール、−C1−C6アルキルアリルアリール、ヘテロアリルアリール、−C1−C6アルキルヘテロアリルアリール、−C3−C8シクロアルキル、または-ヘテロシクリルであり、各アルキル、ハロアルキル、アルケニル、アルキニル、アリルアリール、アルキルアリルアリール、ヘテロアリルアリール、アルキルヘテロアリルアリール、シクロアルキル、およびヘテロシクリルは1つまたは複数のハロゲン、シアノ、ニトロ、−N(RL2)2,−ORL2,−ON(RL2)2,−N(RL2)N(RL2)2,−SRL2,−C(O)RL2,−C(O)ORL2,−C(O)N(RL2)2,−S(O)RL2,−S(O)ORL2,−S(O)-N(RL2)2,−S(O)2RL2,−S(O)2ORL2,−S(O)2N(RL2)2,−OC(O)RL2,−OC(O)-ORL2,−OC(O)N(RL2)2,−N(RL2)C(O)ORL2,または−N(RL2)C(O)N(RL2)2,で随意に置換され、各RL2は、単独で独立して水素、−C1−C6アルキル、アリルアリール、または−C1−C6アルキルアリルアリールである、方法。
請求項28
請求項の手法では27、環Aはアリルアリールまたはヘテロアリルアリールであり、それらは1つまたは複数のRAグループで随意に置換される。
請求項29
請求項の手法では27、環Aはアリルアリールであり、1つまたは複数のRAグループで随意に置換される。
請求項30
請求項の手法では28、環Aはフェニルであり、1つまたは2つのRAグループで随意に置換される。
請求項31
請求項の方式では30、少なくとも1つのRAグループがメタ-からLである。
請求項32
請求項の手法では27、環Aはヘテロアリルアリールであり、1つまたは複数のRAグループで随意に置換される。
請求項33
請求項のほうしきでは32、環Aは、フェニル、フラニル、チエニル、ベンゾチエニル、インドリル、ピリジル、ピリミジニル、ピラジニル、1,3,5-トリアジニル、ベンゾフラニル、ベンジミダゾニル、ベンゾオキサゾリル、ベンゾチオキサゾリル、ベンゾトリアゾリル、キノリニル、まはたまたはキナゾリニルであり、それぞれ1つまたは複数のRAグループで選択的に置換される。
請求項34
いずれか1つの請求項の手法では27-33、L1は-リニア直鎖C1−C6アルキル-であり、1つまたは2つのRLグループで随意に置換される。
請求項35
請求項の手法では34、L1は-CH2−である。
請求項36
いずれか1つの請求項の手法では27-35、Lは-X−L1−であり、Xは結合剤である。
請求項37
いずれか1つの請求項の手法では27-35、Lは-X−L1−であり、Xは,−O−,−S−,または−N(RX)−である。
請求項38
いずれか1つの請求項の手法では27-35、Lは-X−L1−であり、Xは−C(Y)−,−S(O)−,−S(O)2−,−OC(O)−,−N(RX)C(O)−,−N(RX)S(O)−,−OS(O)2−,または−N(RX)S(O)2−である。
請求項39
いずれか1つの請求項の手法では27-35、Lは-X−L1−であり、Xは−C1−C3アルキルOC(O)−,−C1−C3アルキルN(RX)C(O)−,−C1−C3アルキルN(RX)S(O)−,−C1−C3アルキルOS(O)2−,)−、または−C1−C3アルキルN(RX)S(O)2−である。
請求項40
いずれか1つの請求項の手法では27-39、1つのRLは、−C1−C6アルキルで、1つまたは2つのグループで置換され、それらはそれぞれ単独で独立して、ハロゲン、シアノ、ニトロ、−N(RL11)2,−ORL11,−ON(RL11)2,−N(RL11)N(RL11)2,−SRL11,−C(O)RL11,−C(O)ORL11,−C(O)N(RL11)2,−S(O)RL11,−S(O)ORL11,−S(O)N(RL11)2,−S(O)2RL11,−S(O)2ORL11,−S(O)2N(RL11)2,−OC(O)RL11,−OC(O)ORL11,−OC(O)N(RL11)2,−N(RL11)C(O)ORL11,または−N(RL11)C(O)N(RL11)2であり、各RL11は、単独で独立してハロゲンまたは−C1−C6アルキルである。
請求項41
いずれか1つの請求項の手法では27-39、1つのRLは、−N(RL21)2,−ORL21,−ON(RL21)2,−N(RL21)N(RL21)2,−C(O)RL21,−C(O)ORL21,−C(O)N(RL21)2,−OC(O)RL21,−OC(O)ORL21,−OC(O)N(RL21)2,−N(RL21)C(O)ORL21,または−N(RL21)C(O)N(RL21)2であり、各RL21は、単独で独立して、水素、−C1−C6アルキル,アリルアリール,−C1−C6アルキルアリルアリール,ヘテロアリルアリール、または−C1−C6アルキルヘテロアリルアリールであり、各アルキル、アリルアリール、アルキルアリルアリール、ヘテロアリルアリールおよび,アルキルヘテロアリルアリールは1つまたは複数のグループと随意に置換され、それぞれ単独で独立して、ハロゲン、シアノ、ニトロ、−N(RL22)2,−ORL22,−ON(RL22)2,−N(RL22)N(RL22)2,−SRL22,−C(O)RL22,−C(O)ORL22,−C(O)N(RL22)2,−S(O)RL22,−S(O)ORL22,−S(O)N(RL22)2,−S(O)2RL22,−S(O)2ORL22,−S(O)2N(RL22)2,−OC(O)RL22,−OC(O)ORL22,−OC(O)N(RL22)2,−N(RL22)C(O)ORL22,または−N(RL22)C(O)N(RL22)2であり、各RL22は、単独で独立して水素、−C1−C6アルキル、アリルアリール、または−C1−C6アルキルアリルアリールである。
請求項42
請求項の手法では41、1つのRLは−N(RL21)2または−ORL21,であり、各RL21は単独で独立して、水素、−C1−C6アルキル、アリルアリール、−C1−C6アルキルアリルアリール、ヘテロアリルアリール、または−C1−C6アルキルヘテロアリルアリールであり、各アルキル、アリルアリール、アルキルアリルアリール、ヘテロアリルアリール、およびアルキルヘテロアリルアリールは1つまたは複数のグループと随意に置換され、それぞれ単独で独立してハロゲン、シアノ、ニトロ、−N(RL22)2,−ORL22,−ON(RL22)2,−C(O)ORL22,または−C(O)N(RL22)2であり、各RL22は単独で独立して水素、−C1−C6アルキル、アリルアリール、または−C1−C6アルキルアリルアリールである。
請求項43
いずれか1つの請求項の手法では27-42、環Aは少なくとも1つのRAで置換される。
請求項44
請求項の手法では43、環Aは1つまたは2つのRAで随意に置換される。
請求項45
請求項の手法では44、環Aは1つのRAで随意に置換される。
請求項46
いずれか1つの請求項の手法では27-45、少なくとも1つのRAは、水素、ハロゲン、シアノ、ニトロ、−N(RA11)2,−ORA11,−ON(RA11)2,−N(RA11)N(RA11)2,−SRA11,−C(O)RA11,−C(O)ORA11,−C(O)N(RA11)2,−S(O)RA11,−S(O)ORA11,−S(O)N(RA11)2,−S(O)2RA11,−S(O)2ORA11,−S(O)2N(RA11)2,−OC(O)RA11,−OC(O)ORA11,−OC(O)N(RA11)2,−N(RA11)C(O)ORA11,または−N(RA11)C(O)N(RA11)2,であり、各RA11は単独で独立して水素、−C1−C6アルキル、−C1−C6ハロアルキル、−C2−C6アルケニル、−C2−C6アルキニル、アリルアリール、−C1−C6アルキルアリルアリール、ヘテロアリルアリール、−C1−C6アルキルヘテロアリルアリール、−C3−C8シクロアルキル、または-ヘテロシクリルであり、各アルキル、ハロアルキル,アルケニル,アルキニル,アリルアリール,アルキルアリルアリール,ヘテロアリルアリール,アルキルヘテロアリルアリール、および,ヘテロシクリルは、1つまたは複数のグループで随意に置換され、それらはそれぞれ単独で独立してハロゲン、シアノ、ニトロ、−N(RA12)2,−ORA12,−ON(RA12)2,−N(RA12)N(RA12)2,−SRA12,−C(O)RA12,−C(O)ORA12,−C(O)N(RA12)2,−S(O)RA12,−S(O)ORA12,−S(O)N(RA12)2,−S(O)2RA12,−S(O)2ORA12,−S(O)2N(RA12)2,−OC(O)RA12,−OC(O)ORA12,−OC(O)N(RA12)2,−N(RA12)C(O)ORA12,または−N(RA12)C(O)N(RA12)2,であり、各RA12は単独で独立して水素、−C1−C6アルキル、アリルアリール、または−C1−C6アルキルアリルアリールである。
請求項47
請求項の手法では46、少なくとも1つのRAは−N(RA11)2または−ORA11であり、各RA11は単独で独立して、水素、−C1−C6アルキル、アリルアリール、−C1−C6アルキルアリルアリール、ヘテロアリルアリール、または−C1−C6アルキルヘテロアリルアリールであり、各アルキル、アリルアリール、アルキルアリルアリール、ヘテロアリルアリール、およびアルキルヘテロアリルアリールは1つまたは複数のグループで随意に置換され、それらはそれぞれハロゲン、シアノ、ニトロ、−N(RA12)2,−ORA12,−ON(RA12)2,−N(RA12)N(RA12)2,−SRA12,−C(O)RA12,−C(O)ORA12,−C(O)N(RA12)2,−S(O)RA12,−S(O)ORA12,−S(O)N(RA12)2,−S(O)2RA12,−S(O)2ORA12,−S(O)2N(RA12)2,−OC(O)RA12,−OC(O)ORA12,−OC(O)N(RA12)2,−N(RA12)C(O)ORA12,または−N(RA12)C(O)N(RA12)2であり、各RA12は単独で独立して水素または−C1−C6アルキルである。
請求項48
いずれか1つの請求項の手法では27-45、少なくとも1つのRAはアリルアリールまたは-ヘテロアリルアリールであり、それぞれ1つまたは複数のグループで随意に置換され、それらはそれぞれ単独で独立してハロゲン、シアノ、ニトロ、−C1−C6アルキル、−C1−C6ハロアルキル、アリルアリール、ヘテロアリルアリール、−N(RA21)2,−ORA21,−ON(RA21)2,−N(RA21)N(RA21)2,−SRA21,−C(O)RA21,−C(O)ORA21,−C(O)N(RA21)2,−S(O)2RA21,−S(O)2ORA21,−S(O)2N(RA21)2,−OC(O)RA21,−OC(O)ORA21,−OC(O)N(RA21)2,−N(RA21)C(O)ORA21,または−N(RA21)C(O)N(RA21)2であり、各RA21は単独で独立して、ハロゲン、−C1−C6アルキル、−C1−C6ハロアルキル、アリルアリール、−C1−C6アルキルアリルアリール、ヘテロアリルアリール、−C1−C6アルキルヘテロアリルアリール、−C3−C8シクロアルキル、または-ヘテロシクリルである。
請求項49
請求項の手法では27に記載の方法であって、前記化合物は以下:のとおりである。O-(3,5-ジクロロベンジジンル)ヒドロキシルアミンO-((4-クロロ-4'-メトキシビフェニル-2-イル)メチル)ヒドロキシルアミンメチル2'-(アミノオキシルメチル)-4'-クロロビフェニル-4'-カルボン酸メチルO-((4.4'-(ジクロロビフェニル-2-イル)メチル)ヒドロキシルアミンO-(5-クロロ-2-(チオフェン-3-イル)ベンジル)ヒドロキシルアミンO-((3',4-(ジクロロビフェニル-2-イル)メチル)ヒドロキシルアミンO-((4'-(クロロビフェニル-2-イル)メチル)ヒドロキシルアミンO-(2-フェノキシ-1-フェニルエチル)ヒドロキシルアミンO-(ビフェニル-3-イルメチル)ヒドロキシルアミンO-((4'-(クロロビフェニル-2-イル)メチル)ヒドロキシルアミンO-(5-クロロ-2-(チオフェン-2-イル)ベンジル)ヒドロキシルアミンO-((5'-(クロロベンゾ[b]チオフェン-3-イル)メチル)ヒドロキシルアミンメチル4-(アミノオキシ)-4-フェニルブタン酸メチルO-((2',4-(ジクロロビフェニル-2-イル)メチル)ヒドロキシルアミンO-(ベンゾ[d]チアゾール-2-イルメチル)ヒドロキシルアミンO-((4'-(クロロビフェニル-3-イル)メチル)ヒドロキシルアミンO-((3',4,4'-(トリクロロビフェニル-2-イル)メチル)ヒドロキシルアミンO-(5-クロロ-2-(ピリミジン-5-イル)ベンジル)ヒドロキシルアミンO-(ベンゾフラン-2-イルメチル)ヒドロキシルアミンO-((4'-(メチルオキシビフェニル-3-イル)メチル)ヒドロキシルアミンO-(5-クロロ-2-(1H-インドール-5-イル)ベンジル)ヒドロキシルアミン3-(アミノオキシメチル)ベンゾニトリル(S)-2-(アミノオキシ)-N-メチル-2-フェニルアセトアミドO-(3,5-ジフルオロベンジル)ヒドロキシルアミンメチル2-(アミノオキシ)-2-フェニル酢酸メチルO-(1,3-ジフェニルプロピル)ヒドロキシルアミン3-(アミノオキシメチル)-N-フェニルアニリンO-(2-(ベンジルオキシ)-1-フェニルエチル)ヒドロキシルアミンO-(ビフェニル-2-イルメチル)ヒドロキシルアミンO-(3-クロロ-5-フルオロベンジル)ヒドロキシルアミンO-(ナフタレン-1-イル)ヒドロキシルアミンO-((4',5-(ジクロロビフェニル-3-イル)メチル)ヒドロキシルアミン2-(アミノオキシメチル)-N-ベンジルアニリンO-(2,5-ジメトキシベンジル)ヒドロキシルアミンO-(3-シクロへキシ-1-フェニルプロピル)ヒドロキシルアミン2-(アミノオキシメチル)-N-フェニルアニリンO-(ナフタレン-2-イルメチル)ヒドロキシルアミンO-(シクロヘキシル(フェニル)メチル)ヒドロキシルアミンO-((4-クロロ-4'-(トリフルオロメチル)ビフェニル-2-イル)メチル)ヒドロキシルアミンO-(ベンゾ[d][1,3]ジオキソール-5-イルメチル)ヒドロキシルアミン2-(アミノオキシ)-N-メチル-2-フェニルアセトアミドO-(1,2-ジフェニルエチル)ヒドロキシルアミンO-(1,2,3,4-テトラヒドロナフタレン-1-イル)ヒドロキシルアミンO-(2-クロロ-4-フルオロベンジル)ヒドロキシルアミン4-(アミノオキシメチル)ベンゾニトリルO-(クロマン-2-イルメチル)ヒドロキシルアミン3-(アミノオキシメチル)-N-ベンジルアニリン2'-(アミノオキシルメチル)-4'-クロロ-N,N-ジメチルビフェニル-4-アミンO-(ピリジン-2-イルメチル)ヒドロキシルアミンO-(2-クロロ-6-フルオロベンジル)ヒドロキシルアミンO-((2'-(ピリジン-4-イル)ベンジル)ヒドロキシルアミンO-((1H-インドール-3-イル)メチル)ヒドロキシルアミンO-(ピリジン-4-イルメチル)ヒドロキシルアミンO-(ピリジン-3-イルメチル)ヒドロキシルアミンO-(3'-(ピリジン-4-イル)ベンジル)ヒドロキシルアミンO-((2,3'-ジヒドロベンゾ[b][1,4]ジオキシン6-イル)メチル)ヒドロキシルアミン3-(アミノオキシメチル)アニリンO-(キノリン-6-イルメチル)ヒドロキシルアミンO-(2-シクロへキシ-1-フェニルエチル)ヒドロキシルアミンO-((4'-(メチルオビフェニル-3-イル)メチル)ヒドロキシルアミン4-(アミノオキシ)-N-メチル-4-フェニルブタンアミド2-(アミノオキシ)-2-フェニルエタンアミド3-(アミノオキシ)-3-フェニルプロパン-1-アミンO-(2-モルホリノ-1-フェニルエチル)ヒドロキシルアミンO-((4-メチル-2-フェニルピリミジン-5-イル)メチル)ヒドロキシルアミン3-(アミノオキシメチル)-N-ベンジルアニリン2-(アミノオキシ)-N-メチル-2-フェニルエタンアミン4-(アミノオキシ)-N-シクロへキシル-4-フェニルブタンアミドt-ブチル2-(アミノオキシ)-2-フェニルエチルカルバミン酸塩メート(R)-2-(アミノオキシ)-N-メチル-2-フェニルアセトアミド3-(アミノオキシ)-N-メチル-3-フェニルプロパン-1-アミンN-(2-(アミノオキシ)-2-フェニルエチル)アセトアミドO-(3-モルホリノ-1-フェニルプロピル)ヒドロキシルアミン(S)-3-(アミノオキシ)-3-フェニルプロパン-1-オールO-(3-ブロモベンジジン)ヒドロキシルアミンO-(3-クロロベンジジン)ヒドロキシルアミンO-(3-(トリフルオロメチル)ベンジル)ヒドロキシルアミンO-(3-ヨードベンジル)ヒドロキシルアミンO-(3-ニトロベンジル)ヒドロキシルアミンO-(3-フルオロベンジル)ヒドロキシルアミンO-(2-ヨードベンジル)ヒドロキシルアミンO-(3,5-ジニトロベンジル)ヒドロキシルアミンO-(ナフタレン-1-イルメチル)ヒドロキシルアミンO-ベンゾシズヒドリルヒドロオキシルアミンO-ベンジルヒドロキシルアミンO-(4-フルオロベンジル)ヒドロキシルアミンO-(2-(トリフルオロメチル)ベンジル)ヒドロキシルアミンO-(4-ヨードベンジル)ヒドロキシルアミンO-(4-(トリフルオロメチル)ベンジル)ヒドロキシルアミンO-(2-フェノキシエチル)ヒドロキシルアミンO-(3-メトキシベンジル)ヒドロキシルアミンO-(3-ニトロフェンエネチル)ヒドロキシルアミンO-(2-ブロモベンジジンル)ヒドロキシルアミンO-(1-(3-ニトロフェニル)ただしブタ-3-エニル)ヒドロキシルアミンを除くメチル4-(アミノオキシメチル)安息香酸メチルエステルO-(2-ニトロベンジル)ヒドロキシルアミンO-(テトラヒドロ-2H-ピラン-2-イル)ヒドロキシルアミンO-(3-メチルベンジル)ヒドロキシルアミンO,O'-(1,2-フェニレンビス(メチレン))ビス(ヒドロキシルアミン)O-(パーフルオロベンジル)ヒドロキシルアミンO,O'-(1,3-フェニレンビス(メチレン))ビス(ヒドロキシルアミン)O-(2-メトキシベンジル)ヒドロキシルアミンO,O'-(1,4-フェニレンビス(メチレン))ビス(ヒドロキシルアミン)O-(4-メトキシベンジル)ヒドロキシルアミンO-(4-ニトロベンジル)ヒドロキシルアミンO-フェニルヒドロキシルアミンO-(3-フェニルプロピル)ヒドロキシルアミンO-(3-クロロ-4-フルオロベンジル)ヒドロキシルアミン、または(R)-2-(アミノオキシ)-3-フェニルプロパン酸である、方法。
請求項50
いずれか1つの請求項の手法では27-49、免疫抑制剤は感染症、またはがんと関連付けられている。
請求項51
請求項の手法では50、感染症は以下のウイルスのグループから選択したウイルス感染である。C型肝炎ウイルス(HCV)、人乳頭腫(HPV)、サイトメガロウィルス(CMV)、エプスタインバーウィルス(EBV)、ピロウィルス、バリセラゾスターウィルス、コクサッキーウィルス、ひと免疫不全ウィルス(HIV)。
請求項52
請求項の手法では50、感染症は結核またはリーシュマニア症である。
請求項53
請求項の方法では50、免疫抑制剤はがんと関連付けられている。
請求項54
請求項の手法では52、がんは、大腸、膵臓、乳、前立腺、肺、脳、卵巣、頸部、睾丸、腎臓、頭、まはたまたは頸部がん、またはリンパ腫、白血病、または黒色腫をいう。
請求項55
免疫抑制剤を必要とする被験者における、インドールアミン2,3-ジオキシゲナーゼ(IDO)が介在する免疫抑制剤の扱い方。化学式の化合物で、有効なインドールアミン2,3-ジオキシゲナーゼ抑制剤の有効な量を投与することからなる。または薬学的に受容可能なその塩。ここでnは0,1,2,3または4であり、Zは−N=,−N+(R1)=,−N(R10)-,−O-,または−S-,である。Zが−N+(R1)=の場合、薬学的に受容可能なアニオンは存在する。結合aおよびbは、単独で独立して単一または二重の結合である。前提として(i)結合aが二重結合の場合、Zは-NでありR2aは存在しない(ii)結合bが二重結合の場合、Zは−N(R1)-,−O-,または−S-でありR2aおよびR3aは存在しない。R1は−RN,C3-C8シクロアルキル、アリルアリール、ヘテロアリルアリール、アリルアリールC1−C6アルキル、ヘテロアルキルC1−C6アルキル、または−G1;R10は−R1または−OR;R2およびR3は、それぞれ単独で−独立してR1,ハロゲン、シアノ、ニトロ、−OR,−OOH,−N(RN)2,−N(H)(OH),−ONH2,−ON(RN)C(O)ORであり、または結合されている原子と共に得られたR2およびR3は、結合した5または6員のアリルアリールまたは5または6員のヘテロアルキルグループを形成し、アリルアリールおよびヘテロアリルアリールグループは、1つまたは複数のR4グループで随意に置換され、R2aおよびR3aは、単独で独立して水素、C1-C6アルキル、ヒドロキシC1-C6アルキル、シアノ、−OOH,−OH,またはG1であり、R2および同時に取得したR2aは、=RDを形成し、同時に取得したR3およびR3aは=RDを形成し、各R4は、単独で独立して水素、ハロゲン、シアノ、ニトロ、−OR,−N(RN)2,−C(O)OR,−C(O)N(RN)2,−CH2COOR,C1−C6アルキル、C2−C6アルケニル、C2−C6アルキニル、C3−C8シクロアルキル、ヘテロシクリル、アリルアリール、またはヘテロアリルアリールであり、各G1は、単独で−独立してC(O)NH(R70),−CH2-R500,−L1−R5,または−L10-R50である。ここでR70は、(i)1つまたは2つのグループで置換されたフェニルで、それぞれ単独で独立してハロゲン、C1−C6アルキル、−COOH,−NH2,−SH,または−OH;または、(ii)1つまたは2つのグループで随意に置換された5または6員のヘテロアリルアリール、グループはそれぞれ単独で独立して、ハロゲン、C1−C6アルキル、−COOH,−NH2,−SH,または−OHであり、L1は−C2−C6アルキル-,−C2−C6アルケニル-,−C2−C6アルキニルであり-、アルキル、アルケニル、またはアルキニルのグループは、1つまたは2つのグループで随意に置換され、それらは単独で独立してフェニル、ハロゲン、−OR,または−N(RN)2であり、R5は、シアノ、ニトロ、−NH2,−NH(C1−C6アルキル)、−NH(OH),−OH,−C(O)OR,−C(O)NH2,−C(O)R,−C(NH)NH2,−C(NOH)NH2,−C(O)N(H)OH,−OC(O)NH2,−N(H)C(O)OR,−N(H)C(O)NH2,−N(OH)C(O)R,−C(O)CF3,−C(O)CH3,−S(O)R,−S(O)2R,−S(O)OR,−S(O)2OR,−S(O)N(R)2,−S(O)2N(R)2,−N(H)S(O)R,−N(H)S(O)2R,−C(O)S(OR),−C(O)S(N(R)2),−N(H)SC(O)CH3,−O-SC(O)R,−P(O)(OR)2,−C(O)CH2P(O)(OR)2,−C(O)N(H)R70,−C(S)N(H)R70,−NHC(O)R70,−NHC(S)R70,−NHC(O)NHR70,−NHC(S)NHR70,または−N(H)C(S)SR8であり、R8は、−C1−C6アルキル-G4であり、G4は、(i)アリルアリールまたはヘテロアリルアリールであり、それぞれ1つまたは複数のグループで随意に置換され、それらはそれぞれ単独で独立してハロゲン、−OR,−N(RN)2,−C(O)OR,−C(O)N(RN)2,−C(O)R,−OC(O)R,C1−C6アルキル、C2−C6アルキル、C2−C6アルキニル、アリルアリール、ヘテロアリルアリール、またはヘテロシクリルであり、または(ii)飽和または不飽和ヘテロシクリルであり、それぞれ1つまたは複数のグループで随意に置換され、それらはそれぞれ単独で独立して=RD,ハロゲン、−OR,−N(RN)2,−C(O)OR,−C(O)N(RN)2,−C(O)R,−OC(O)R,C1−C6アルキル、C2−C6アルケニル、C2−C6アルキニル、アリルアリール、またはヘテロシクリルであり、または(iii)水素、シアノ、−N(RN)2,−NRN(OH),−OR,−ONH2,−C(O)OR,−C(O)N(RN)2,−C(O)R,−C(O)N(H)OH,−N(H)C(O)NH2,または−P(O)(OR)2であり、L10は結合または−C1−C6アルキルであり-、R50は、化学式のグループであり、qは0または1であり、rは0、1、または2であり、結合dおよびeは、単独で独立して単一または二重結合であり、各R6各C1−C6アルキル、C1−C6ハロアルキルまたはフェニルであり、各Xは単独で独立して=O、または=Sであり、X1およびX2は、いずれも水素であるか、またはX1および同時に取得したX2は=RDを形成し、各Yは単独で−独立してO-,−S-,または−N(RN)-であり、R500は、−C(O)OR,−C(O)NH2,−C(O)N(H)R70,−C(S)N(H)R70,−NHC(O)NHR70,−NHC(S)NHR70,−NHC(O)R70,−NHC(S)R70,−N(H)C(O)NH2,−C(O)CF3,−C(O)CH3,−C(O)N(H)OH,−N(OH)C(O)R,−N(H)C(S)SR8,または−R50であり、各Rは、単独で独立して水素、C1−C6アルキル,C1−C6ハロアルキル,C2−C6アルケニル,C2−C6アルキニル,フェニルまたはベンジルであり、グループのそれぞれは1つまたは複数のグループで随意に置換され、それらは単独で独立してハロゲン、ヒドロキシル、C1−C6アルコキシ、アミノ、カルボキシ、およびカルバモイルであり、各RDは単独で独立して=O,=S,=N(RN),=N(OR),=N(NH2),または=N(CN)であり、各RNは、単独で独立して(i)水素、(ii)C1−C6アルキル、C2−C6ハロアルキル、C2−C6アルキニル、フェニル、またはベンジルであり、各グループは1つまたは複数のグループで随意に置換され、それらは単独で独立してハロゲン、ヒドロキシル、C1−C6アルコキシ、アミノ、カルボキシ、およびカルバモイルであり、または(iii)ホルミル、−C(O)C1−C6アルキル、−C(O)OC1−C6アルキル、−C(O)N(H)C1−C6アルキル、または−S(O)2C1−C6アルキルであり、以下を条件とする。(a)1つおよび唯一のG1が存在する(b)結合bが二重結合の場合、zは−N(H)-,O,またはSであり、R3は-(CH2)1-3−N(H)C(S)S-R8である。そのためR8は-CH2-G4;(c)化合物はβ-(3-ベンゾフラニル)アラニン、β-(3-ベンゾ(b)チエニル)アラニン、1-メチルトリプトファン、1-エチルトリプトファン、ヘキシル(1H-インドール-3-イル)メチルカルバモジシオネートおよび2-アミノ-(3-インドリン-3-イル)プロパン酸でない。(d)結合bが二重結合の場合、Zは−N(H)-,−N(CH3)-,または−N(CH2CH3)-であり、R3は−G1であり、G1は−CH2CH(NH(RN))COOR,−CH2C(CH3)(NH2)COOR,−CH(CH3)CH(NH2)COOH,−CH2CH2NH2,−CH2CH2COOH,−CH2CH(OH)COOH,または−CH=CH-COOR,である。いずれのnも0でないかまたはR2は水素でなく、R2またはR4はC1-C2アルキル、アリルアリール、ハロゲン、−OH,−OCH3,OCH2Ph,−COOH,またはニトロでない。
請求項56
請求項の手法では、55G1は−C(O)NH(R70)であり、R70は1つまたは2つのグループで置換されたフェニルであり、それらはそれぞれ単独で独立してハロゲン、C1−C6アルキル、−COOH,−NH2,−SH,または−OHである。
請求項57
請求項の手法では55、G1は−C(O)NH(R70)であり、R70は1つまたは2つのグループで置換されたチアゾリルであり、それらはそれぞれ単独で独立してハロゲン、−C1−C6アルキル、−COOH,−NH2,−SH,または−OHである。
請求項58
請求項の手法では55、G1は−L1−R5であり、L1は、−C2−C6アルキルであり、アルキルグループは、1つまたは2つのグループで随意に置換され、それらは単独で独立してフェニル、ハロゲン、−ORまたは−N(RN)2であり、R5はしあの、ニトロ、−NH2,−NH(C1−C6アルキル),−NH(OH),−OH,−C(O)OR,−C(O)NH2,−C(NH)NH2,−C(O)N(H)OH,−OC(O)NH2,−N(H)C(O)OR,−N(H)C(O)NH2,−N(OH)C(O)R,−C(O)CF3,−N(H)S(O)R,−N(H)S(O)2R,−N(H)SC(O)CH3,−P(O)(OR)2,−C(O)N(H)R70,−NHC(S)R70,−NHC(S)NHR70,または−N(H)C(S)SR8である。
請求項59
請求項の手法では55、G1は−C2−C6アルキル-C(O)NH(R70)である。
請求項60
請求項の手法では55、G1は−C2−C6アルキル-C(O)NH(R70)であり、R70は1つまたは2つのグループで置換されたフェニルであり、それらはそれぞれ単独で独立してハロゲン、C1−C6アルキル、−COOH,−NH2,−SH,または−OHである。
請求項61
請求項の手法では55、G1は−C2−C6アルキル-C(O)NH(R70)であり、R70は1つまたは2つのグループで随意に置換されたチアゾリルであり、それらはそれぞれ単独で独立してハロゲン、C1−C6アルキル、−COOH,−NH2,−SH,または−OHである。
請求項62
請求項の手法では55、G1は−C2−C6アルキル-NHC(S)R70.
請求項63
請求項の手法では55、G1は−C2−C6アルキル-NHC(S)R70,であり、R70は1つまたは2つのグループで置換されたフェニルであり、それらはそれぞれ単独で独立してハロゲン、C1−C6アルキル、−COOH,−NH2,−SH,または−OHである。
請求項64
請求項の手法では55、G1は−C2−C6アルキル-NHC(S)R70,であり、R70は1つまたは2つのグループで随意に置換されたチアゾリルであり、それらはそれぞれ単独で独立してハロゲン、C1−C6アルキル、−COOH,−NH2,−SH,または−OHである。
請求項65
請求項の手法では55、G1は−C2−C6アルキル-N(H)C(S)SR8である。
請求項66
請求項の手法では55、G1は−C2−C6アルキル-N(H)C(S)SR8,であり、R8は−C1−C6アルキル−G4であり、G4はアリルアリールまたはヘテロアリルアリールであり、それぞれ1つまたは複数のグループで随意に置換され、それらはそれぞれ単独で独立してハロゲン、−OR,−N(RN)2,−C(O)OR,−C(O)N(RN)2,−C(O)R,−OC(O)R,C1−C6アルキル、C2−C6アルケニル、C2−C6アルキニル、アリルアリール、ヘテロアリルアリール、またはヘテロシクリルである。
請求項67
請求項の手法では55、G1は−CH2CH2N(H)C(S)SR8,であり、R8は−C1−C6アルキル−G4であり、G4はアリルアリールまたはヘテロアリルアリールであり、それぞれ1つまたは複数のグループで随意に置換され、それらはそれぞれ単独で独立してハロゲン、−OR,−N(RN)2,−C(O)OR,−C(O)N(RN)2,−C(O)R,−OC(O)R,C1−C6アルキル、C2−C6アルケニル、C2−C6アルキニル、アリルアリール、ヘテロアリルアリール、またはヘテロシクリルである。
請求項68
請求項の手法では55、G1は−CH2CH2N(H)C(S)SR8であり、R8は−CH2CH2G4であり、G4はアリルアリールまたはヘテロアリルアリールであり、それぞれ1つまたは複数のグループで随意に置換され、それらはそれぞれ単独で独立してハロゲン、−OR,−N(RN)2,−C(O)OR,−C(O)N(RN)2,−C(O)R,−OC(O)R,C1−C6アルキル、C2−C6アルケニル、C2−C6アルキニル、アリルアリール、ヘテロアリルアリール、またはヘテロシクリルである。
請求項69
請求項の手法では55、G1は−L10-R50である。
請求項70
請求項の手法では55、G1は−L10-R50であり、L10は結合であり、R50は、化学式のグループであり、
請求項71
請求項の手法では55、G1は−L10-R50であり、L10は−C1−C6アルキル-,であり、R50は化学式のグループであり、
請求項72
いずれか1つの請求項の手法では55−71、化合物は化学式の1つであり、
請求項73
免疫抑制剤を必要とする被験者における、インドールアミン2,3-ジオキシゲナーゼ(IDO)が介在する免疫抑制剤の扱い方。化学式の化合物で、有効なインドールアミン2,3-ジオキシゲナーゼ抑制剤の有効な量を投与することからなる。または薬学的に受容可能なその塩。ここで、結合aおよびbは、以下の条件で、それぞれ単一または二重結合である。(i)結合aは単一結合であり、Zは−O−,−S-である。または−N(RN)−であり、(ii)結合aが二重結合の場合、R2は存在せず、Zは−N=であり、(iii)結合bが二重結合の場合、R2およびR3は存在せず、Zは−O−,−S-である。または−N(RN)−であり、(iv)結合aおよびbの1つだけが二重結合であり、R2およびR3は、単独で独立して水素、ヒドロキシ、C1−C6アルキル、または−G1であり、R4は水素、ハロゲン、シアノ、ニトロ、−OR,−SR,−N(RN)2,−C(O)OR,−C(O)N(RN)2,−C(NRN)CH3,C1−C6アルキル、C1−C6ハロアルキル、C2−C6アルケニル、C2−C6アルキニル、C3−C8シクロアルキル、ヘテロシクリル、アリルアリール、またはヘテロアリルアリールであり、アリルアリールおよびヘテロアリルアリールグループは1つまたは複数のグループで随意に置換され、それらは単独で独立してハロゲン、シアノ、ニトロ、−OR,−SR,−N(RN)2,−C(O)OR,−C(O)N(RN)2,−C(N−NH2)CH3,C1−C6アルキル、またはC1−C6ハロアルキルであり、アリルアリールおよびヘテロアリルアリールグループは3-8員の不飽和ヘテロシクリルグループに随意に結合され、環Aは3-8員の飽和または不飽和のシクロアルキルまたは3-8員の飽和または不飽和のヘテロシクリルグループであり、環Aは1つまたは複数のグループで随意に置換され、それらはそれぞれ単独で独立して=O,=S,=N(RN),=N(OR),=N(NH2),=N(CN),R4,またはG1であり、G1は、単独で−独立してL1−R5であり、L1は−C1−C6アルキル-,−C2−C6アルケニル-,−C2−C6アルキニル-,であり、アルキル、アルケニル、またはアルキニルのグループは、1つまたは2つのグループで随意に置換され、それらは単独で独立してフェニル、ハロゲン、−OR,または−N(RN)2であり、R5は、シアノ、ニトロ、−NH2,−NH(OH),−OH,−C(O)OR,−C(O)NH2,−C(O)R,−C(NH)NH2,−C(NOH)NH2,−C(O)N(H)OH,−N(H)C(O)R,−N(H)C(S)R,−N(H)C(O)OR,−N(OH)C(O)R,−C(O)CF3,−C(O)CH3,−S(O)R,−S(O)2R,−S(O)OR,−S(O)2OR,−S(O)N(R)2,−S(O)2N(R)2,−N(H)S(O)R,−N(H)S(O)2R,または−P(O)(OR)2であり、各Rは、単独で独立して水素、C1−C6アルキル、C1−C6ハロアルキル、C2−C6アルキル、C2−C6アルキニル、フェニル、ベンジル、ヘテロアリルアリール、またはC1-C6アルキルであり、グループのそれぞれは1つまたは複数のグループで随意に置換され、それらは単独で独立してハロゲン、ヒドロキシル、C1−C6アルコキシ、アミノ、カルボキシ、およびカルバモイルであり、各RNRNは、単独で独立して(i)水素、(ii)C1−C6アルキル、C2−C6ハロアルキル、C2−C6アルキニル、フェニル、またはベンジルであり、各グループは1つまたは複数のグループで随意に置換され、それらは単独で独立してハロゲン、ヒドロキシル、C1−C6アルコキシ、アミノ、カルボキシ、およびカルバモイルであり、または(iii)ホルミル、−C(O)C1−C6アルキル、−C(O)OC1−C6アルキル、−C(O)N(H)C1−C6アルキル、または−S(O)2C1−C6アルキルであり、化合物が7-メトキシ-1-メチル-4、9-ジヒドロ-3H-ピリド[3,4-b]インドール、1-メチル-4、9-ジヒドロ-3H-ピリド[3,4-b]インドール-7-オール、2,3,4,9-テトラヒドロ-1H-ピリド[3,4-b]インドール、および7-メトキシ-4,9-ジヒドロ-3H-ピリド[3,4-b]インドール-1-オールでないことを前提とする。
請求項74
請求項の手法では73、G1は−L1−R5であり、L1は−C1−C6アルキル-、または−C2−C6アルケニル-、であり、アルキルまたはアルキニルのグループは、1つまたは2つのグループで随意に置換され、それらは単独で独立してフェニル、ハロゲン、−OR,または−N(RN)2であり、R5は、シアノ、−NH2,−NH(OH),−OH,−C(O)OR,−C(O)NH2,−C(O)R,−C(NH)NH2,−C(NOH)NH2,−C(O)N(H)OH,−N(H)C(O)R,−N(H)C(S)R,−N(H)C(O)OR,または−N(OH)C(O)Rであり、
請求項75
請求項の手法では74、L1は1つのグループで随意に置換される−C1−C6アルキル-で、グループは-ORまたは−N(RN)2;であり、R5は−NH2,−NH(OH),−OH,−C(O)OR,−C(O)NH2,−C(O)N(H)OH,−N(H)C(O)R,または−N(H)C(O)ORである。
請求項76
請求項の手法では75、L1はN(RN)2で置換されるC1-C3アルキル-であり、R5はC(O)OR,C(O)NH2、またはC(O)N(H)OHである。
請求項77
いずれか1つの請求項の手法では73−76、化合物は化学式の1つであり、Qは−O-,−N(H)-,−S-;であり、qは0,1,または2であり、
請求項78
請求項の手法では73、化合物は化学式のとおりである。
請求項79
請求項の手法では78、1つのR4は−OR,−SR,−N(RN)2,−C(O)OR,または−C(O)N(RN)2である。
請求項80
請求項の手法では79、1つのR4は−C(O)ORまたは−C(O)N(RN)2である。
請求項81
インドールアミン2,3-ジオキシナーゼセ(IDO)を必要とする被験者に関与または変調をきたしている病気または疾患を治療する手法。病気または疾患は、免疫抑制、感染症、トラウマ、年齢による白内障、または神経障害で構成されるグループから選択され、化学式の化合物インドールアミン2,3-ジオキシナーゼ阻害剤の有効量投与からなる。または薬学的に受容可能なその塩。ここでZは−N=,−N(RN),−O-,または−S-であり、結合aは単一または二重結合であり、結合aが二重結合の場合、Zは−N=でありR2aは存在せず、R2およびR2aは、いずれも水素であるか、またはR2および同時に取得したR2aは=RDを形成し、環Aはスピロ環であり、(i)それぞれ単独で独立してR20またはR21である1つまたは複数のグループで随意に置換される、飽和または不飽和のC4C8シクロアルキルまたは(ii)それぞれ単独で独立してR20またはR21である1つまたは複数のグループで随意に置換される飽和または不飽和の3-8員のヘテロシクリルのいずれかであり、R4は、単独で独立して水素、ハロゲン、シアノ、ニトロ、−OR,−N(RN)2,−C(O)OR,−C(O)N(RN)2,C1−C6アルキル、C2−C6アルケニル、C2−C6アルキニル、C3−C8シクロアルキル、ヘテロシクリル、アリルアリール、またはヘテロアリルアリールであり、各R20は、単独で独立して=RD、=C3C8シクロアルキル、または=ヘテロシクリルである。各R21は、単独で独立してハロゲンまたは-L1-R5であり、L1は−C1−C6アルキル-,−C2−C6アルケニル-,−C2−C6アルキニル-の結合であり、アルキル、アルケニル、またはアルキニルのグループは、1つまたは2つのグループで随意に置換され、それらは単独で独立してフェニル、ハロゲン、−OR,または−N(RN)2であり、R5は、シアノ、ニトロ、−NH2,−NH(OH),−OH,−C(O)OR,−C(O)N(R)2,−C(O)R,−C(NH)NH2,−C(NOH)NH2,−C(O)N(H)OH,−N(H)C(O)R,−N(H)C(S)R,−N(H)C(O)OR,−N(OH)C(O)R,−C(O)CF3,−C(O)CH3,−S(O)R,−S(O)2R,−S(O)OR,−S(O)2OR,−S(O)N(R)2,−S(O)2N(R)2,−N(H)S(O)R,−N(H)S(O)2R,または−P(O)(OR)2であり、各Rは、単独で独立して水素、C1−C6アルキル,C1−C6ハロアルキル,C2−C6アルキニル、C2−C6アルキニル,フェニルまたはベンジルであり、各グループは1つまたは複数のグループで随意に置換され、それらは単独で独立してハロゲン、ヒドロキシル、C1−C6アルコキシ、アミノ、カルボキシ、およびカルバモイルであり、各RDは単独で独立して=O,=S,=N(RN),=N(OR),=N(NH2),または=N(CN)であり、各RNは、単独で独立して(i)水素、(ii)C1C6アルキル、C1−C6ハロアルキル、C2−C6アルキニル、C2−C6アルキニル、フェニル、またはベンジルであり、各グループは1つまたは複数のグループで随意に置換され、それらは単独で独立してハロゲン、ヒドロキシル、C1−C6アルコキシ、アミノ、カルボキシ、およびカルバモイルであり、または(iii)ホルミル、−C(O)C1−C6アルキル、−C(O)OC1−C6アルキル、−C(O)N(H)C1−C6アルキル、または−S(O)2C1−C6アルキルである。
請求項82
請求項の手法では81、化合物は化学式の1つであり、Xは−O-,−S-,または−NH-である。、
請求項83
請求項の手法では81、化合物は化学式の1つであり、Xは−O-,−S-,または−NH-である。、
請求項84
請求項の手法では83、R21は−L1−R5である。
請求項85
請求項の手法では84、L1は結合またはORまたはN(RN)2で随意に置換される-C1-C6アルキル-である。
請求項86
請求項の手法では85、R5は、シアノ、−NH2,−NH(OH),−OH,−C(O)OR,−C(O)N(R)2,−C(O)N(H)OH,−N(H)C(O)R6,−N(H)C(O)OR,−S(O)N(R)2,−N(H)S(O)R,−S(O)2N(R)2,−N(H)S(O)2R,または−P(O)(OR)2であり、
請求項87
請求項の手法では86、R5は−NH2,−C(O)OR,−C(O)N(R)2,または−C(O)N(H)OHである。
請求項88
インドールアミン2,3-ジオキシナーゼセ(IDO)を必要とする被験者に関与または変調をきたしている病気または疾患を治療する手法。病気または疾患は、免疫抑制、感染症、トラウマ、年齢による白内障、または神経障害で構成されるグループから選択され、化学式の化合物インドールアミン2,3-ジオキシナーゼ阻害剤の有効量投与からなる。または薬学的に受容可能なその塩。ここで結合aは、単一または二重結合でありYは=RDであり、いずれのXも−S-または−N(RN)-であり、R1およびR2は、単独で独立してC1-C6アルキル、−OR,−N(RN)2,または−SRであり、または結合されている炭素原子と共に得られたR1およびR2は、以下を形成する。(i)1つまたは複数のグループで随意に置換された結合フェニル。グループは単独で独立してハロゲン、シアノ、ニトロ、C1-C6アルキル、−OR,−N(RN)2,または−SRであり、(ii)1つまたは複数のグループで随意に置換された5-8員のヘテロシクリル環。グループは単独で独立して=RD,C1-C6アルキル、−OR,−N(RN)2,または−SRであり、各Rは、単独で独立して水素、C1−C6アルキル、C1−C6ハロアルキル、C2−C6アルケニル、C2−C6アルキニル、フェニルまたはベンジルであり、グループのそれぞれは1つまたは複数のグループで随意に置換され、それらは単独で独立してハロゲン、ヒドロキシル、シアノ、C1−C6アルコキシ、アミノ、カルボキシ、およびカルバモイルであり、各RDは単独で独立して=O,=S,=N(RN),=N(OR),=N(NH2),または=N(CN);であり、各RNは、単独で独立して(i)水素、ヒドロキシル、シアノ、またはアミノ(ii)C1−C6アルキル、C2−C6アルケニル、C2−C6アルキニル、フェニル、またはベンジルであり、各グループは1つまたは複数のグループで随意に置換され、それらは単独で独立してハロゲン、ヒドロキシル、C1−C6アルコキシ、アミノ、カルボキシ、およびカルバモイルであり、または(iii)ホルミル、−C(O)C1−C6アルキル、−C(O)OC1−C6アルキル、−C(O)N(H)C1−C6アルキル、または−S(O)2C1−C6アルキルであり、XおよびZがいずれもN(RN),である場合、1つはNHでない。
請求項89
請求項の手法では、88化合物は化学式のとおりである。
請求項90
請求項の手法では89、R1およびR2は単独で-独立してORであり、または付随する炭素原子と共に得られたR1およびR2は結合した5-8員のヘテロシクリル環を形成する。
請求項91
請求項の手法では89、各RNは単独で独立して水素、ヒドロキシル、または1つのハロゲン、ヒドロキシル、C1-C6アルコキシ、アミノ、カルボキシ、またはカルボキシルグループで随意に置換されるC1-C6アルキル-である。
請求項92
請求項の手法では88、化合物は化学式のとおりである。
請求項93
請求項の手法では92,、各RNは単独で独立して水素、ヒドロキシル、または1つのハロゲン、ヒドロキシル、C1-C6アルコキシ、アミノ、カルボキシ、またはカルボキシルグループで随意に置換されるC1-C6アルキル-である。
請求項94
請求項の手法では88、化合物は化学式のとおりである。
請求項95
請求項の手法では94、R1およびR2は単独で-独立してSRであり、または付随する炭素原子と共に得られたR1およびR2は結合した5-8員のヘテロシクリル環を形成しも=RD、C1-C6アルキル、OR、N(RN)2、またはSRで随意に置換される。
請求項96
請求項の手法では95、各Rは単独で独立して水素またはC1-C6アルキルであり、1つのハロゲン、ヒドロキシル、シアノ、C1-C6アルコキシ、アミノ、カルボキシ、またはカルボキシルグループで随意に置換される。
請求項97
免疫抑制剤を必要とする被験者における、インドールアミン2,3-ジオキシゲナーゼ(IDO)が介在する免疫抑制剤の扱い方。化学式の化合物で、有効なインドールアミン2,3-ジオキシゲナーゼ抑制剤の有効な量を投与することからなる。または薬学的に受容可能なその塩。ここで、X、Y、Zは単独で独立してN=、N+(R3)=、N(R3)、C(R4)=、O、またはSであり、(i)1つとX、Y、Zの1つだけが-N(R3)、O、またはSである(ii)X、Y、Zの2以上がN+(R3)=で無い(iii)X、Y、およびZの1つがN(R3)、O、またはSであり、その他の2つがいずれもC(R4)=であり、同時に取得したR1およびR2がフェニル環でない(vi)XおよびZがN(R3)、N=またはN=およびN(R3)であり、R3は水素でない(v)X,Yの1つおよびZはN+(R3)=である場合、薬学的に許容可能なアニオンが存在し、(vi)R1、R2、およびR3またはR4は同時にHでない。R1,R2,およびR4は単独で独立して水素、ハロゲン、シアノ、ニトロ、−OR,−SR,−N(RN)2,−N(H)NH2,−C(O)R,−C(O)N(RN)2,C1−C6アルキル、C1−C6ハロアルキル、−C1−C6アルキル−OR,−C1−C6アルキル−SR,−C1−C6アルキル−N(RN)2,−C1−C6アルキル−C(O)OR,−C1−C6アルキル−C(O)N(RN)2,C2−C6アルケニル、C2−C6アルキニル、C3−C8シクロアルキル、ヘテロシクリル、アリルアリール、ヘテロアリルアリールグ、またはG1,であり、アリルアリールおよびヘテロアリルアリールグループは1つまたは複数のグループで随意に置換され、それらは単独で独立してハロゲン、シアノ、ニトロ、−OR,−SR,−N(RN)2,−C(O)OR,−C(O)N(RN)2,C1−C6アルキル、C1−C6ハロアルキル、−C1−C6アルキル−OR,−C1−C6アルキル−SR,−C1−C6アルキル−N(RN)2,−C1−C6アルキル−C(O)OR,または−C1−C6アルキル−C(O)N(RN)2であり、R3はヒドロキシル、アミノ、シアノ、RNまたはG1であり、または結合されている原子と共に得られたR1およびR2は、G2環を形成する。または結合されている原子と共に得られたR3およびR4は、隣接する原子に存在する場合、G2環を形成する。または結合されている炭素原子と共に得られた2つのR4は、隣接する炭素原子に存在する場合、G2環を形成する。G2は(i)飽和または不飽和の4-8員シクロアルキルであり、1つまたは複数のグループで随意に置換され、これらはそれぞれ単独で独立してR20またはR21である。(ii)飽和または不飽和の4-8員ヘテロシクリルであり、1つまたは複数のグループで随意に置換され、これらはそれぞれ単独で独立してR20またはR21である。(iii)1つまたは複数のR21グループで随意に置換されるフェニル(iv)1つまたは複数のR21グループで随意に置換される5または6員のヘテロアリルアリールグループ各R20は、単独で独立して=RD、=C3−C8シクロアルキル、または=ヘテロシクリルである。各R21は、単独で独立してハロゲン、ヒドロキシル、アミノ、C1−C6アルキル、C1−C6ハロアルキル、またはG1であり、各G1は、単独で−独立してC(CH3)=NOCH2C(O)OH,−C(CH3)=NOCH2C(O)NH2,−C(CH3)=NOC(O)C(O)NH2,−C(O)NH(R70),−W-L1−R5または−L10−R50である。ここでR70は、(i)1つまたは2つのグループで置換されたフェニルで、それぞれ単独で独立してハロゲン、C1−C6アルキル、−COOH,−NH2,−SH,-OCH3または−OH;であるか、(ii)1つまたは2つのグループで随意に置換された5または6員のヘテロアリルアリール、グループはそれぞれ単独で独立して、ハロゲン、C1−C6アルキル、−COOH,−NH2,−SH,または−OHであり、Wは結合、−S(O)-,−S(O)2-,−C(O)N(RN)-,−C(O)O-,−C(O)S-,−OC(O)-,−N(RN)C(O)-,−O-,−S-,または--N(RN)-であり、L1は−C1−C6アルキル-,−C2−C6アルケニル-,−C2−C6アルキニル-,でありl、アルキル、アルケニル、またはアルキニルのグループは、1つまたは2つのグループで随意に置換され、それらは単独で独立してフェニル、ハロゲン、−OR,または−N(RN)2;であり、R5は、シアノ、ニトロ、アミノ、−OR,メルカプ,−NH(OH),−NHN(H)R,−C(O)OR,−C(O)NH2,−C(O)R,−C(NH)NH2,−C(NOH)NH2,−C(O)N(H)OH,−N(H)C(O)OR,−N(OH)C(O)R,−C(O)CF3,−S(O)R,−S(O)2R,−S(O)OR,−S(O)2OR,−S(O)N(R)2,−S(O)2N(R)2,−SC(NH)NH2,−N(H)S(O)R,−N(H)S(O)2R,−C(O)S(OR),−C(O)S(N(R)2),−N(H)SC(O)CH3,−P(O)(OR)2,−C(O)N(H)R70,−C(S)N(H)R70,−C(O)N(H)N=C(H)R,−C(O)N(H)N(H)R,−SC(NH)NH2,−C(O)NH(R70),−C(S)NH(R70),−NHC(O)R70,−NHC(S)R70,−NHC(O)NHR70,−NHC(S)NHR70,または−N(H)C(S)SR8,であり、R8は、−L2−G4であり、L2は、−C1−C6アルキルであり、1つまたは複数のグループで随意に置換され、それらはそれぞれ単独で−独立してOR,−N(RN)2,−N(RN)C(O)R,−N(RN)C(O)OR,−C(O)OR,−C(O)N(R)2,C1−C6アルキル、C2−C6アルケニル、C2−C6アルキニル。ヘテロアリルアリール、またはヘテロシクリルであり、G4は、(i)水素(ii)アリルアリールまたはヘテロアリルアリールであり、それぞれ1つまたは複数のグループで随意に置換され、それらはそれぞれ単独で独立してハロゲン、−OR,−N(RN)2,−C(O)OR,−C(O)N(RN)2,−C(O)R,−OC(O)R,C1−C6アルキル、C2−C6アルケニル、C2−C6アルキニル、アリルアリール、ヘテロアリルアリール、またはヘテロシクリルであり、または(iii)飽和または不飽和ヘテロシクリルであり、それぞれ1つまたは複数のグループで随意に置換され、それらはそれぞれ単独で独立して=RD,ハロゲン、−OR,−N(RN)2,−−C(O)OR,−C(O)N(RN)2,−C(O)R,−OC(O)R,C1−C6アルキル、C2−C6アルケニル、C2−C6アルキニル、アリルアリール、またはヘテロシクリルであり、または(iv)シアノ、−N(RN)2,−NRN(OH),−OR,−ONH2,−C(O)OR,−C(O)N(RN)2,−C(O)R,−C(O)N(H)OH,−N(H)C(O)OR,−N(H)C(O)NH2,−N(OH)C(O)R,または−P(O)(OR)2であり、L10は結合または−C1−C6アルキルであり-,R50は、化学式のグループであり、qは0または1であり、rは0、1、または2であり、結合dおよびeは、単独で独立して単一または二重結合であり、各R6は、単独で独立して水素、C1−C6アルキル、C1−C6ハロアルキルまたはフェニルであり、各Qは単独で独立して=O、または=Sであり、各Tは単独で−独立してO−,−S−,または−N(RN)−;であり、X1およびX2は、いずれも水素であるか、またはX1および同時に取得したX2は=RDを形成し、各Rは、単独で独立して水素、C1−C6アルキル,C1−C6ハロアルキル,C2−C6アルケニル,C2−C6アルキニル,フェニルまたはベンジルであり、グループのそれぞれは1つまたは複数のグループで随意に置換され、それらは単独で独立してハロゲン、ヒドロキシル、C1−C6アルコキシ、アミノ、カルボキシ、およびカルバモイルであり、各RDは単独で独立して=O,=S,=N(RN),=N(OR),=N(NH2),または=N(CN)であり、各RNは、単独で独立して(i)水素、(ii)C1−C6アルキル、C2−C6ハロアルキル、C2−C6アルキニル、フェニル、またはベンジルであり、各グループは1つまたは複数のグループで随意に置換され、それらは単独で独立してハロゲン、ヒドロキシル、C1−C6アルコキシ、アミノ、カルボキシ、およびカルバモイルであり、または(iii)ホルミル、−C(O)C1−C6アルキル、−C(O)OC1−C6アルキル、−C(O)N(H)C1−C6アルキル、または−S(O)2C1−C6アルキルであり、以下を条件とする。(i)1つおよび唯一のG1が存在する(ii)複数のG2は存在しない(iii)化合物は2-アミノ-3-(1H-アザインドール-3-イル)プロパン酸および2-アミノ-3-(1H-ピロロ[2,3-b]ピリジン-3-イル)プロパン酸ではなく、(iv)G1が-(CH2)1-3-N(H)C(S)S-L2-G4である場合、L2はメチレンでない。
請求項98
請求項の手法では97、化合物は化学式の1つであり、
請求項99
請求項の手法では97、化合物は化学式の1つであり、
請求項100
請求項の手法で98は99、G1は−C(O)NH(R70)である。
請求項101
請求項の手法で98は99、G1は−L1−R5である。
請求項102
請求項の手法では101、L1は−C1−C6アルキル-または−C2−C6アルケニル-,であり、アルキルまたはアルキニルは、1つのグループで随意に置換され、それらは−ORまたは−N(RN)2であり、
請求項103
請求項の手法では101、R5は、シアノ、ニトロ、アミノ、ヒドロキシル、メルカプト、−NH(OH),−NHN(H)R,−C(O)OR,−C(O)NH2,−C(O)N(H)OH,−N(H)C(O)R,−N(H)C(O)OR,−S(O)R,−S(O)OR,−S(O)N(R)2,−N(H)S(O)R,−S(O)2R,−S(O)2OR,−S(O)2N(R)2,−N(H)S(O)2R,または−P(O)(OR)2であり、
請求項104
請求項の手法では101、L1は−C1−C6アルキル-であり、R5は−N(H)C(S)SR8である。
請求項105
請求項の手法で98は99、G1は−L10−R50である。
請求項106
請求項の手法では105、L10は結合である。
請求項107
請求項の手法では106、R50は化学式のグループである。
請求項108
請求項の手法では105、L10は−C1−C6アルキルである-。
請求項109
請求項の手法では108、R50は化学式のグループである。
請求項110
免疫抑制剤を必要とする被験者における、インドールアミン2,3-ジオキシゲナーゼ(IDO)が介在する免疫抑制剤の扱い方。化学式の化合物で、有効なインドールアミン2,3-ジオキシゲナーゼ抑制剤の有効な量を投与することからなる。または薬学的に受容可能なその塩。ここで、Zは−C(R4)=,−N=,または−N+(R3)=であり、Z1は−C(R4)=,または−N=であり、少なくともZおよびZ1の1つが−N=でZが−N+(R3)=の場合、薬学的に受容可能なアニオンは存在する。R1,R2,およびR4は、単独で独立して水素、ハロゲン、シアノ、ニトロ、−OR,−SR,−N(RN)2,−C(O)R,−C(O)O(R),−C(O)N(RN)2,−S(O)R,−S(O)2R,C1−C6アルキル、C2−C6アルケニル、C2−C6アルキニル、C3−C8シクロアルキル、ヘテロシクリル、アリルアリール、ヘテロアリルアリール、またはG1であり、または結合されている原子と共に得られたR1およびR2は、以下を形成する。(i)1つまたは複数のR4で随意に置換されるフェニル環(ii)ピリジルまたはピリジミニル環であり、それぞれ1つまたは複数のR4で随意に置換され、(iii)4-8員の飽和または不飽和シクロアルキルまたは4-8員の飽和または不飽和ヘテロシクリル環であり、それぞれ1つまたは複数の=RDまたは−R4で随意に置換され、R3はRNまたはG1であり、各G1は、単独で−独立してL1−R5,−Q−L1−R5,−L10−R50,−Q−L10−R50,−C(O)N(H)RN-N(H)C(O)RN,−C(O)N(H)R70,−N(H)C(S)SR70,または−Q-L1-R70であり、Qは−O-,−S-,または−N(RN)-であり、L1は−C1−C6アルキル-,−C2−C6アルケニル-,−C2−C6アルキニル-,であり、アルキル、アルケニル、またはアルキニルのグループは、1つまたは2つのグループで随意に置換され、それらは単独で独立してフェニル、ハロゲン、−OR,または−N(RN)2;であり、R70は、(i)1つまたは2つのグループで置換されたフェニルで、それぞれ単独で独立してハロゲン、C1−C6アルキル、−COOH,−NH2,−SH,または−OH;であるか、(ii)1つまたは2つのグループで随意に置換された5または6員のヘテロアリルアリール、グループはそれぞれ単独で独立して、ハロゲン、C1−C6アルキル、−COOH,−NH2,−SH,または−OHであり、R5は、シアノ、ニトロ、アミノ、ヒドロキシル、メルカプト、−NH(OH),−N(R)N(H)C(O)NH2,−C(O)R,−C(O)CF3,−C(O)CH3,−C(O)OR,−C(O)NH2,−C(O)N(H)R70,−C(S)N(H)R70,−C(O)N(H)OH,−C(NH)NH2,−C(NOH)NH2,−C(NNH2)R,−C(H)=NN(H)C(O)R;−N(H)C(O)OR,−N(OH)C(O)R,−S(O)R,−S(O)2R,−S(O)OR,−S(O)2OR,−S(O)N(R)2,−S(O)2N(R)2,−N(H)S(O)R,−N(H)S(O)2R,−C(O)S(OR),−C(O)S(N(R)2),−N(H)SC(O)CH3,−P(O)(OR)2,−C(O)N(H)N=CH(C1-C6アルキル),−NHC(O)R70,−NHC(S)R70,−NHC(O)NHR70,−NHC(S)NHR70,−NHC(S)N(H)NH2,−N(H)C(S)SR8,または−C(S)N(H)N(H)C(O)NH2であり、R8は、−L2−G4であり、L2は、−C2−C6アルキルであり、1つまたは複数のグループで随意に置換され、それらはそれぞれ単独で−独立してOR,−N(RN)2,−C(O)OR,−C(O)N(RN)2,C1−C6アルキル、C2−C6アルケニル、C2−C6アルキニル、アリルアリール、ヘテロアリルアリール、またはヘテロシクリルであり、G4は、(i)アリルアリールまたはヘテロアリルアリールであり、それぞれ1つまたは複数のグループで随意に置換され、それらはそれぞれ単独で独立してハロゲン、−OR,−N(RN)2,−C(O)OR,−C(O)N(RN)2,−C(O)R,−OC(O)R,C1−C6アルキル、C1−C6ハロアルキル、C2−C6アルケニル、C2−C6アルキニル、アリルアリール、ヘテロアリルアリール、またはヘテロシクリルであり、または(ii)飽和または不飽和ヘテロシクリルであり、それぞれ1つまたは複数のグループで随意に置換され、それらはそれぞれ単独で独立して=RD,ハロゲン、,−OR,−N(RN)2,−C(O)OR,−C(O)N(RN)2,−C(O)R,−OC(O)R,C1−C6アルキル、C2−C6アルケニル、C2−C6アルキニル、アリルアリール、またはヘテロシクリルであり、または(iii)シアノ、−N(RN)2,−NRN(OH),−OR,−ONH2,−C(O)OR,−C(O)N(RN)2,−C(O)R,−C(O)N(H)OH,−N(H)C(O)OR,−N(H)C(O)NH2,−N(OH)C(O)R,または−P(O)(OR)2であり、L10は結合またはL1であり、R50は、化学式のグループであり、qは0または1であり、rは0,1,または2であり、結合dおよびeは、単独で独立して単一または二重結合であり、各Xは単独で独立して=Oまたは=Sであり、X1およびX2は、いずれも水素であるか、またはX1および同時に取得したX2は=RDを形成し、各Yは単独で−独立してO-,−S-,または−N(RN)-であり、各R6は、単独で独立して水素、C1−C6アルキル、C1−C6ハロアルキルまたはフェニルであり、各Rは、単独で独立して(i)水素C1−C6アルキル、C2−C6アルキル、C2−C6アルキニル、アリルアリール、ヘテロアリルアリール、シクロアルキル、ヘテロシクリルであり、それぞれは1つまたは複数のグループで随意に置換され、それらは単独で独立してハロゲン、ヒドロキシル、シアノ、ニトロ、C1-C6アルコキシ、アミノ、カルボキシ、およびカルバモイルであり、各RDは=O,=S,=N(RN),=N(OR),=N(NH2),または=N(CN)であり、各RNは、単独で独立して(i)水素、(ii)C1−C6アルキル、C2−C6アルケニル、またはC2−C6アルキニルであり、各グループは1つまたは複数のグループで随意に置換され、それらは単独で独立してハロゲン、ヒドロキシル、C1-C6アルコキシ、アミノ、カルボキシ、およびカルバモイルであり、または(iii)−C(O)C1-C6アルキル、−C(O)OC1-C6アルキル、−C(O)N(H)C1-C6アルキル、または-S(O)2C1-C6アルキルであり、以下を条件とする。(i)1つおよび唯一のG1が存在する(ii)化合物は2-アミノ-3-(キノリン-3-イル)プロパン酸でない(iii)G1が-(CH2)1-3-N(H)C(S)S-L2-G4である場合、L2はメチレンでない。
請求項111
請求項の手法では110、化合物は化学式の1つであり、
請求項112
請求項の手法で110は111、G1は-L1-R5である。
請求項113
請求項の手法では112、L1は-C1-C6アルキルである。
請求項114
請求項の手法では113、R5は、シアノ、ニトロ、アミノ、ヒドロキシル、メルカプト、−NH(OH),−C(O)R,−C(O)CF3,−C(O)OR,−C(O)NH2,−C(O)N(H)R70,−C(S)N(H)R70,−C(O)N(H)OH,−N(H)C(O)R70,−N(H)C(S)R70,−N(H)C(O)OR,−S(O)R,−S(O)2R,−S(O)OR,−S(O)2OR,−S(O)N(R)2,−S(O)2N(R)2,−N(H)S(O)R,−N(H)S(O)2R,−P(O)(OR)2,または−N(H)C(S)SR8であり、
請求項115
請求項の手法で110は111、G1は-L10-R50である。
請求項116
請求項の手法では115、R50は化学式のグループである。
請求項117
請求項の手法で110は111、G1はC(O)N(H)R70である。
請求項118
請求項の手法で110は111、G1はN(H)C(S)SR70である。
請求項119
請求項の手法で110は111、G1はQ-L1-R70である。
請求項120
免疫抑制剤を必要とする被験者における、インドールアミン2,3-ジオキシゲナーゼ(IDO)が介在する免疫抑制剤の扱い方。化学式の化合物で、有効なインドールアミン2,3-ジオキシゲナーゼ抑制剤の有効な量を投与することからなる。または薬学的に受容可能なその塩。ここで、nは0、1、2、または3であり、R1,R2,およびR4単独で独立して水素、ハロゲン、シアノ、ニトロ、−OR,−SR,−N(RN)2,−N(RN)(OR),−C(O)R,−C(O)O(R),−C(O)N(RN)2,-C(H)(RN)ONH2,-C(H)(R8)ONH2,−S(O)R,−S(O)2R,C1−C6アルキル,ヒドロキシC1−C6アルキル、アミノC1−C6アルキル、C1−C6ハロアルキル、C2−C6アルキニル、C2−C6アルキニル、C3−C8シクロアルキル、ヘテロシクリル、アリルアリール、またはG1であり、または結合されている原子と共に得られたR1およびR2は、以下を形成する。(i)1つまたは複数のR4グループで随意に置換される結合フェニル環(ii)不飽和の結合員ヘテロシクリル環であり、1つないし3つのグループで随意に置換され、これらはそれぞれ単独で独立して=RDまたはR4である。(iii)不飽和の結合6員シクロアルキル環であり、1つないし3つの-R4グループで随意に置換される(iv)4または5員の結合不飽和ヘテロシクリル環であり、1つないし3つのグループであり、それらは単独で独立して=RD,ハロゲン、シアノ、ニトロ、−OR,−SR,−N(RN)2,−N(RN)(OR),−C(O)R,−C(O)O(R),−C(O)N(RN)2,−S(O)R,−S(O)2R,C1−C6アルキル、C2−C6アルケニル、C2−C6アルキニル、C3−C8シクロアルキル、ヘテロシクリル、アリルアリール、またはヘテロアリルアリールであり、各G1は、単独で−独立してC(O)NH(R70),−C(H)=NN(H)C(=RD)NH2,−Q-L1−R5,または−L10-R50,または-L10-R500,である。ここでR70は、(i)1つまたは2つのグループで随意に置換されたフェニルで、それぞれ単独で独立してハロゲン、C1−C6アルキル、−COOH,−NH2,−SH,または−OH;であり(ii)1つまたは2つのグループで随意に置換された5または6員のヘテロアリルアリールで、グループはそれぞれ単独で独立して、ハロゲン、C1−C6アルキル、−COOH,−NH2,−SH,または−OHであり、Qは結合、−C(O)-,−S(O)-,−S(O)2-,−C(O)N(RN)-,−C(O)O-,−C(O)S-,−OC(O)-,−N(RN)C(O)-,−O-,−S-,-N(RN)-,−CH(R)O-,−CH(R)S-,または-CH(R)N(RN)-であり、L1は−C1−C6アルキル-、−C2−C6アルケニル-,−C2−C6アルキニルであり-,アルキル、アルケニル、またはアルキニルのグループは、1つまたは2つのグループで随意に置換され、それらは単独で独立してフェニル、ハロゲン、−OR,または−N(RN)2;であり、R5は、シアノ、ニトロ、−NH2,−NH(OH),−N(R)N(H)C(O)NH2,−OH,−ONH2,−C(O)OR,−C(O)NH2,−C(O)R,−C(NH)NH2,−C(NOH)NH2,−C(O)N(H)OH,−C(H)=NN(H)C(O)R;−N(H)C(O)OR,−N(H)C(O)NH2,−N(OH)C(O)R,−OC(O)NH2,−ON(H)C(NH)NH2,−C(O)CF3,−C(O)CH3,−S(O)R,−S(O)2R,−S(O)OR,−S(O)2OR,−S(O)N(R)2,−S(O)2N(R)2,−N(H)S(O)R,−N(H)S(O)2R,−C(O)S(OR),−C(O)S(N(R)2),−N(H)SC(O)CH3,−P(O)(OR)2,−C(O)N(H)R70,−C(S)N(H)R70,−NHC(O)R70,−NHC(S)R70,−NHC(O)NHR70,−NHC(S)NHR70,−NHC(S)N(H)NH2,,−N(H)C(S)SR8,または−C(S)N(H)N(H)C(O)NH2,であり、R8は、−L2−G4,であり、L2は、−C1−C6アルキルであり-、つまたは複数のグループで随意に置換され、それらはそれぞれ単独で−独立してOR,−N(RN)2,−C(O)OR,−C(O)N(RN)2,C1−C6アルキル、C2−C6アルケニル、C2−C6アルキニル、アリルアリール、ヘテロアリルアリール、またはヘテロシクリルであり、G4は、(i)アリルアリールまたはヘテロアリルアリールであり、それぞれ1つまたは複数のグループで随意に置換され、それらはそれぞれ単独で独立してハロゲン、−OR,−N(RN)2,−C(O)OR,−C(O)N(RN)2,−C(O)R,−OC(O)R,C1−C6アルキル、C2−C6アルキル、C2−C6アルキニル、アリルアリール、ヘテロアリルアリール、またはヘテロシクリルであり、または(ii)飽和または不飽和ヘテロシクリルであり、それぞれ1つまたは複数のグループで随意に置換され、それらはそれぞれ単独で独立して=RD,ハロゲン、−OR,−N(RN)2,−C(O)OR,−C(O)N(RN)2,−C(O)R,−OC(O)R,C1−C6アルキル、C2−C6アルケニル、C2−C6アルキニル、アリルアリール、またはヘテロシクリルであり、または(iii)シアノ、−N(RN)2,−NRN(OH),−OR,−ONH2,−C(O)OR,−C(O)N(RN)2,−C(O)R,−C(O)N(H)OH,−N(H)C(O)OR,−N(H)C(O)NH2,−N(OH)C(O)R,または−P(O)(OR)2;であり、L10は結合またはL1であり、R50は、化学式のグループであり、qは0または1であり、rは0、1、または2であり、結合dおよびeは、単独で独立して単一または二重結合であり、各R6は、単独で独立して水素、C1−C6アルキル、C1−C6ハロアルキルまたはフェニルであり、各Xは単独で独立して=O、N(RN)、または=Sであり、X1およびX2は、いずれも水素であるか、またはX1および同時に取得したX2は=RDを形成し、各Yは単独で-独立してO-、-S-、または-N(RN)-であり、R500は-N(RN)C(NH)N(H)R501,であり、R501は水素、−NH2,または-C(NH)NH2であり、各Rは、単独で独立して水素、C1−C6アルキル、C1−C6ハロアルキル、C2−C6アルケニル、C2−C6アルキニル、フェニルまたはベンジルであり、グループのそれぞれは1つまたは複数のグループで随意に置換され、それらは単独で独立してハロゲン、ヒドロキシル、C1−C6アルコキシ、アミノ、カルボキシ、およびカルバモイルであり、各RDは単独で独立して=O,=S,=N(RN),=N(OR),=N(NH2),または=N(CN);であり、各RNは、単独で独立して(i)水素、(ii)C1−C6アルキル、C2−C6ハロアルキル、C2−C6アルキニル、フェニル、またはベンジルであり、各グループは1つまたは複数のグループで随意に置換され、それらは単独で独立してハロゲン、ヒドロキシル、C1−C6アルコキシ、アミノ、カルボキシ、およびカルバモイルであり、または(iii)ホルミル、−C(O)C1−C6アルキル、−C(O)OC1−C6アルキル、−C(O)N(H)C1−C6アルキル、または−S(O)2C1−C6アルキルであり、以下を条件とする。(i)1つおよび唯一のG1が存在する(ii)化合物は2-アミノ-4-(2-アミノフェニル)ブタン酸でなく、2-アミノ-4-(2-アミノ-3-ヒドロキシフェニル)ブタン酸でない、(iii)G1が-(CH2)1-3-N(H)C(S)S-L2-G4,である場合、L2はメチレンでない。(iv)化合物は以下の化学式でない
請求項121
請求項の手法では、120G1はC(O)NH(R70)である。
請求項122
請求項の手法では120、G1は−C(H)=NN(H)C(=RD1)NH2,であり、RD1は=O,=N(OH),または=N(H)である。
請求項123
請求項の手法では、120G1は−L1−R5である。
請求項124
請求項の手法では123、L1は−C1−C6アルキル、または−C2−C6アルケニルであり、アルキルまたはアルキニル、またはアルキニルグループは、1つの−ORまたは−N(RN)2で随意に置換され、
請求項125
請求項の手法では124、は、シアノ、R5は、シアノ、−NH2,−NH(OH),−OH,−ONH2,−C(O)OR,−C(O)NH2,−C(O)R,−C(NH)NH2,−C(NOH)NH2,−C(O)N(H)OH,−N(H)C(O)R70,−N(H)C(O)OR,−N(H)C(O)NH2,−OC(O)NH2,−C(O)CF3,−C(O)CH3,−S(O)R,−S(O)2R,−S(O)OR,−S(O)2OR,−S(O)N(R)2,−S(O)2N(R)2,−N(H)S(O)R,−N(H)S(O)2R,−N(H)SC(O)CH3,−P(O)(OR)2,−C(O)N(H)R70,−C(S)N(H)R70,−NHC(O)NHR70,−NHC(S)NHR70,または−N(H)C(S)SR8であり、
請求項126
請求項の手法では、120G1は−L10-R50である。
請求項127
請求項の手法では126、L10は結合であり、R50は化学式のグループである。
請求項128
請求項の手法では126、L10は−C1−C6アルキルであり、R50は化学式のグループである。
請求項129
いずれか1つの請求項の手法では120−128、化合物は化学式の1つであり、
請求項130
免疫抑制剤を必要とする被験者における、インドールアミン2,3-ジオキシゲナーゼ(IDO)が介在する免疫抑制剤の扱い方。化学式の化合物で、有効なインドールアミン2,3-ジオキシゲナーゼ抑制剤の有効な量を投与することからなる。または薬学的に受容可能なその塩。ここで、結合aは、単一または二重結合でありYは=O,=S,または=N(R10),であり、R10は(i)水素、ヒドロキシル、C1-C6アルコキシ、アミノ、またはシアノ、または(ii)C1−C6アルキル、C2−C6アルケニル、C2−C6アルキニル、フェニル、またはベンジルであり、各グループは1つまたは複数のグループで随意に置換され、それらは単独で独立してハロゲン、C1−C6アルコキシ、アミノ、カルボキシ、およびカルバモイルであり、または(iii)ホルミル、−C(O)C1−C6アルキル、−C(O)OC1−C6アルキル、−C(O)N(H)C1−C6アルキル、または−S(O)2C1−C6アルキルであり、Zは−O-,−S-,または−N(R20)-,であるR20は水素、C1-C6アルキル、−C(O)R,−C(O)OR,−C(O)N(R)2,−S(O)R,または−S(O)2R;R1は−C1-C6アルキル-COOR,またはハロゲンで随意に置換されるアリルアリールであり、R1aは水素、−COOR,または−C(O)N(R)2であり、R2は水素、-C(O)R、またはヒドロキシルであり、R3は水素またはヒドロキシルであり、各Rは、単独で独立して水素、C1−C6アルキル、C1−C6ハロアルキル、C2−C6アルケニル、C2−C6アルキニル、アリルアリール、またはアリルアリールC1-C6アルキルであり、グループはそれぞれは1つまたは複数のグループで随意に置換され、それらは単独で独立してハロゲン、ヒドロキシル、C1−C6アルコキシ、アミノ、カルボキシ、およびカルバモイルであり、
請求項131
請求項の手法では130、化合物は化学式のとおりである。
請求項132
免疫抑制剤を必要とする被験者における、インドールアミン2,3-ジオキシゲナーゼ(IDO)が介在する免疫抑制剤の扱い方。化学式の化合物で、有効なインドールアミン2,3-ジオキシゲナーゼ抑制剤の有効な量を投与することからなる。または薬学的に受容可能なその塩。ここで、各Rは、水素または−L1−R1,であり、L1は−C1−C6アルキル-、−C2−C6アルケニル-、−C2−C6アルキニルであり-、アルキル、アルケニル、またはアルキニルのグループは、1つまたは2つのグループで随意に置換され、それらは単独で独立してフェニル、ハロゲン、−OR,または−N(RN)2;であり、R1は、水素、シアノ、ニトロ、−NH2,−NH(OH),−OH,−ONH2,−C(O)OR,−C(O)N(H)R,−C(S)N(H)R,−C(O)R,−C(=RD)NH2,−C(O)N(H)OH,−N(H)C(O)R,−N(H)C(S)R,−N(H)C(O)OR,−N(OH)C(O)R,−OC(O)NH2,−C(O)CF3,−C(O)CH3,−S(O)R,−S(O)2R,−S(O)OR,−S(O)2OR,−S(O)N(R)2,−S(O)2N(R)2,−N(H)S(O)R,−N(H)S(O)2R,−P(O)(OR)2,−NHC(O)NHR,−NHC(S)NHR,−SC(S)N(R)2,または−N(R)C(S)SRであり、各Rは、単独で独立して水素、C1−C6アルキル,C1−C6ハロアルキル、C2−C6アルケニル,C2−C6アルキニル,フェニルまたはベンジルであり、グループのそれぞれは1つまたは複数のグループで随意に置換され、それらは単独で独立してハロゲン、ヒドロキシル、C1−C6アルコキシ、アミノ、カルボキシ、およびカルバモイルであり、各RDは単独で独立して=O,=S,=N(RN),=N(OR),=N(NH2),または=N(CN);であり、各RNは、単独で独立して(i)水素、(ii)C1−C6アルキル、C2−C6ハロアルキル、C2−C6アルキニル、フェニル、またはベンジルであり、各グループは1つまたは複数のグループで随意に置換され、それらは単独で独立してハロゲン、ヒドロキシル、C1−C6アルコキシ、アミノ、カルボキシ、およびカルバモイルであり、または(iii)ホルミル、−C(O)C1−C6アルキル、−C(O)OC1−C6アルキル、−C(O)N(H)C1−C6アルキル、または−S(O)2C1−C6アルキルである。
請求項133
免疫抑制剤を必要とする被験者における、インドールアミン2,3-ジオキシゲナーゼ(IDO)が介在する免疫抑制剤の扱い方。化学式の化合物で、有効なインドールアミン2,3-ジオキシゲナーゼ抑制剤の有効な量を投与することからなる。または薬学的に受容可能なその塩。ここで、R1は、存在する場合、水素またはC1-C6アルキルであり、Rは、−L1−R1,であり、L1は−C1−C6アルキル-、−C2−C6アルケニル-、−C2−C6アルキニルであり-、アルキル、アルケニル、またはアルキニルのグループは、1つまたは2つのグループで随意に置換され、それらは単独で独立してフェニル、ハロゲン、−ORまたは−N(RN)2;であり、R1は、水素、シアノ、ニトロ、−NH2,−NH(OH),−OH,−ONH2,−C(O)OR,−C(O)N(H)R,−C(S)N(H)R,−C(O)R,−C(=RD)NH2,−C(O)N(H)OH,−N(H)C(O)R,−N(H)C(S)R,−N(H)C(O)OR,−N(OH)C(O)R,−OC(O)NH2,−C(O)CF3,−C(O)CH3,−S(O)R,−S(O)OR,−S(O)N(R)2,−N(H)S(O)R,−S(O)2R,−S(O)2OR,−S(O)2N(R)2,−N(H)S(O)2R,−P(O)(OR)2,−NHC(O)NHR,−NHC(S)NHR,−SC(S)N(R)2,または−N(R)C(S)SRであり、各Rは、単独で独立して水素、C1−C6アルキル、C1−C6ハロアルキル、C2−C6アルケニル、C2−C6アルキニル、フェニルまたはベンジルであり、グループのそれぞれは1つまたは複数のグループで随意に置換され、それらは単独で独立してハロゲン、ヒドロキシル、C1−C6アルコキシ、アミノ、カルボキシ、およびカルバモイルであり、各RDは単独で独立して=O,=S,=N(RN),=N(OR),=N(NH2),または=N(CN);であり、各RNは、単独で独立して(i)水素、(ii)C1−C6アルキル、C2−C6ハロアルキル、C2−C6アルキニル、フェニル、またはベンジルであり、各グループは1つまたは複数のグループで随意に置換され、それらは単独で独立してハロゲン、ヒドロキシル、C1−C6アルコキシ、アミノ、カルボキシ、およびカルバモイルであり、または(iii)ホルミル、−C(O)C1−C6アルキル、−C(O)OC1−C6アルキル、−C(O)N(H)C1−C6アルキル、または−S(O)2C1−C6アルキルである。
請求項134
免疫抑制剤を必要とする被験者における、インドールアミン2,3-ジオキシゲナーゼ(IDO)が介在する免疫抑制剤の扱い方。表1-11のいずれかの化合物で、有効なインドールアミン2,3-ジオキシゲナーゼ抑制剤の有効な量を投与することからなる。
請求項135
請求項の手法では134、化合物は表11の化学式の1つであり、
請求項136
化合物は、フェニル2-(1H-インドール-3-イル)エチルカルバモジチオエート4-メトキシフェネチル2-(1H-インドール-3-イル)エチルカルバモジチオエート4-フルオロフェネチル2-(1H-インドール-3-イル)エチルカルバモジチオエート4-ブロモフェネチル2-(1H-インドール-3-イル)エチルカルバモジチオエート1-フェニルフェネチル2-イル2-(1H-インドール-3-イル)エチルカルバモジチオエート2-フェニルプロピル2-(1H-インドール-3-イル)エチルカルバモジチオエート3-ブロモフェネチル2-(1H-インドール-3-イル)エチルカルバモジチオエート3-クロロフェネチル2-(1H-インドール-3-イル)エチルカルバモジチオエート4-メチルフェネチル2-(1H-インドール-3-イル)エチルカルバモジチオエート3-メトキシフェネチル2-(1H-インドール-3-イル)エチルカルバモジチオエート2-(ナフタレン-1-イル)エチル2-(1H-インドール-3-イル)エチルカルバモジチオエートメチル3-メトキシフェネチルカルバモジチニネートメチル2-フェニルプロピルカルバモジチニネートメチル4-ブロモフェネチルカルバモジチニネートメチル4-メチルフェネチルカルバモジチニネートメチル4-メトキシフェネチルカルバモジチニネート3-メチルフェネチル2-(1H-インドール-3-イル)エチルカルバモジチオエート2-クロロフェネチル2-(1H-インドール-3-イル)エチルカルバモジチオエートt-ブチル3(2-(2-(1H-インドール-3-イル)エチルカルバモチオイルチオ)エチル)-1H-インドール-1-カルボン酸(6.7-ジメトキシ-2-オキソ-2H-クロメン-4-イル)メチル2-(1H-インドール-3-イル)エチル-カルバモジチニネートメチル2-(ナフタレン-1-イル)エチルカルバモジチニネート2-(1H-インドール-3-イル)エチル2-(1H-インドール-3-イル)エチルカルバモジチオエート(5,5,8,8-テトラメチル-5,6,7,8-テトラヒドロナフタレン-2-イル)メチル2-(1H-インドール-3-イル)エチルカルバモジチニネートメチル2-(ベンゾ[d][1,3]ジオキソル-5-イル)エチルカルバモジチニネート(2-フェニルキノリン-6-イル)メチル2-(1H-インドール-3-イル)エチルカルバモジチオエート2-(3-メチルナフタレン-2-イル)エチル2-(1H-インドール-3-イル)エチルカルバモジチオエートイソキノリン-1-イル-メチル2-(1H-インドール-3-イル)エチルカルバモジチオエート4-((2-(1H-インドール-3-イル)エチルカルバモチオイルチオ)メチル)-2-オキソ-2H-クロメン-7-イル酢酸ベンゾ[d][1,3]ジオキソル-5-イルメチル2-(1H-インドール-3-イル)エチルカルバモジチオエートベンゾ[d]イソオキサゾール-3-イルメチル2-(1H-インドール-3-イル)エチルカルバモジチオエート2-(2,3-ジヒドロベンゾ[b][1,4]ジオキシンン-6-イル)エチル2-(1H-インドール-3-イル)エチルカルバモジチオエートt-ブチル3((2-(1H-インドール-3-イル)エチルカルバモチオイルチオ)メチル)-1H-インダゾール-1-カルボン酸(6-ブロモベンゾ[d][1,3]ジオキソル-5-イル)メチル2-(1H-インドール-3-イル)エチルカルバモジチオエートメチル2,4-ジメチルフェネチルカルバモジチニネートメチル2-(ピリジン-3-イル)エチルカルバモジチニネートメチル2-(ピリジン-4-イル)エチルカルバモジチニネートメチルメチル(2-(ピリジン-2-イル)エチル)カルバモジチニネート3-ベンジル-4,5-ジメチルチアゾール-2(3H)-チオンN-ベンジル2-(2-チオキソ-2,3-ジヒドロチアゾール-4-イル)アセトアミド3-ベンジルオキサゾリジン-2-チオン3-(ベンジルチオ)-2-メチル-1,2-ジヒドロ-1,2,4-トリアジン-5,6-ジオンメチル3-フルオロフェネチルカルバモジチニネート3-(ナフタレン-2-イルメチル)オキサゾリジン-2-チオン3-(ナフタレン-2-イルメチル)-2-チオキソチアゾリジン-4-ケトンまたは薬学的に受容可能なその塩である。
請求項137
化学式の化合物の化合物、または薬学的に受容可能なその塩。であって、ここで、L1は−C2-C6アルキル-であり;Xは=Oまたは=Sであり、環Dはアリルアリールまたはヘテロアリルアリールグループ基であり、それぞれ1から4つのRグループ基で随意に置換され、R1は−L2-R2,であり、L2は−C2-C6アルキル-であり、R2は (i)水素、(ii)1〜4つのRグループ基で随意に置換されるアリルアリール、(iii)1〜4つのRグループ基で随意に置換されるヘテロアリルアリール、および各Rは、単独で独立してハロゲン、シアノ、ニトロ、C1-C6アルキル、C2-C6アルケニル、C2-C6アルキニル、−OR3,−SR3,−N(R3)2,−OC(O)R3,−C(O)OR3,−C(O)N(R3)2−N(R3)C(O)R3,−S(O)R3,または−S(O)2R3,であり、各R3は単独で独立して水素またはC1-C6アルキルであり、ただし、環Dがアリルアリールまたは不飽和非置換のインドール-3-イル、ベンゾフラン-3-イルまたはベンゾチエン-3-グループイル基であり、L1が-C2-C3アルキルである場合、(a)R2は水素でない、化合物。
請求項138
請求項の化合物は137、化学式の1つに従った化合物であり、以下の化学式のうちの1つに従う、請求項137に記載の化合物。
請求項139
免疫抑制剤を必要とする被験者における、インドールアミン2,3-ジオキシゲナーゼ(IDO)が介在する免疫抑制剤の扱い方。以下の化合物で、有効なインドールアミン2,3-ジオキシゲナーゼ抑制剤の有効な量を投与することからなる。フェニル2-(1H-インドール-3-イル)エチルカルバモジチオエート3-メトキシフェネチル2-(1H-インドール-3-イル)エチルカルバモジチオエート2-(ナフタレン-1-イル)エチル2-(1H-インドール-3-イル)エチルカルバモジチオエート2-フルオロフェネチル2-(1H-インドール-3-イル)エチルカルバモジチオエート4-メトキシフェネチル2-(1H-インドール-3-イル)エチルカルバモジチオエート3-メチルフェネチル2-(1H-インドール-3-イル)エチルカルバモジチオエート2-クロロフェネチル2-(1H-インドール-3-イル)エチルカルバモジチオエートメチル6-(1H-インドール-3-イル)ヘキシルカルバモジチニネートメチル1-(1H-インドール-3-イル)-2-メチルプロパン-2-yカルバモジチニネート4-フルオロフェネチル2-(1H-インドール-3-イル)エチルカルバモジチオエート2-(1H-インドール-3-イル)エチル2-(1H-インドール-3-イル)エチルカルバモジチオエート2-(ベンゾ[b]チオフェン-4-イル)酢酸3-(5-アミノ-1H-インドール-3-イル)プロパン酸4-ブロモフェネチル2-(1H-インドール-3-イル)エチルカルバモジチオエート2-(3-メチルナフタレン-2-イル)エチル2-(1H-インドール-3-イル)エチルカルバモジチオエート4-((2-(1H-インドール-3-イル)エチルカルバモチオイルチオ)メチル)-2-オキソ-2H-クロメン-7-イル酢酸2-(2,3-ジヒドロベンゾ[b][1.4]ジオキシンン-6-イル)エチル2-(1H-インドール-3-イル)エチルカルバモジチオエート1-(2-(1H-インドール-3-イル)エチル)-3-ヒドロキシ-2-メチルピリジン-4(1H)-ケトンN-((1H-インドール-3-イル)メチル)-2-(2-チオキソ-2,3-ジヒドロチアゾール-4-イル)アセトアミド1-(3-(1H-インドール-3-イル)プロピル-3-(チアゾール-2-イル)チオウリア1-((1H-インドール-3-イル)メチル)-3-(チアゾール-2-イル)チオウリアN-(2-アミノフェニル)-4-(1H-インドール-3-イル)ブタンアミドN-(2-アミノフェニル)-3-(1H-インドール-3-イル)プロパン酸2-フェニルプロピル2-(1H-インドール-3-イル)エチルカルバモジチオエート2-(1H-インドール-3-イル)エタノールN-(2-(1H-インドール-3-イル)エチル)-2-ヒドロキシベンゾチオアミドN-((2-(ベンゾ[b]チオフェン-3-イル)エチル)-2-ヒドロキシベンゾチオアミドN-(3-(1H-インドール-3-イル)プロピル)ベンゾチオアミド3-ブロモフェネチル2-(1H-インドール-3-イル)エチルカルバモジチオエートN-(2-アミノフェニル)-3-(ベンゾ[b]チオフェン-3-イル)プロパンアミド3-((1H-インドール-3-イル)メチル)-2-チオキソチアゾールイジン-4-ケトン3-クロロフェネチル2-(1H-インドール-3-イル)エチルカルバモジチオエート4-メチルフェネチル2-(1H-インドール-3-イル)エチルカルバモジチオエートまたは薬学的に受容可能なその塩である。
請求項140
免疫抑制剤を必要とする被験者における、インドールアミン2,3-ジオキシゲナーゼ(IDO)が介在する免疫抑制剤の扱い方。以下の化合物で、有効なインドールアミン2,3-ジオキシゲナーゼ抑制剤の有効な量を投与することからなる。1-(ペンタン-3-イル)-2,3,4,9-テトラヒドロ-1H-ピリジン[3,4-b]インドール-3-カルボキシル酸2-(3,5-締め値-4-ニトロ-1H-ピラゾル-1-イル)アセトアミド2-(ベンジルチオ)ピリミジン-4,6-ジオルまたは薬学的に受容可能なその塩である。
請求項141
免疫抑制剤を必要とする被験者における、インドールアミン2,3-ジオキシゲナーゼ(IDO)が介在する免疫抑制剤の扱い方。以下の化合物で、有効なインドールアミン2,3-ジオキシゲナーゼ抑制剤の有効な量を投与することからなる。2-アミノ-3-(ベンジルカルバモチオイルチオ)プロパン酸2-アミノ-3-(フェニルプロピルカルバモチオイルチオ)プロパン酸(Z)-5-(ベンゾ[d][1,3]ジオキソル-5-イルメチレン)-2-チオキソチアゾリジン-4-ケトンメチル2-フェニルプロピルカルバモジチニネート(Z)-5-(4-(ジメチルアミノ)ベンジルイジン)-2-チオキソ-1,3-チアジナン-4-ケトン(5-オキソ-1-フェニル-2-チオキソイミダゾリジン-4-イル)メチルjフェニルカルバモジチニネート3-(2,5-ジメチルフェニル)ブタン酸3-(3-ニトロフェニル)ブタン酸3-(4-フルオロフェニル)-3-オキソプロパン酸O-(2-ニトロベンジル)ヒドロキシルアミンO-(3-ニトロベンジル)ヒドロキシルアミンO-(4-ニトロベンジル)ヒドロキシルアミンO-(4-(トリフルオロメチル)ベンジル)ヒドロキシルアミンO-(3-フルオロベンジル)ヒドロキシルアミンO-(4-フルオロベンジル)ヒドロキシルアミンN-(2-アミノフェニル)-3-フェニルプロパンアミド1-(ナフタレン-2-イルメチル)-3-(チアゾル-2-イル)チオウリア2-ヒドロキシ-N-(ナフタレン-2-イルメチル)ベンゾチオアミドナフタレン-2-イルメチル2-(クロマン-3-イル)エチルカルバモジチニネート2-ヒドロキシ-N-フェネチルベンゾチオアミドナフタレン-2-イルメチルチオクロマン-3-イルカルバモジチニネートN-ベヤ汁-2-ヒドロキシベンゾチオアミド5-ベンジルキノリン-8-オールN-(ナフタレン-2-イルメチル)-2-(2-チオキソ-2,3-ジヒドロチアゾール-4-イル)アセトアミド3-ベンジル-1,3-チアジナン-2-チオン3-(ナフタレン-2-イルメチル)オキサゾリジン-2-チオン3-ベンジル-2-チオキソチアゾリジン-4-ケトンN-(ナフタレン-2-イルメチル)ベンゾチオアミド3-ベンジルオキサゾリジン-2-チオンN-ヒドロキシ-2-(ナフタレン-2-イル)アセトアミド3-(ナフタレン-2-イルメチル)-2-チオキソチアゾリジン-4-ケトンN-ヒドロキシ-2-フェニルアセトアミドまたは薬学的に受容可能なその塩である。
請求項142
免疫抑制剤を必要とする被験者における、インドールアミン2,3-ジオキシゲナーゼ(IDO)が介在する免疫抑制剤の扱い方。以下の化合物で、有効なインドールアミン2,3-ジオキシゲナーゼ抑制剤の有効な量を投与することからなる。p-トリル不エニルカルバモジチニネート(E)-5(1-アセチル-2-オキソインドリン-3-イルイジン)-2-チオキソチアゾルイジン-4-ケトン4,6-ジフェニル-1,3,5-チアジナン-2-チオンナフタレン-1,2-ジオンナフタレン-1-オール2,4-ビス(アリロキシ)-1-エチルベンゼン3-(3-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-インダゾル-1-イル)プロパン酸2-オキソ-2-(2-フェニルヒドラジンイル)アセトアミド1-(3,3-ジメチルビシクロ[2.2.1]へブタン-2-イル)エタノン7-アミノ-8-ヒドロキシキノリン-5-スルフィン酸N'-(2-アミノフェニル)ホルムヒドラジド2,7-ジヒドロオキシキノリン5,8-ジオン5-アミノ-1H-インドール-3-カルボキシル酸2-((3-メチル-1,4-ジオキソ-1,4ジヒドロナフタレン-2-イル)メチル)イソインドリン-1,3--ジオン3,3'-メチレンビス(2-ヒドロキシナフタレン-1,4-ジオン)2-メチル-3-(ナフタレン-2-イルメチルチオ)-1,2-ジヒドロ-1,2,4-トリアジン-5,6-ジオン4-フェニルイソオキサゾール-3,5-ジオル1-ブチル-2-ヒドラジニル-1H-ベンゾ[d]イミダゾールまたは薬学的に受容可能なその塩である。
請求項143
免疫抑制剤を必要とする被験者における、インドールアミン2,3-ジオキシゲナーゼ(IDO)が介在する免疫抑制剤の扱い方。以下の化学式の化合物で、有効なインドールアミン2,3-ジオキシゲナーゼ抑制剤の有効な量を投与することからなる。フェニル2-(1H-インドール-3-イル)エチルカルバモジチオエート4-メトキシフェネチル2-(1H-インドール-3-イル)エチルカルバモジチオエート4-フルオロフェネチル2-(1H-インドール-3-イル)エチルカルバモジチオエート4-ブロモフェネチル2-(1H-インドール-3-イル)エチルカルバモジチオエート2-フェニルプロピル2-(1H-インドール-3-イル)エチルカルバモジチオエート3-ブロモフェネチル2-(1H-インドール-3-イル)エチルカルバモジチオエート3-クロロフェネチル2-(1H-インドール-3-イル)エチルカルバモジチオエート4-メチルフェネチル2-(1H-インドール-3-イル)エチルカルバモジチオエート3-メトキシフェネチル2-(1H-インドール-3-イル)エチルカルバモジチオエート(6.7-ジメトキシ-2-オキソ-2H-クロメン-4-イル)メチル2-(1H-インドール-3-イル)エチル-カルバモジチニネート2-(1H-インドール-3-イル)エチル2-(1H-インドール-3-イル)エチルカルバモジチオエート(2-フェニルキノリン-6-イル)メチル2-(1H-インドール-3-イル)エチルカルバモジチオエート2-(3-メチルナフタレン-2-イル)エチル2-(1H-インドール-3-イル)エチルカルバモジチオエート4-((2-(1H-インドール-3-イル)エチルカルバモチオイルチオ)メチル)-2-オキソ-2H-クロメン-7-イル酢酸ベンゾ[d][1,3]ジオキソル-5-イルメチル2-(1H-インドール-3-イル)エチルカルバモジチオエートベンゾ[d]イソオキサゾール-3-イルメチル2-(1H-インドール-3-イル)エチルカルバモジチオエート2-(2,3-ジヒドロベンゾ[b][1,4]ジオキシンン-6-イル)エチル2-(1H-インドール-3-イル)エチルカルバモジチオエート(6-ブロモベンゾ[d][1,3]ジオキソル-5-イル)メチル2-(1H-インドール-3-イル)エチルカルバモジチオエートメチル2,4-ジメチルフェネチルカルバモジチニネートメチル2-(ピリジン-4-イル)エチルカルバモジチニネート3-(ナフタレン-2-イルメチル)オキサゾリジン-2-チオン3-(ナフタレン-2-イルメチル)-2-チオキソチアゾリジン-4-ケトンまたは薬学的に受容可能なその塩である。
請求項144
免疫抑制剤を必要とする被験者における、インドールアミン2,3-ジオキシゲナーゼ(IDO)が介在する免疫抑制剤の扱い方。以下の化合物で、有効なインドールアミン2,3-ジオキシゲナーゼ抑制剤の有効な量を投与することからなる。フェニル2-(1H-インドール-3-イル)エチルカルバモジチオエート4-メトキシフェネチル2-(1H-インドール-3-イル)エチルカルバモジチオエート4-フルオロフェネチル2-(1H-インドール-3-イル)エチルカルバモジチオエート4-ブロモフェネチル2-(1H-インドール-3-イル)エチルカルバモジチオエート2-フェニルプロピル2-(1H-インドール-3-イル)エチルカルバモジチオエート3-ブロモフェネチル2-(1H-インドール-3-イル)エチルカルバモジチオエート3-クロロフェネチル2-(1H-インドール-3-イル)エチルカルバモジチオエート4-メチルフェネチル2-(1H-インドール-3-イル)エチルカルバモジチオエート3-メトキシフェネチル2-(1H-インドール-3-イル)エチルカルバモジチオエート2-フルオロフェネチル2-(1H-インドール-3-イル)エチルカルバモジチオエート3-メチルフェネチル2-(1H-インドール-3-イル)エチルカルバモジチオエート2-クロロフェネチル2-(1H-インドール-3-イル)エチルカルバモジチオエート2-(1H-インドール-3-イル)エチル2-(1H-インドール-3-イル)エチルカルバモジチオエート2-(3-メチルナフタレン-2-イル)エチル2-(1H-インドール-3-イル)エチルカルバモジチオエート2-アミノ-3-(ベンジルカルバモチオイルチオ)プロパン酸2-アミノ-3-(3-フェニルプロピルカルバモチオイルチオ)プロパン酸メチル6-(1H-インドール-3-イル)ヘキシルカルバモジチニネートメチル1-((1H-インドール-3-イル)-2-メチルプロパン-2-yカルバモジチニネートナフタレン-2-イルメチル2-(クロマン-3-イル)エチルカルバモジチニネートナフタレン-2-イルメチルチオクロマン-3-イルカルバモジチニネート;p-トリル不エニルカルバモジチニネート(E)-5(1-アセチル-2-オキソインドリン-3-イルイジン)-2-チオキソチアゾルイジン-4-ケトン(5-オキソ-1-フェニル-2-チオキソイミダゾリジン-4-イル)メチルjフェニルカルバモジチニネート4,6-ジフェニル-1,3,5-チアジナン-2-チオンナフタレン-1,2-ジオン2-(ベンジルチオ)ピリミジン-4,6-ジオル3-(3-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-インダゾル-1-イル)プロパン酸1-(3,3-ジメチルビシクロ[2.2.1]へブタン-2-イル)エタノン7-アミノ-8-ヒドロキシキノリン-5-スルフィン酸2-オキソ-2-(2-フェニルヒドラジンイル)アセトアミド2,7-ジヒドロオキシキノリン5,8-ジオン5-アミノ-1H-インドール-3-カルボキシル酸2-((3-メチル-1,4-ジオキソ-1,4ジヒドロナフタレン-2-イル)メチル)イソインドリン-1,3--ジオン3,3'-メチレンビス(2-ヒドロキシナフタレン-1,4-ジオン)2-メチル-3-(ナフタレン-2イルメチルチオ)-1,2-ジヒドロ-1,2,4-トリアジン-5,6-ジオンN-(ナフタレン-2-イルメチル)-2-(2-チオキソ-2,3-ジヒドロチアゾール-4-イル)アセトアミド4-フェニルイソオキサゾール-3,5-ジオルまたは薬学的に受容可能なその塩である。
請求項145
請求項の手法で55は72、G1は−C2−C6アルキル-C(O)NH(R70)であり、R70は1つまたは2つのグループで置換されたフェニルであり、それらはそれぞれ単独で独立して、−NH2,−SH,または−OHである。
請求項146
請求項の手法で55は72、G1は−C2−C6アルキル-C(O)NH(R70)であり、R70つまたは2つのグループで随意に置換されたチアゾリルであり、それらはそれぞれ単独で独立してハロゲン、C1−C6アルキル、−COOH,−NH2,−SH,または−OHである。
請求項147
請求項の手法で55は72、G1は−C2−C6アルキル-C(O)NH(R70)であり、R70はチアゾリルである。
請求項148
請求項の手法で55は72、G1は−C2−C6アルキル-NHC(S)R70であり、R70は1つまたは2つのグループで置換されたフェニルであり、それらはそれぞれ単独で独立して、−NH2,−SH,または−OHである。
請求項149
請求項の手法で55は72、G1は−C1−C6アルキル-NHC(S)R70であり、R70は1つまたは2つのグループで随意に置換されたチアゾリルであり、それらはそれぞれ単独で独立してハロゲン、C1−C6アルキル、−COOH,−NH2,−SH,または−OHである。
請求項150
請求項の手法で55は72、G1は−C1−C6アルキル-NHC(S)R70であり、R70はチアゾリルである。
請求項151
請求項の手法で55は72、G1は−CH2CH2N(H)C(S)SR8である。
請求項152
請求項の手法で55は72、G1は−CH2CH2N(H)C(S)SR8,であり、R8は−C1−C6アルキル−G4であり、G4はアリルアリールまたはヘテロアリルアリールであり、それぞれ1つまたは複数のグループで随意に置換され、それらはそれぞれ単独で独立してハロゲン、−OR,−N(RN)2,−C(O)OR,−C(O)N(RN)2,−C(O)R,−OC(O)R,C1−C6アルキル、C2−C6アルケニル、C2−C6アルキニル、アリルアリール、ヘテロアリルアリール、またはヘテロシクリルである。
請求項153
請求項の手法で55は72、G1は−CH2CH2N(H)C(S)SR8,であり、R8は−C1−C6アルケニル−G4であり、G4はフェニルであり、1つまたは複数のグループで随意に置換され、それらはそれぞれ単独で独立してハロゲン、−OR,−N(RN)2,−C(O)OR,−C(O)N(RN)2,−C(O)R,−OC(O)R,C1−C6アルキル、C2−C6アルケニル、C2−C6アルキニル、アリルアリール、ヘテロアリルアリール、またはヘテロシクリルである。
請求項154
請求項の手法で55は72、G1は−CH2CH2N(H)C(S)SR8であり、R8は−C1−C6アルキル−G4,であり、G4はフェニルであり、1つまたは複数のグループで置換され、それらはそれぞれ単独で独立してハロゲン、−OR,−N(RN)2,−C(O)OR,−C(O)N(RN)2,−C(O)R,−OC(O)R,C1−C6アルキル、C2−C6アルケニル、C2−C6アルキニル、アリルアリール、ヘテロアリルアリール、またはヘテロシクリルである。
請求項155
請求項の手法で55は72、G1は−CH2CH2N(H)C(S)SR8であり、R8は−CH2CH2G4であり、G4はアリルアリールまたはヘテロアリルアリールであり、それぞれ1つまたは複数のグループで随意に置換され、それらはそれぞれ単独で独立してハロゲン、−OR,−N(RN)2,−C(O)OR,−C(O)N(RN)2,−C(O)R,−OC(O)R,C1−C6アルキル、C2−C6アルケニル、C2−C6アルキニル、アリルアリール、ヘテロアリルアリール、またはヘテロシクリルである。
請求項156
請求項の手法で55は72、G1は−CH2CH2N(H)C(S)SR8であり、R8は−CH2CH2G4であり、G4はフェニルであり、1つまたは複数のグループで随意に置換され、それらはそれぞれ単独で独立してハロゲン、−OR,−N(RN)2,−C(O)OR,−C(O)N(RN)2,−C(O)R,−OC(O)R,C1−C6アルキル、C2−C6アルケニル、C2−C6アルキニル、アリルアリール、ヘテロアリルアリール、またはヘテロシクリルである。
請求項157
請求項の手法で55は72、G1は−CH2CH2N(H)C(S)SR8であり、R8は−CH2CH2G4であり、G4はフェニルであり、1つまたは複数のグループで置換され、それらはそれぞれ単独で独立してハロゲン、−OR,−N(RN)2,−C(O)OR,−C(O)N(RN)2,−C(O)R,−OC(O)R,C1−C6アルキル、C2−C6アルケニル、C2−C6アルキニル、アリルアリール、ヘテロアリルアリール、またはヘテロシクリルである。
請求項158
請求項の手法で55は72、G1は−CH2-R500であり、R500は−C(O)ORである。
請求項159
請求項の手法で55は72、G1は−CH2-R500であり、R500は−C(O)NH2である。
請求項160
請求項の手法で55は72、G1は−CH2-R50である。
請求項161
請求項の手法で55は72、G1は−CH2C(O)CF3である。
請求項162
請求項の手法で120は129、G1は−L1−R5であり、L1は1つのORまたはN(RN)2で随意に置換されるC1-C6アルキルであり、R5はシアノ、−NH2,−NH(OH),−OH,−ONH2,−C(O)OR,−C(O)NH2,−C(O)R,−C(O)N(H)OH,−N(H)C(O)R70,−C(O)CF3,−C(O)N(H)R70,−C(S)N(H)R70,−NHC(O)NHR70,または−NHC(S)NHR70である。
請求項163
請求項の手法で120は129、G1は−L1−R5であり、L1は1つのORまたはN(RN)2で随意に置換されるC1-C6アルキルであり、R5はC(O)N(H)R70またはC(S)N(H)R70である。
請求項164
請求項の手法で120は129、G1は−L1−R5であり、L1は1つの-ORまたは-N(RN)2で随意に置換されるC1-C6アルキルであり、R5はC(O)N(H)R70、またはC(S)N(H)R70であり、R70は1つまたは2つのグループで随意に置換され、それらはそれぞれ単独で独立してハロゲン、C1C6アルキル、COOH、NH2、SH、またはOHである。
請求項165
請求項の手法で120は129、G1は−L1−R5であり、L1は1つの-ORまたは-N(RN)2で随意に置換されるC1-C6アルキルであり、R5はC(O)N(H)R70、またはC(S)N(H)R70であり、R70は1つまたは2つのグループで随意に置換され、それらはそれぞれ単独で独立して、NH2、SH、またはOHである。
請求項166
請求項の手法で120は129、G1は−L1−R5であり、L1は1つのORまたはN(RN)2で随意に置換されるC1-C6アルキルであり、R5はC(O)N(H)R70またはC(S)N(H)R70であり、R70はチアゾリルである。
請求項167
請求項の手法で120は129、G1はL1R5であり、L1は-C1-C6アルキルであり、R5はN(H)C(S)SR8である。
請求項168
請求項の手法で120は129、G1は−L1−R5であり、L1は−C1−C6アルキル-であり、R5は−N(H)C(S)SR8,であり、R8は−L2-G4,であり、L2は1つまたは複数のグループで随意に置換される−C1−C6アルキル-であり、これらはそれぞれ単独で−独立してOR,−N(RN)2,−C(O)OR,−C(O)N(RN)2であり、G4はアリルアリールまたはヘテロアリルアリールであり、それぞれ1つまたは複数のグループで随意に置換され、それらはそれぞれ単独で独立してハロゲン、−OR,−N(RN)2,−C(O)OR,−C(O)N(RN)2,−C(O)R,−OC(O)R,C1−C6アルキル、C2−C6アルケニル、C2−C6アルキニル、アリルアリール、ヘテロアリルアリールまたはヘテロシクリルである。
請求項169
請求項の手法で120は129、G1は−L1−R5であり、L1は−C1−C6アルキル-であり、R5は−N(H)C(S)SR8であり、R8は−L2-G4であり、L2は1つまたは複数のグループで随意に置換される−C1−C6アルキル-であり、これらはそれぞれ単独で−独立してOR,−N(RN)2,−C(O)OR,−C(O)N(RN)2;であり、G4はフェニルであり、それぞれ1つまたは複数のグループで随意に置換され、それらはそれぞれ単独で独立してハロゲン、−OR,−N(RN)2,−C(O)OR,−C(O)N(RN)2,−C(O)R,−OC(O)R,C1−C6アルキル、C2−C6アルケニル、C2−C6アルキニル、アリルアリール、ヘテロアリルアリールまたはヘテロシクリルである。
請求項170
請求項の手法で120は129、G1は−L1−R5であり、L1は−C1−C6アルキル-であり、R5は−N(H)C(S)SR8であり、R8は−L2-G4,であり、L2は1つまたは複数のグループで随意に置換される−C1−C6アルキル-であり、これらはそれぞれ単独で−独立してOR,−N(RN)2,−C(O)OR,−C(O)N(RN)2であり、G4はフェニルであり、それぞれ1つまたは複数のグループで置換され、それらはそれぞれ単独で独立してハロゲン、−OR,−N(RN)2,−C(O)OR,−C(O)N(RN)2,−C(O)R,−OC(O)R,またはC1−C6アルキルである。
請求項171
請求項の手法で120は129、G1は−L1−R5であり、L1は−C1−C6アルキル-であり、R5は−N(H)C(S)SR8であり、R8は−L2-G4であり、L2は1つまたは複数のグループで随意に置換される−C1−C6アルキル-であり、これらはそれぞれ単独で−独立してOR,−N(RN)2,−C(O)OR,−C(O)N(RN)2であり、G4は飽和または不飽和ヘテロシクリルであり、それぞれ1つまたは複数のグループで随意に置換され、それらはそれぞれ単独で独立して=RD,ハロゲン、−OR,−N(RN)2,−C(O)OR,−C(O)N(RN)2,−C(O)R,−OC(O)R,C1−C6アルキル、C2−C6アルケニル、C2−C6アルキニル、アリルアリール、ヘテロアリルアリール、またはヘテロシクリルである。
請求項172
請求項の手法で120は129、G1は−L1−R5であり、L1は−C1−C6アルキル-であり、R5は−N(H)C(S)SR8であり、R8は−L2-G4であり、L2はアルキル-であり、これらはそれぞれ単独で−独立してC1−C6アルキル-であり、これらはそれぞれ単独で−独立してOR,−N(RN)2,−C(O)OR,−C(O)N(RN)2であり、G4はシアノ、−N(RN)2,−NRN(OH),−OR,−ONH2,−C(O)OR,−C(O)N(RN)2,−C(O)R,−C(O)N(H)OH,−N(H)C(O)NH2または−P(O)(OR)2である。
請求項173
請求項の手法で120は129、G1は−L1−R5であり、L1は−C1−C6アルキル-であり、R5は−N(H)C(S)SR8であり、R8は−L2-G4であり、L2は1つの−N(RN)2,または−C(O)OR2;で置換される-C1-C6アルキルであり、G4は−N(RN)2,−C(O)OR,または−C(O)N(RN)2である。
請求項174
請求項の手法で120は129、G1は−L1−R5であり、L1は−C1−C6アルキル-であり、R5は−N(H)C(S)SR8であり、R8は−L2-G4であり、L2は1つの−N(RN)2で置換される-C1-C6アルキルであり、G4は−C(O)ORまたは−C(O)N(RN)2である。
請求項175
いずれか1つの請求項の手法では55-174、免疫抑制剤は感染症、またはがんと関連付けられている。
請求項176
請求項の手法では175、感染症は以下のウイルスのグループから選択したウイルス感染である。C型肝炎ウイルス(HCV)、人乳頭腫(HPV)、サイトメガロウィルス(CMV)、エプスタインバーウィルス(EBV)、ピロウィルス、バリセラゾスターウィルス、コクサッキーウィルス、ひと免疫不全ウィルス(HIV)
請求項177
請求項の手法では175、感染症は結核またはリーシュマニア症である。
請求項178
請求項の方法では175、免疫抑制剤はがんと関連付けられている。
請求項179
請求項の手法では178、がんは、大腸、膵臓、乳、前立腺、肺、脳、卵巣、頸部、睾丸、腎臓、頭、まはたまたは頸部がん、またはリンパ腫、白血病、または黒色腫をいう。
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